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令和7年(2025年)11月18日知事記者会見内容
記者会見項目
- 大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニーを開催しますについて
- 阪神タイガース優勝記念パレードの開催について
職員
ただ今から記者会見を始めさせていただきます。
初めに、知事よりご説明がございます。知事、よろしくお願いいたします。
大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニーを開催しますについて ※この会見で使用した資料はこちら
知事
私からは2つです。
まず1点目です。「大阪ヘルスケアパビリオン ミャクミャク旅立ちセレモニー」を開催いたします。そのお知らせと、府民の皆さん1,000名を募集しようという風に思っていますので、その募集要項についてのお知らせです。
このミャクミャクについては、大阪ヘルスケアパビリオンの公式キャラクターであるもずやんと一緒になって、リボーンステージで何回も、この大阪ヘルスケアパビリオンに立ってもらいました。そして8月から閉幕日までは毎日、館内でグリーティングを行うと。この大阪ヘルスケアパビリオンを非常に盛り上げてくれました。また、もちろん、言わずもがなですけれども、万博そのものを大きく盛り上げて、そして今では大人気になっています。ミャクミャクが果たした役割は非常に大きいと。果たしている役割は非常に大きいと思います。
今般、そういったミャクミャクのモニュメント、東ゲートのいらっしゃいと西ゲートのわくわくがありますが、これは大阪府がその後引き受けるという話については、もう既にご案内のとおりです。その、いわゆる移設作業が11月29日に行われますので、夢洲にあった東ゲートのミャクミャクと西ゲートのミャクミャクが、11月29日に移設されますから、ミャクミャクありがとうと、そして、この夢洲から旅立つ、旅立ち式を開催したいと思います。
日時は11月29日の午前11時から11時半頃にかけて行います。場所ですけども、万博会場内の東ゲート広場で行います。西ゲートのミャクミャクも11月29日をもって移設をするのですが、西ゲートは今、非常に工事車両も含めて、なかなか安全な動線を確保しにくいという観点から、今回は東ゲートでこのイベントを開催いたします。
内容ですけれども、オープニングダンスとしてアバンギャルディに参加をしてもらいます。そして、私と横山市長も参加をいたします。大阪パビリオンの振り返り動画と、そしてまたフォトセッション等々イベントを開催します。
募集ですけれど、府民の皆さん1,000名を募集いたします。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。応募ですけれども、今週の金曜日14時から行います。11月21日金曜日14時から、大阪府のホームページでこの応募の受付を開始いたします。そして、29日にこの会を開くということにしたいと思います。
今現在、大阪・関西万博の会場は移設・撤去しているというところで、工事が進んでいるところでもあります。中に入っていくということは難しいんですけれども、リングも含めて中に入っていくということは今、難しいんですが、東ゲートで、中に入ってもらって、そして東ゲートのいらっしゃいのミャクミャクの前で、これまで万博で随分、本当に活躍をしてくれたミャクミャク像が、モニュメントが移設となりますので、これまでの感謝の気持ちを込めて、またこれから夢洲から旅立つという、この期初にですね、府民の皆さんと、この旅立ちセレモニーをしたいと思いますので、多くの皆さんの応募をお待ちしています。
そして移設ですけれども、11月29日にこの東ゲート・西ゲートそれぞれから、いらっしゃいとわくわくのミャクミャクのモニュメントが移設されますが、すぐに、例えば万博記念公園、吹田の方に移設されるというものではなくて、一旦移設をして、保管をして、そして来年の3月頃に、吹田の万博記念公園にお披露目するということになろうかと思います。
いずれにしても、この11月29日に万博会場内、この夢洲にあった東ゲートと西ゲートのミャクミャクは移設となりますので、それを機にミャクミャク旅立ちということで、セレモニーを開催いたします。
阪神タイガース優勝記念パレードの開催について ※この会見で使用した資料はこちら
2点目です。阪神タイガース優勝記念パレードについてのお知らせです。
11月22日10時50分から12時までパレードをするということについては前回お知らせしたとおりですが、今回新たに、パレード会場内で車椅子の方であったり、配慮を要する方用のハートフルエリアを設置いたしますので、そのご案内です。
