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更新日:2024年2月1日

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第11回科学の甲子園ジュニア全国大会が開催されました(きょういくニュース 第262号 2ページ)

12月8日(金曜日)から10日(日曜日)までの3日間、「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」が、「広げよう科学のこころ つなごう友情の絆」をテーマに兵庫県姫路市で開催されました。

予選となる都道府県大会には、全国で26,369名の中学生がエントリーしました。全国大会には、各都道府県から合計47チーム277名の中学生が参加しました。大阪府からは、摂津市立第一中学校と私立高槻中学校の2年生各3名、計6名の生徒が代表として出場しました。

全国大会では、理科や数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と、2種類の「実技競技」が実施されました。

実技競技1は、「この葉何の葉、どこから来たの?」という問題でした。3問の筆記問題とあわせ、画像検索図鑑を調べ、葉の種類を特定し和名を答えるミッション、会場内に設けられたミニ樹林から実際に樹木を採取し標本製作するミッション、2種類の植物の原産国を調べるミッションの3つのミッションにチームで取り組みました。

実技競技2は、「プロペラマシン・バイアスロン」として、コンデンサを充電し、その蓄えた電力で規定のモーターを動かすマシンを製作し、30秒間で直線コース上をどれだけ進めるかを競う競技と、マシンを使い分けて走らせ、複雑なコースをゴールする競技の2種類の競技にチームで取り組みました。

どのチームも、それぞれの選手の得意分野を活かして協力しながら競技に取り組んでいました。大阪府の代表チームの選手たちも、力を合わせて、最後まで競技に取り組み、とても貴重な経験ができました。生徒たちからは、「楽しかった。」「よい経験になった。」という声が聞かれました。

これからも、大阪をはじめ多くの中学生が、この大会の参加を通して科学を学ぶことの意義や楽しさを実感してくれることを期待しています。

舞台に上がった参加者の写真

寄せ書きを囲む生徒たちの写真

(市町村教育室小中学校課)

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