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更新日:2025年12月10日

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きょういくニュース 第284号(2025年12月) 4ページ
小・中学生が取り組む「わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト」

「わくどき」って、なに??

「わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト」は通称「わくどき」とよばれています。

「わくどき」は、府内小中学校等において、地域や社会の課題を子どもたちが「自分のこと」としてとらえ、解決するための「すべてのいのちが輝くアイデア」を考える活動です。
その際、アイデアに対し協力企業からアドバイスを受けて探究を深める等、実社会とのつながりを実感できる機会を大切にしています。
 

協力企業から学ぶ、「アイデアミーティング」(中学生)

「わくどき」の中で、中学生が考えた「すべてのいのちが輝くアイデア」が、よりよいものとなるように協力企業からアドバイスをもらう「アイデアミーティング」を実施しています。
協力企業からのアドバイスには、「相手への伝え方」や「資料作りのポイント」等の発表に関する基本的なことに留まらず、「アイデアのターゲットを明確にすること」や「持続可能か」、「アイデア実現にかかる費用について」等、実際に企業活動で必要な観点でのアドバイスもあります。

本ミーティングを通じて企業の方から評価されることで、アイデアを柔軟かつ具体的にブラッシュアップすることにつながっています。


【アイデアミーティングの様子】

一冨士フードサービス株式会社 様
小中学校課7

小中学校課8

株式会社ダスキン 様
小中学校課9

小中学校課10


「わくどき」にご協力いただいている企業については、以下のページよりご覧ください。

わくわく・どきどき SDGs ジュニアプロジェクト
 

中学生が考えたアイデア発信の場、「SDGsジュニアフォーラム」

2月には、府内の中学校が集まり、各校の代表生徒が「すべてのいのちが輝くアイデア」についてプレゼンテーションする「わくわく・どきどきSDGsジュニアフォーラム」を開催しています。
フォーラムでは、事前審査で選出された10校程度が参加し、開会宣言や司会進行など中学生が主体的に運営を担います。
発表では、アイデアミーティングでのアドバイスを活かし、データを用いた説明やクイズ等、参加者を惹きつける工夫があふれています。
過去のフォーラムの様子は、上記のURLよりご覧いただけます。

 日時:令和8年2月14日(土曜日)

 場所:大阪府立労働センター(エル・おおさか)

 ※入場は関係者のみとなっています
 

小学生が考えたアイデア発信の場、「オンラインポスターセッション」

小学校では、代表児童がプレゼンテーションする「オンラインポスターセッション」を2月に開催しています。
こちらは、府内さまざまな地域の小学校がオンラインでつながり、考えたアイデアを壁新聞やプレゼンテーション資料を使って発表します。
友だちと協力して、わかりやすく伝える工夫や他校の発表に質問や感想を伝える姿が見られます。
 

協力いただける企業を募集しています!

アイデアミーティングにご協力いただいた企業の方からは、「自分たちがアドバイスすることでアイデアがブラッシュアップされ、フォーラムに出場できれば、とてもうれしいです。」「中学生とのやりとりを通して元気をもらい、今の中学生がどんなことを考えているのかを知るよい機会となりました。」「自社の社会貢献について伝える中で、あらためて自社のよさを実感できました。」等の感想をいただいています。

中学生とともに、すべてのいのちが輝く未来社会の実現にむけて、本プロジェクトへ参画していただける企業を募集しています。
ご興味をおもちいただけましたら、下記担当までぜひご連絡ください。


【お問合せ先】

 大阪府教育庁市町村教育室小中学校課進路支援グループ

 わくわく・どきどきSDGsジュニアプロジェクト担当

 TEL:06-6941-0351(代表) 内線5485

 

(市町村教育室 小中学校課)

 

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