日時は先ほど申し上げたとおりです。そして、場所は御堂筋北浜3から新橋北の交差点までです。ざっくり言うと、淀屋橋から心斎橋の北ぐらいまでというところだとイメージしてもらっていいかと思います。淀屋橋のちょっと南から心斎橋のちょっと上のところ辺りまで、御堂筋を使った阪神タイガース優勝記念パレードを行います。
その中でハートフルエリアを今般、設置をします。車椅子の方であったり、あるいは障がいによって配慮を要する方、そして1名につき介助者1名まで入場可能ということで、先着500名の方に、このハートフルエリアの準備をしておりますので、その案内をさせていただきます。
大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅の10番出口からお越しいただけると、そこが一番近いというところになります。ちなみに、このハートフルエリアは予約制とかではなくて、先着になりますので、先着500名の方ということにさせていただきます。
そして、クラファンについてですけれども、体験型のクラファンということもこの間、先般発表させていただきました。体験型クラファンにつきましては、11月19日の19時までになっていますので、もうまもなく締め切りということになります。
現在の状況ですけれども、特別観覧エリアでのパレードの観覧、合計100枠ありますが、54枠、約半分埋まっているという状況です。そして超特別観覧エリアということで、パレードも実際体験してもらうというところについては、18枠中8枠、今埋まっている。これも大体、半分ぐらいということになります。19日19時までになりますので、ぜひ、この形で支援してもいいよという方はお願いをいたします。
また、優勝記念パレード等の通常のクラファンにつきましては、お知らせしていますとおり、11月30日まで実施をいたしますので、ぜひこちらの方もよろしくお願いをいたします。ちなみに今、クラファンの状況ですけど、4,000人の方にクラファンに参加をいただきまして、約3000万円の支援をいただいております。クラファンに支援いただいた皆さんに改めて感謝を申し上げます。
この阪神優勝パレードですけども、多くの方に楽しんでいただくために皆さんのご協力をお願いしたいという風に思っておりまして、注意事項についてもお知らせをさせていただきます。
安全確保のために、現場の警察官、警備員、係員の案内には従っていただきたいと思います。当日、非常に多くの方が来られると思いますので、安全第一にして進めていきたいと思います。
そして、立ち止まって観覧できる観覧エリアを設置をいたします。その中で安全確保のために、エリアへの入場時には手荷物の確認を行わせていただきます。これは刃物などの危険物であったり、主催者が危険と判断するものの持込みを禁止いたしますので、この手荷物検査・確認にご協力をお願いしたいと思います。
そして、トイレ等で一度観覧エリアを出た場合というのは、元の場所に戻るということは困難ですので、あらかじめここはご了承をお願いします。
そして、現時点では晴れという予報ですけれども、観覧エリア内での傘の使用は禁止とさせていただきます。多くの人が来られますので、雨天の場合はレインコート等の雨具のご使用をお願いいたします。
その他お願い事項について、公式ホームページがありますので、ぜひ、この11月22日の阪神優勝パレードに来られるという方は、この公式ホームページでのお願い事項についての確認をしていただけたらと思います。安全にパレードを実施したいと。それが最も大切なことだと思っていますので、ぜひこの確認をよろしくお願いをいたします。私からは以上です。
職員
ありがとうございました。
それでは、府政・公務に関するご質問をお受けいたします。質問されます方は、挙手の上、社名とお名前をおっしゃっていただきますようお願いいたします。
それでは、幹事社の共同通信さん、よろしくお願いします。
質疑応答
「大阪ヘルスケアPV ミャクミャク旅立ちセレモニー」に関連して(1)
記者
共同通信の山崎と申します。
私からはまず2点で、ミャクミャクの旅立ちセレモニーについて伺います。大阪・関西万博というところで、大阪府だけではなくて関西圏をはじめ、全国から多くの人がいらしていたと思います。そういう方々からすると、やっぱり府民限定というのはちょっと残念なのかなという感覚もするんですけれども、この府民限定というところにした理由を教えていただきたいです。
知事
できれば、本当に全国から募集をしたい思いはあるんですけれども、これは大阪ヘルスケアパビリオンをやった上での大阪府の事業ということで行っていきますので、そこは府民の皆さん対象ということになるということになります。協会主催ではありませんので。協会主催であれば、全国民の皆さん対象にできたんですけれども、今回は大阪府においてやるという事業になりますので、大阪ヘルスケアパビリオンとも関連して、このミャクミャク、大阪府で受け入れるということになりますので。そして、事業を行うのが大阪府ですから、様々なこれまでの準備も含めて、当然負担も発生する中で、府民の皆様を対象にするということになりました。
