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更新日:2025年12月10日

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きょういくニュース 第284号(2025年12月) 3ページ
令和7年度大阪府中学校生徒会サミットを開催しました

11月8日(土曜日)、大阪府内の市町村立中学校、府立中学校及び私立中学校の合計46校の生徒が大阪府議会議場に集まり、「令和7年度大阪府中学校生徒会サミット」を開催しました。

小中学校課1
   写真① 議場前での記念撮影

小中学校課2
写真② 代表生徒らが考えた学校の魅力をAIで集約した結果


今年度の生徒会サミットでは、「一人ひとりの生徒にとって居心地の良い学校」の実現をめざし、「生徒が創るめっちゃ居心地e!スクール」というテーマで交流と協議が行われました。
この「居心地e!」の「e!」は、居心地が「いい」の「e」と、学校が居心地の良い場所であることを示す「イコール」の「e」を意味しています。
参加した生徒会の代表たちは、「居心地e!スクール」とはどのような学校かについて、思いを馳せていました。

グループ交流では、自分たちの学校で「居心地がいい」と感じた経験をもとに、学校の「居心地の良さ」について考えました。
タブレット端末とAIを活用して意見を集約した結果、「自分らしさを出せる環境」、「仲間や先生との関係の良さ」、「教室の過ごしやすさ」といった、居心地の良さを具体的に表す意見が集まりました。

全体協議では、「一人ひとりの生徒にとって『めっちゃ居心地e!スクール』のポイントは何か」という点について話し合いが行われ、「お互いを認め合うこと」や「一人ひとりの個性が尊重されること」など、学校のあるべき姿やとるべき行動について白熱したやりとりを繰り広げました。

最後に、「協議したポイントをふまえて、これまでの生徒会活動の良かった点や、これからの生徒会活動で大事にしていくことは何か」というテーマに移りました。
生徒一人ひとりが学校の一員であることを再認識し、少数の意見も大事にした活動をしていくことなど、他の学校の意見で共感したことをふまえながら、今後自分の学校で取り組んでいきたいことについて思いを伝えていました。

後日、寄せられたアンケートからは、「居心地というテーマに様々な意見があり、新しい考え方を知ることができた」「協議で出た他校の取組みを自分の学校でも行っていきたい」という意見が多数寄せられました。
また、「議長・副議長による議事進行やアイスブレイクのおかげで、みんなが発言しやすい『居心地e!』場であった」という感想もありました。

小中学校課3
   写真③ 議事進行を行う議長

小中学校課4
  写真④ 議事進行を行う副議長

小中学校課5
 写真⑤ 挙手する代表生徒の様子

小中学校課6
写真⑥ グループ協議する生徒会代表生徒


議長・副議長等、実行委員としてサミットの運営に関わった中学校:
摂津市・交野市・河南町・泉佐野市・堺市の中学校

 

(市町村教育室 小中学校課)

 

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