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大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター指定管理候補者の選定結果について
大阪府では、大阪府立福祉情報コミュニケーションセンターの令和7年度から令和11年度までの指定管理者を選定するため、募集を行いました。
このたび、「大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター指定管理者選定委員会」における選定の結果、以下のとおり指定管理候補者が決定しましたので、お知らせします。
今後、大阪府議会の議決を経て、指定管理者として指定する予定です。
指定管理候補者の選定について
(1)指定管理候補者の住所及び名称
住所 和泉市伏屋町五丁目10-11
名称 大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター運営事業体
(2)指定期間
令和7年4月1日から令和12年3月31日まで
申請団体数、指定管理候補者
- 申請団体数:1団体
- 指定管理候補者:大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター運営事業体
構成団体:社会福祉法人大阪障害者自立支援協会(代表者)、一般財団法人大阪府視覚障害者福祉協会、公益社団法人大阪聴力障害者協会
審査結果の概要
(1)選定理由、講評(大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター指定管理者選定委員会コメント)
- 視聴覚障がい者支援の中核施設として、具体的な事業計画が定められており、今後5年間、安定した管理運営が期待できる。
- 3事業者それぞれが専門性や強みを活かせる運営体制となっている。
- 障がいを社会モデルでとらえて、インクルーシブ社会の実現にむけた事業や取組、情報発信についても検討・実施に努められたい。
- 当施設の存在を広く府民に周知していくためにも、府民やNPO、企業、大学などとの協働をさらに進めるよう努められたい。
- 障がい者福祉の理解が進むよう、裾野が広がるよう努められたい。
- 近年の人件費の値上げをふまえ、収支計画の達成は困難と判断されるため、他の経費削減等に努められたい。
- 平日17時30分以降や土曜日の警備体制について、管理責任の範囲が不明確であるため、改善に努められたい。
- 障がい者ICTサポートについて、今後、ニーズが出てきた場合は、講習会の対象や内容について検討願う。
(2)点数(点数の内訳、各委員ごとの点数は別添資料のとおり)
指定管理候補者 88.8点(100点満点中)
点数の内訳(PDF:88KB) 点数の内訳(ワード:58KB)
(3)募集の経緯
募集の経緯は、こちらをご確認ください。
(4)大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター指定管理者選定委員会開催概要
ア.選定委員会委員の氏名
(五十音順、敬称略、◎委員長、○委員長職務代理者)
氏名 | 職名 |
---|---|
〇青木 弥穂 |
大阪人間科学大学 保健医療学部 講師 |
沖 祐治 |
沖 祐治事務所 公認会計士 |
◎柿木 志津江 |
関西福祉科学大学 社会福祉学部 教授 |
中西 基 |
北大阪総合法律事務所 弁護士 |
羽森 直子 |
流通科学大学 経済学部 教授 |
イ.委員選任の考え方
施設の設置目的や果たすべき役割、管理運営に係る法的課題、収支計画や安定的な経営基盤等、様々な意見を聴取するため、福祉分野の有識者2名、弁護士、公認会計士、経営分野の有識者の計5名を選定した。
ウ.審査の経緯
第1回選定委員会 令和6年8月5日(月曜日)
議題:委員長の選任、募集要項及び審査基準の審議
第2回選定委員会 令和6年10月18日(金曜日)
議題:指定管理候補者の選定