本当に、できれば大阪府民以外の方も来ていただきたいんですけど、ちょっとここは協会主催ではないということで、ご理解をいただけたらなという風に思います。
能登半島地域の子ども大阪観光招待事業基金への寄附について
記者
ありがとうございます。
また別件で、先ほど能登半島地域の子ども大阪観光招待事業基金への寄附に対する感謝状の贈呈式がありました。改めて、この事業に関して様々な形で寄附をしてくださった方々にメッセージがあれば、お願いします。
知事
まず、能登半島の子どもたちを大阪・関西万博に招待する事業についてご寄附いただいた皆さんに感謝を申し上げます。
ここも、ちょっとさっきの質問とも絡むとこもあるんですけども、奥能登の子どもたちを大阪府民の税金を使って、そして招待するというのは、それはできないよねというのが出発点でした。ただ、これは奥能登のスクールバスの運転手さんから、奥能登の子どもたちが被災してつらい思いをしているので、万博をするんだったら、ぜひ招待してくれませんかという手紙が届きました。それがきっかけです。
なんとかそれを実現したいなということで、確かに大阪府の税金を使って奥能登の子どもたちというのは難しいかもしれない。であるならば、この趣旨に賛同していただける方、寄附を募って、その寄附が一定額集まれば、1人でも2人でも招待できるのではないかということで開始をいたしましたところ、想定の約6倍だったと思いますが、想定の6倍のご寄附が集まりました。非常に多くの方が、奥能登の子どもたちを万博に招待するのはいいじゃないかということで、多くのご寄附いただきました。結果、888名、約900名近い奥能登の子どもたちと保護者、希望者全員にこれはなります。希望者全員を招待することができました。
この奥能登の子どもたちが来て、僕も最初、第1陣の子どもたちを迎え入れしましたが、本当に子どもたちからいろんなその後の声も大阪府に届いています。なかなか被災して以降、奥能登から出ることはなかったけども、今回こうやって万博に来られて本当に楽しかったですというような声も多く届いています。そういった声が届いていることを、寄附者の皆さんにもお伝えをしたいと思います。
寄附者の皆さんからの寄附があったからこそ、この事業ができたと思っていますし、また、それを受けて、奥能登の子どもたちが、本当だったら体験できなかったような、この大阪・関西万博で未来社会を見るということができたことは、本当に意義が深かったという風に思っています。この点について改めて、寄附者の皆さんに感謝を申し上げます。
ですので、この事業についても大阪府の税は使っていないと。税を使わない事業としてやったということになります。
記者
ありがとうございます。
すみません。追加でもう1点なんですけれど、今の件に関しまして、能登と万博というところでは、この万博の建設作業中に能登半島地震がありまして、被災地に人材を回すべきなんじゃないかというご批判とかもあったと思います。ただ一方で、その万博の中で「夜の地球」という展示が決まったりだとか、今おっしゃっていただいたような能登の子ども無料招待事業というところも達成できたという側面もあったと思います。
この能登と万博の関わりというところを改めて振り返ってみて、その万博が被災地に果たす役割といいますか、そういったところに関してどう考えていらっしゃるのか、伺いたいです。
知事
まず、この万博をやるより被災地支援だろうというような声が開幕前に出ましたが、これはもう僕は当たり前だと思っています。被災地支援というのが最も優先されるべきことだというのは、当時からも申し上げてきました。なので、万博やるから被災地支援が疎かになるというものではないという風に思っていますし、被災地支援というのは一番最初にやらなきゃいけないことという風に思っています。
その上で、先ほどの奥能登のバスの運転手さんからの手紙で始まった奥能登の子どもたちの招待事業であったり、あるいはやはり石川県の魅力、輪島塗の地球儀もそうですけれども、この魅力を国内外に向けて大きく発信するという機会にもなったと思っています。
また万博終了後においては、大屋根リングの一部を珠洲市が、これから復興住宅をつくっていくということになりますから、復興住宅をつくる建材として使いたいという要請がありましたので、それについては全面的に協力するということになりました。
万博を通じて、この被災地とのつながりということも、僕は深まったという風に思っています。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問ございますでしょうか。そうしましたら、ABC朝日放送さん、どうぞ。
「大阪ヘルスケアPV ミャクミャク旅立ちセレモニー」に関連して(2)
記者
ABCテレビの森と申します。よろしくお願いいたします。
