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三菱商事株式会社 関西支社が生駒山系花屏風活動を実施!
活動の概要
平成26年12月13日(土曜日)に、八尾市黒谷『九十九(つくも)の森』で、森づくり活動(生駒山系花屏風活動)を実施しました。
三菱商事株式会社関西支社及びそのグループ会社社員のみなさん26人が参加し、NPO法人日本森林ボランティア協会の指導のもと、これまで植栽したサクラ、ヤマボウシ、ツツジの苗木の保育のため、ササや雑草の刈り取り作業を行いました。
冬型気圧配置の寒さが厳しい1日でしたが、参加者らの熱心な作業により、ササや雑草が腰の上までびっしりと繁茂した山が、作業後はすっきりと見通しがよくなりました。
- 作業別安全作業方法(具体例)や蜂対策については林業・木材製造業労働災害防止協会のホームページ(外部サイトへリンク)をご参照下さい。
活動の様子
「今日の作業は鎌を使って、苗木の周りのササやクズを刈ります‥」
日本森林ボランティア協会の指導スタッフから、作業の内容、方法の説明を聞きました。
「植えた木はヤマザクラとヤマボウシとモチツツジと…」
活動が始まって4年目。初参加のメンバーもたくさんいるので、活動場所に着いて、まず、これまで植樹してきた樹種について勉強会を行いました。
いよいよ作業がスタート。植栽したヤマザクラ等の周りにビッシリ生えたササやセイタカアワダチソウの茂みに入り込んで、手鎌で刈っていきます。厳しい寒さの中でしたが、徐々にからだが温まってきます。
地道な作業ですが、熱心に取り組んでいただきました。そして、大勢が力を合わせて取り組めば、山は見違えるほどすっきりきれいになりました。
この日の参加者ら。眼下に広がる大阪平野をバックに記念撮影。
もうすぐクリスマス。里山の手入れで切り取った蔓(つる)はリース飾りづくりの材料に持って帰っていただきました。