児童生徒及びその保護者への波及効果を期待できる栄養教諭や養護教諭等の学校教育関係者を対象に、食品の安全性に関する正しい理解の促進を図るために、『食品安全委員会in大阪府〜食品の安全性に関する意見交換会〜』を以下のとおり実施しました。
主催:大阪府、食品安全委員会
日時:平成28年8月25日(木曜日)13時30分から16時30分
会場:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター) 5F特別会議室
参加者:28名(栄養教諭や養護教諭等の学校教育関係者)
食品の安全性の基本的な考え方やリスク評価だけでなく、加熱時に生じる「アクリルアミド」という物質の安全性についても、話題提供しました。
参加者の皆さんは、食品添加物や残留農薬等、日頃不安に感じていることについて、熱心に質問されていました。
講師:食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課 リスクコミュニケーション専門官 武元 民雄
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輸入食品の安全性確保の最前線である検疫所の業務内容や輸入者に対する指導について、話題提供しました。
参加者の皆さんは、普段聞くことのできない検疫所の監視体制や輸入食品の試験検査の話を、興味深く聴講していました。
講師:関西空港検疫所 食品監視課 課長 楠 博文
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府民の健康を守るために制定された「大阪府食の安全安心推進条例」や、この条例に基づき策定された「大阪府食の安全安心推進計画」について、話題提供しました。
生産から消費に至る各段階で食の安全安心がどのように守られているのか、写真やデータを交えながら大阪府の取組を具体的に説明しました。
講師:大阪府健康医療部 食の安全推進課 山地 良彦
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「食の安全に対して不安に思うこと」をテーマに、グループで話し合い、その結果を発表しました。グループワークで出た意見をもとに、参加者と話題提供者で意見交換を行いました。
コーディネーター:食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課 技術参与 瀬古 博子、中越 貴子
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意見交換会終了後に、アンケートにご協力いただきました。
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このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品安全グループ
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