先ほどの万博のミャクミャク像の移転に関することで質問です。来年3月頃に移転という形だと思うんですけれども、吹田のどういったところに移設するのか、決まっている範囲でありましたらお願いいたします。
知事
万博記念公園内に1体は設置をしようという風に思っています。その後は万博記念公園に限らず、大阪府内の観光地であったり、あるいはそういった名所であったり、そういったところを数ヶ月おきに巡回するというようなことを今、計画をしています。
記者
具体的な、太陽の塔の近くとかっていうところは、まだ決まっていない、未定という形でしょうか。
知事
太陽の塔の近くにしようと思っています。太陽の塔とミャクミャクが一緒に見られるようなエリアに設置をしようと思っています。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問ございますでしょうか。ございませんでしょうか。そうしましたら、MBS毎日放送さん、どうぞ。
「大阪ヘルスケアPV ミャクミャク旅立ちセレモニー」に関連して(3)
記者
すみません。毎日放送の梅田です。
先ほどのミャクミャクの旅立ちの府民の募集についてお伺いしたいのですが、これ抽選ということなんですけれども、これ締め切り日ですとか、あとはお子さんとかでも見たい、来たいという方もいらっしゃると思います。ここの人数制限など、1組の人数制限などは何か設けていらっしゃるのでしょうか。
知事
詳細については、金曜日にお知らせするということになると思います。ネットで募集をいたします。29日に開催いたしますから、当然21日から数日で募集を締め切って、そしてネットですから、そのまま直ちに結果についてお知らせするということになりますから、比較的短期間で、この募集からそして通知までを行うということになります。募集の子どもの単位はまだ。
職員
すみません。担当でございます。
子どもにつきましては、人数制限等は特に考えておりません。ただ、小さいお子さんについては、保護者同伴といった制約はかけさせていただこうと思っております。
知事
なので、申請されるのが何歳以上とかってなると、何歳以上に。
職員
特に何歳以上というのも設けるつもりは、現時点ではございません。
知事
という予定ですね。なので、1,000名というのが基本的なキャパなので、1,000名というのをベースにして、そしてお子さんも参加できるようにはしたいと思います。お子さん何人までとか、そういうのではないです。
在大阪中国総領事によるSNS投稿について(1)
記者
分かりました。
あと別件で質問なんですけども、高市総理の存立危機事態を受けて、中国政府が日本への渡航を自粛してくれというような呼びかけを中国国民にしています。
特に大阪のミナミなどは中国人が訪れるスポットということで、取材をしていましても、今後観光客などが減るんじゃないかというような不安の声などが聞かれるんですけれども、吉村知事は今回の事態、知事としてどう受け止めていらっしゃるのかと、もし今後、お店の方とか不安を抱えていらっしゃいますけども、その辺りに、皆さんに対して何か呼びかけなどありましたら、お願いします。
知事
まず、存立危機事態に関する総理の発言は、僕は撤回する必要はないと思います。その上で、中国人の観光客が減るということは、実際そうなると思います。
これは中国においては、行われる手段の1つでもあります。ですので、中国人観光客だけに頼るビジネスモデルというのは控えた方がいいという風に僕は思っています。つまり、観光業、それから観光をやっていらっしゃる方にとって、これは影響は出ると思います。でも、これは今回に限らず、これからも起きます。これは中国という国のカントリーリスクとして捉える必要があると思っています。ですので、この観光業関係者の方については、中国人の観光客が減っても、あるいはそれが少なくなっても、ゼロになっても、それが成り立つビジネスモデルということを、ぜひこれを機にめざしてもらいたいと思います。
それは、他のエリアの人をできるだけ誘うようにするだとか、あるいは日本国民だって、今は観光客が多くてなかなか行けないよという人も多いという中で、中国人観光客だけに頼るビジネスモデルというのは、早晩、成り立たない可能性があると考えた方がいいと僕は思っています。これはやはり、中国という国を考えた時のカントリーリスクだと思っています。
もちろん、人と人との交流というのはあった方がいいと思うし、それをこれから交流の再開、交流ができるだけ、そこを遮ることがないようにするということは努力していく必要があると思っています。
