印刷

更新日:2024年8月14日

ページID:19080

ここから本文です。

食の安全安心体験学習会

販売店の裏側から食品の安全を考えよう!

消費者が抱いている流通食品への不安払拭を目的として、食品販売事業者が行っている食の安全確保に関する取組をバックヤード見学等をする中で、体験しながら学んでいただく体験学習会を開催しました。
販売店、大阪府による食の安全安心の取組説明、バックヤード・売り場の見学、手洗い教室のほか、参加者・食品販売事業者・大阪府のそれぞれの立場からの意見交換も実施しました。

日時、場所

  • 第1回:平成25年1月25日(金曜日)13時30分から16時(13時より受付)
    イオン大日店 イオン教育訓練室 及び バックヤード・売り場
    (大阪府守口市大日東町1番18号)
  • 第2回:平成25年1月26日(土曜日)13時30分から16時(13時より受付)
    イオンりんくう泉南店 イオンモール会議室 及び バックヤード・売り場
    (大阪府泉南市りんくう南浜3番12)

内容

1.イオンの自主衛生管理等の取組説明

イオンリテール株式会社より、日頃から本社及び各店舗で実施している自主衛生管理の取組を説明していただきました。

イオンの取組説明の様子

2.イオンのバックヤード及び売り場の見学

売り場見学とあわせて、普段は見ることのできないバックヤードを見学していただき、イオンの衛生管理等の取組を実際に目で見て知っていただきました。

売り場見学の様子

バックヤード見学の様子

3.手洗い教室

食中毒予防において重要な「手洗い」について学んでいただきました。
UVランプを当てると蛍光を発するローションを手につけてから、それぞれが普段通りの方法で手洗いします。洗いきれずに残ったローションが光ることで、洗い残しやすい部分を目で見て確認していただきました。さらに、参加者それぞれが洗い残した部分に色を塗った手洗いチェックシートをお渡しし、お持ち帰りいただくことで、家庭で手洗いする際に注意するよう促しました。

手洗い教室の様子
参加者が手洗いをしている様子 手洗い後チェックをしている様子

その後、イオンの従業員さんから、イオンで行っている手洗い方法を教えていただきました。

イオンの手洗い説明の様子

4.大阪府の食の安全安心に関する取組説明と食中毒予防のポイント講義

大阪府より、「家庭でできる食中毒予防」と題した講義を行いました。
商品を購入してから食べるまでの簡単な注意点を記載したチェックシートを使用し、「○」「×」をつけてもらいながら、家庭での食中毒を防ぐための衛生管理等について啓発を行いました。
また、大阪府の食の安全安心に関する取組として、大阪版食の安全安心認証制度及び食の安全安心メールマガジンを紹介しました。

大阪府講義の様子

5.意見交換

食の安全安心について、クロスロード式の意見交換を実施しました。
クロスロード式意見交換では、どちらか選択しにくい2択の質問を出題し、それに対してあえてどちらか選んでいただきます。その後、なぜそれを選んだのかそれぞれの意見を発表していただきます。
今回の意見交換では、参加者皆さんが積極的に意見を発表してくださいました。また、参加者だけでなく、事業者であるイオンと行政である大阪府の考えも聞いていただきました。色々な立場からの色々な意見を発表しあい、食の安全安心について、皆さんで考えました。

意見交換の様子
意見交換時の写真1 意見交換時の写真2

参加者の感想(一部抜粋)
  • いつも購入している商品の裏側の管理体制がとてもしっかりしておられたので大変安心しました。
  • なかなか見ることができないバックヤードが見れて、楽しく、衛生に関しての取組状況も良くわかりました。
  • また、手洗いの洗い残しも一目でわかり、注意することが必要だと改めて思いました。
  • 食中毒について、改めて勉強になりました。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?