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更新日:2026年8月10日

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きょういくニュース 第292号(2026年8月) 2ページ
OSAKA多文化共生フォーラム2026

「OSAKA多文化共生フォーラム2026」を開催しました

7月18日(土曜日)、大阪府教育センターで、「OSAKA多文化共生フォーラム2026」を開催しました。このフォーラムは、府内の日本語指導が必要な中学生や外国にルーツのある中学生が、他校の中学生や府立高校の高校生に出会える場です。今年度も、中学生や府立高校に通う同じルーツや母語の高校生、保護者、教職員など多くの人が集まりました。

当日は、高校で母語や母文化を学んでいる多文化クラブのダンス発表や、外国にルーツのある高校生によるスピーチとインタビューを行いました。また、中学生が高校生に、高校生活や進路のことなどについて質問をする言語別グループ交流も行いました。

高校の多文化クラブの発表では、府立大阪わかば高等学校からネパールダンスを、府立長吉高等学校からは中国とベトナムのダンスを発表していただき、高校生の先輩が、自身のルーツに誇りと自信を持って演舞する姿に、参加者からは大きな拍手が送られました。

「高校生スピーチ」では、2人の府立高校生が自身の経験などを日本語で語ってくれました。はじめは日本語が話せずに苦労したが、少しずつ日本語を話せるようになり、たくさんの友だちと話すようになったこと、今、大学進学に向けて勉強していること、自身が中学生の時にこのフォーラムに参加し、そこで親切に教えてくれた高校生の先輩に憧れて高校受験をがんばったこと、そして、「次は自分がこのフォーラムで悩んでいる後輩を支えたい、困難があってもあなたは一人じゃない。」と思いのこもったメッセージを伝えていただきました。

 

小中学校課1

 

「高校生への質問コーナー&グループ交流」では、中学生からの質問に高校生が自分の経験も交えて熱心に答える姿があり、多くのグループが母語でやりとりを行い、充実した時間を過ごしていました。

参加した中学生からは、「先輩方はとても優しく、たくさんお話ができて楽しかった。」「高校は楽しそうだと思った。前は心配していたけど、今は安心しました。」「行きたい高校がみつかりました。」などの感想がありました。高校生からは、「中学生の質問に答えることができてとてもうれしく思いました。自分の成長にもなりました。」「とても楽しかった。たくさん交流できたり、他国の文化について知るとてもいい機会だった。」などの感想がありました。

 

小中学校課2
 

また、中学生が安心して楽しく参加できるように活躍してくれた高校生に対して感謝状の贈呈を行いました。参加した中学生にとって夢と希望をもって自らの進路を考えるうえでよいロールモデルとなりました。

大阪では、日本語指導が必要な児童生徒が増加しています。今後も児童生徒一人ひとりが、自身のアイデンティティを大切に育み、将来に向かって前向きに学校生活を送ることができるよう引き続き取り組んでいきます。

 

 

(市町村教育室 小中学校課)

 

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