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大阪府立障がい者交流促進センター(ファインプラザ大阪)の指定管理候補者の選定結果について
大阪府では、大阪府立障がい者交流促進センター(ファインプラザ大阪)の管理運営を、より効果的かつ効率的に行うことを目的として、平成25年4月から指定管理者制度を導入しています。
令和5年4月1日から令和10年3月31日までの指定管理者を選定するための募集を行いました。
このたび、「大阪府立障害者交流促進センター指定管理者選定委員会」における選定の結果、以下のとおり指定管理候補者が決定しましたので、お知らせします。
今後、大阪府議会の議決を経て、指定管理者として指定する予定です。
指定管理者候補者の選定について
- (1)指定管理候補者の住所及び名称
住所 大阪市東淀川区瑞光一丁目15-24
名称 公益財団法人フィットネス21事業団 - (2)指定期間
令和5年4月1日から令和10年3月31日まで
申請団体数、指定管理候補者
- 申請団体数:1団体
- 指定管理候補者:公益財団法人フィットネス21事業団
審査結果の概要
(1)選定理由、講評(大阪府立障害者交流促進センター指定管理者選定委員会コメント)
- 障がい者施設としての実績(安定的運営)は評価できる。長年の実績を生かして、さらなる発展を期待したい。
- 具体的な方策、連携施策など、障がい者スポーツの促進を提案しており、将来的な課題、新規展開についても積極的に取り組む姿勢を感じる。
- 収支相償が求められる中、財政状況を良化することは困難であると思われるが、民間企業等の知見も取り入れ、安定した運営基盤を構築されるとともに、従来の地位に安住することなく、民間の同業他社の知見も活かしてほしい。
- 利用者の増加のため、新規利用者の獲得のみならず、継続利用者の定着も図られたい。
- PDCAを意識した評価や、エビデンスに基づいた事業の改善、新規の取組みの提案、自主事業のメニューを増やすなど、企画力を発揮していただきたい。
- 障がい者と健常者を連携させるなど、既成概念にとらわれず実施していくことを期待する。
- 駐車場の利用については、指定管理期間を通じ、利用状況の把握に努められたい。
(2)点数(点数の内訳、各委員ごとの点数は別添資料のとおり)
指定管理候補者 91.4点(100点満点中)
点数の内訳(PDF:41KB) 点数の内訳(ワード:57KB)
(3)募集の経緯
募集の経緯は、大阪府立障がい者交流促進センター(ファインプラザ大阪)の指定管理者についてをご確認ください。
(4)大阪府立障害者交流促進センター指定管理者選定委員会開催概要
ア.選定委員会委員の氏名
(五十音順、敬称略、◎委員長、○委員長職務代理者)
氏名 | 職名 |
---|---|
◎相原 正道 |
大阪経済大学 人間科学部 教授 |
○岡田 忠克 |
関西大学 人間健康学部 教授 |
河内 茂治 |
枚方くずは法律事務所 弁護士 |
千本 暁子 |
阪南大学 経済学部 教授 |
吉田 豊道 |
吉田豊道綜合会計税務事務所 公認会計士 |
イ.委員選任の考え方
施設の設置目的や果たすべき役割、管理運営に係る法的課題、収支計画や安定的な経営基盤等、様々な意見を聴取するため、学識経験者、有識者、弁護士、公認会計士、経営分野の有識者の5名を選定した。
ウ.審査の経緯
第1回選定委員会 令和4年7月8日(金曜日)
議題:委員長の選任、募集要項及び審査基準の審議
第2回選定委員会 令和4年9月14日(水曜日)
議題:指定管理候補者の選定