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令和7年度大阪府手話通訳者登録試験について
大阪府登録手話通訳者を募集するため、次のとおり登録試験を実施します。
1 大阪府登録手話通訳者の活動内容
聴覚障がい者からの依頼に応じ、複数市町村の住民が集まる会議や講演での通訳等、特に専門性の高い手話通訳者として派遣される活動に従事していただきます。※本事業は、大阪市、豊中市、高槻市、枚方市、東大阪市、八尾市、寝屋川市、吹田市と共同で実施するものです。
2 募集対象者
大阪府内において、大阪府登録手話通訳者として手話通訳活動を行うことが可能な令和7年4月1日時点において20歳以上の方で、「手話通訳士」資格の保有者、手話通訳者全国統一試験合格者、大阪府手話通訳者養成講座「手話通訳者応用クラス(※令和2年度より開講)」、「手話通訳者実践クラス(※令和3年度より開講)」もしくは「上級課程」の修了者または前記に準ずる手話通訳技能を有する方。
3 募集期間
令和7年8月22日(金曜日)から令和7年9月5日(金曜日)(必着)
4 申込方法・お問合せ先
インターネット申込または受験申込書の郵送により、必要事項を入力・記入のうえお申し込みください。
なお、郵送による場合は、封筒に「大阪府手話通訳者登録試験受験申込書在中」と朱書きで記載してください。
【インターネットによる申込】 こちら(外部サイトへリンク)から申し込んでください。
【郵送送付先・お問合せ先】
〒537-0025
大阪市東成区中道1-3-59 大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター3階
公益社団法人 大阪聴力障害者協会 大阪府手話通訳者登録試験担当
電話番号:06-6748-0380(平日:午前9時から午後9時、土曜日:午前9時から午後5時30分)
申込書(ワード:95KB) 申込書(PDF:379KB)
5 登録試験の開催日と内容
【1次試験】
- 日程
令和7年9月27日(土曜日)または令和7年9月28日(日曜日) - 試験会場
大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター(所在地:大阪市東成区中道1-3-59)
アクセス:JR環状線・地下鉄「森ノ宮」駅から約420m - 試験科目
- (1)筆記試験 試験時間45分/出題数20問(100点満点)
- 『手話奉仕員養成のための講義テキスト』(発行:社会福祉法人 全国手話研修センター)
<入門編> 聴覚障害の基礎知識、手話言語の基礎知識(ことばの仕組み1【手話言語】)、聴覚障害者の生活
<基礎編> 障害者福祉の基礎、ろうあ運動ときこえない人に関する福祉制度、ボランティア活動 - 『手話通訳者のための講義テキスト(改訂版)』(発行:社会福祉法人 全国手話研修センター)
<手話通訳1>手話通訳の心構え、障害者福祉概論、ソーシャルワーク概論、手話通訳の理念と仕事1
<手話通訳2>ことばの仕組み〔音声言語〕、ことばの仕組み〔手話〕、手話通訳の理念と仕事2、手話通訳者登録制度の概要、聴覚障害児の言語発達とろう教育 - 『手話通訳3』(発行:社会福祉法人 全国手話研修センター)
<講義編>手話通訳者の健康管理 - 日本語の基礎知識(高校受験程度)
- 『手話奉仕員養成のための講義テキスト』(発行:社会福祉法人 全国手話研修センター)
- (2)聞き取り試験 出題数2問(100点満点)
- 録音音声による課題を同時通訳する。
- 講演、相談、医療、文化、生活等に関する3分程度の問題を2題出題する。
- (1)筆記試験 試験時間45分/出題数20問(100点満点)
受験日時及び受験番号等については、9月19日(金曜日)までに通知書を発送し、お知らせします。
【2次試験】
2次試験は1次試験合格者のみ受験できます。
- 日程
令和7年12月13日(土曜日)または令和7年12月14日(日曜日) - 試験会場
大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター(所在地:大阪市東成区中道1-3-59)
アクセス:一次試験と同様 - 試験科目
- (1)読み取り試験 試験時間50分、出題数2問(100点満点)
- 録画映像による課題(手話)を読解し、音声を録音する。
- 講演、相談、医療、文化、生活等に関する3分程度の問題を2題出題する。
6 合格基準・登録後
【合格基準】
1次試験…「筆記試験」の得点が60点以上(100点満点中)で、かつ「聞き取り試験」の評価がAの方。
2次試験…「読み取り試験」の評価がAの方。
〈3段階評価 A(70点以上)B(50~69点)C(50点未満)〉
【登録後】
登録後、所定の実践研修を受けていただきます。