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更新日:2025年12月10日

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きょういくニュース 第284号(2025年12月) 1ページ
令和7年度 大阪サイエンスデイを開催しました

10月18日(土曜日)、26日(日曜日)に、第18回大阪府生徒研究発表会(第1部)、第15回科学の甲子園大阪府大会(通称:大阪サイエンスデイ)を開催しました。

18日に開催した第18回大阪府生徒研究発表会(第1部)では、府立天王寺高等学校を会場とし、先進的な理数教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定された高校を中心に、府内の高校生が一堂に会して、日頃の研究成果をポスター形式で発表しました。
本年度も昨年に引き続き中学生の部も開催され、府内10校の中学校及び1校の義務教育学校後期課程が参加しました。

発表数は高校137本、中学校等17本あり、大学教員及び高等学校教員の計116名が審査員として3~5人1組で審査を行いました。
生徒は発表後審査員から今後の研究を深めるためのアドバイスをいただきました。

発表時には、生徒同士で互いの研究について意見交換をする場面が見られました。
また、審査員に対し、緊張した様子ながらも堂々と研究成果を発表し、いただいたアドバイスを真剣にメモしている姿もみられました。
さらに、大阪府内だけでなく、東京からお茶の水女子大学附属高校をはじめ、福島県立安積高校、神戸市立六甲アイランド高校の生徒が参加してくれました。
生徒たちは、審査員から得たアドバイスをもとに、さらに研究を深め、その成果を12月21日(日曜日)に大阪工業大学梅田キャンパスにおいて、オーラル形式で発表します。


高等学校課1
     【ポスター発表会場の様子】

高等学校課2
        【審査会場の様子】

 

また、26日に大阪工業大学梅田キャンパスにおいて開催した第15回科学の甲子園大阪府大会では、筆記競技及び実技競技を実施しました。

大阪府内の25校、179名のエントリーがあり、筆記競技では、メンバーそれぞれが得意分野の答案に取り組む姿や、答案を相談しながら作成する姿などが見られました。
実技競技では、各校が設計及びプログラミングした器体を使い、競技会を行いました。

参加校は、与えられた問題や課題に対してそれぞれのアプローチで試行錯誤しており、こうした経験を通して、改めて科学の奥深さ、楽しさに触れることができたのではないでしょうか。

結果は、大阪星光学院高等学校が総合第1位、府立天王寺高等学校が総合第2位、府立茨木高等学校が総合第3位でした。
また、大阪星光学院高等学校には、実技部門第1位として大阪工業大学サイエンステクノロジー賞が与えられました。

なお、大阪星光学院高等学校は、令和8年3月に茨城県つくば市で開催される「第15回科学の甲子園全国大会」に、大阪府代表として出場します。


高等学校課3
        【筆記競技の様子】

高等学校課4
        【実技競技の様子】

 

科学の甲子園 参加校・入賞校一覧(PDF:45KB)

 

(教育振興室 高等学校課)

 

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