平成28年11月5日土曜日に咲洲庁舎1階フェスパで開催された「大阪府消費者フェア2016」に参加し、食中毒予防に関する啓発活動を行ないました。
当日は、協力団体による楽しく親しみやすい体験型の企画が盛りだくさんで、多くの来場者でにぎわいました。
情報コーナーには子どもから大人の方まで楽しんで学んでいただけるよう体験型のクイズを行い、焼肉を食べる際に気を付けたい食中毒予防ポイントを確認していただきました。また、手洗いチェッカーを用いた手洗い実験コーナーも設置し、いつもの手洗いできちんと洗えているか確認していただきました。
さらに、府内で多発しているカンピロバクターによる食中毒の予防啓発のため、家庭での食中毒を防ぐ方法等について、コーナーにパネルを設置し、啓発をしました。
《食中毒予防クイズのポイント》
1.お肉と野菜は別々に盛り付けましょう。(お肉についている食中毒菌を他の食材につけないように気を付ける必要があります)
2.お肉はしっかり火を通し、色が変わるまで焼きましょう。(十分に加熱(中心部が75℃で1分以上)することが必要です)
3.焼きあがったお肉は「食べる用のお箸」で取りましょう。(お肉を「焼く箸」と「食べる箸」を用意して、使い分けてください)
4.食中毒菌が増えていても、食品の見た目・臭い・味は変化しません。作ってから時間が経ちすぎた食品は食べないようにしましょう。
大人用クイズ&アンケート 大人用クイズ&アンケートの解答及び解説
子ども用クイズ 子ども用クイズの解答及び解説
クイズ&アンケート結果
会場全体の様子 クイズの様子
《手洗い実験のポイント》
・指の間、指先、手首、手のひらのしわ等は特に洗い残しやすいため、意識して丁寧に洗いましょう!
ダウンロードはこちら → 手洗いの手順 [PDFファイル/1.81MB]
手洗い実験の様子
〇カンピロバクター食中毒の予防のポイント
・『新鮮な鶏肉なら生で食べても安全』ではありません!!鶏刺し、鶏タタキなどは食べないようにしましょう!
・鶏肉等の食肉は中心部が白くなるまで十分加熱しましょう!
・他の食品に菌を付けないよう、次のことに気をつけましょう!
1 食肉は最後に調理すること
2 使用したまな板や包丁は洗剤でしっかり洗い、熱湯などで殺菌すること
3 食肉に触った後はきれいに手を洗うこと
手作り・あそびコーナーには大阪版食の安全安心認証制度の認証マークである「こころちゃん」を多くの人に知ってもらえるよう小さいお子さん向けに「こころちゃん」を使ったあそびコーナーを設け、周知に努めました。
大阪版食の安全安心認証制度はこちら
このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品安全グループ
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