ただ、今回のように、中国政府が号令をかければ観光客は少なくなる、あるいはなくなってくるという国だということも認識した上で、これを1つのカントリーリスクとして捉えて、観光業の皆さん、関係者の皆さん、それで事業の利益を得ている皆さん多いと思いますけれども、これは大阪にも多いと思いますが、中国人観光客だけに頼るビジネスモデルは変えていかないといけないし、これは今回だけじゃなくて、これからも起きることだという風に僕は認識した方がいいという風に思っています。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問ございますでしょうか。ございませんでしょうか。そうしましたら、最後、横田さん、どうぞ。
在大阪中国総領事によるSNS投稿について(2)
記者
すみません。フリーの記者の横田ですけども、今の質問に関連して、そもそも歴代総理が存立危機事態について発言した内容を踏み越えたので、中国政府が反発したということが原因になっていると思うのですが、これについては、そもそも発言する、踏み込む必要がなかったという風にはお考えにはならないのでしょうか。
知事
ここは中国に丁寧に説明した方がいいと思いますが、個別具体的な事実関係のもとで存立危機事態となり得るというこの見解については、過去の政府答弁と変わらないところだと思います。そこから飛び越えているものでもないという風に思います。
ただ、特定のケースを想定したものということについては控える方がいいと思うし、これは防衛戦略上も控える方がいいと思うし、実際、高市総理も今後は控えるという風に言っておりますので、僕はそのとおりだと思っています。
ここは当然、存立危機事態というのが安保法制の中にあり、そして個別具体的な事実関係のもとではあり得るというのは当然のことだという風にも思いますし、そこについて丁寧に説明していくということが重要だと思っています。ただ、これを撤回するというものではないと僕は思います。
記者
今後は控えるということは、問題発言になったから今後は控える。
職員
横田さん。横田さん。政務でやってもらっていいですか。認識論の話になるのであれば。
記者
知事として、外国人観光客の減少につながるということで、知事として、高市総理の発言は問題ではないかという趣旨で聞いているのですが。
そもそも、今後は控えるということは、それ自体が問題発言ということを認めるということになっていると思うのですが、それは踏み込む必要がなかったと、言わなければよかったという風にはお考えになっていないのでしょうか。
知事
特定のケースを想定して、この存立危機事態がどうかというのは、僕ははっきり言うべきものではないとは思っていますが、ただ、高市総理がなされた答弁というのも、結局、個別具体的な事実関係のもとでは存立危機事態があり得るということなので、これは従来の政府答弁と一緒のところなんですよね。そこをきちんと丁寧に説明していくということが重要だと思います。
特にこの防衛に関することですから、どの場合が存立危機事態かどうかというのは、特定のケースに当てはめてやるような簡単な話では、僕はないと思っていますから。そういった意味では、特定のケースに当てはめてこの事例を説明するというのは、誤解を招くおそれもあるので、僕はそこは特定のケースに当てはめるべきではないとは思います。
ただ、今、高市さんの答弁というのは、従来の政府の解釈のとおりの、範囲内のものだという風に思いますし、ここで撤回するというのも僕は違うと思っています。
記者
ありがとうございます。
職員
すみません。失礼しました。それ以外にご質問ございますでしょうか。なければ、これをもちまして。よろしいですか。
じゃあ最後、毎日新聞さん。
在大阪中国総領事によるSNS投稿について(3)
記者
毎日新聞の加藤です。
関連でお伺いします。今回、高市総理の答弁に関連して、中国の在大阪総領事の薛剣さんのXの投稿が問題になっているかと思うのですが、その関係も受けて、大阪府が外交団を招待するような事業に薛剣さんの招待を見送ったりだとか、日中の交流事業に見直し等を加えるお考えがあるかどうか、予定があるかどうか、お伺いします。
知事
薛剣総領事のXでの発信、「汚い首を斬ってやる」という発信は、これは外交官として非常に不適切だという風に思います。この点について謝罪するべきだと私は思います。この謝罪も今もない中で、中国の総領事、薛剣総領事が主催する行事やイベントに、僕は大阪府知事として出席はしません。
職員
よろしいでしょうか。本当に最後ということで。産経さん、どうぞ。
記者
関連で。その中国総領事が主催するイベントに出席する予定はないというのは、何か具体的に出席する予定があったけども出席を取りやめたとか、そういったものはあるんでしょうか。
知事
現時点で出席する予定の、僕自身が出席する予定のものというのはありませんが、今後出てきたとしても、やはりあの発言というのは僕は不適切だと思うし、謝罪もないという状態で、僕は政治家として、知事として、この中国の総領事が主催するイベントやセレモニー、行事には参加はしません。
記者
ありがとうございます。
職員
よろしいでしょうか。
それでは、これをもちまして記者会見の方を終了させていただきます。