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令和3年(2021年)8月25日 知事記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナウイルスの感染状況等」で使用した資料
7日間毎の新規陽性者数(8月24日時点)
- 緊急事態措置適用(8月2日)後も、感染拡大の速度が緩むことなく急拡大。
(直近1週間で一日平均約2,290名)
年代別新規陽性者数の推移(8月24日時点)
- 50代以下の新規陽性者数の増加が止まらず、前週増加比も減少傾向が見られない。60代以上も増加。
各年代のワクチン接種の状況と年代別新規重症者の内訳
- 65歳以上のワクチン接種率は8割を超え、60代以上の新規陽性者数は他の年代に比べ抑えられており、新規重症者に占める割合も第四波に比べると低い。
- 新規重症者に占める40・50代の割合が依然5割強と高く、30代以下の若年層でも一部重症化が見られる。
- 50代以下において、重症化・発症予防効果が期待されるワクチン接種の推進が必要。
病床等使用状況(8月24日時点)
- 重症者数は増加し、一般医療と両立可能な重症病床数(320床)を分母とする使用率は6割を超過。軽症中等症病床使用率・運用率は、ともに7割を超過し、ひっ迫。
【時間帯別】滞在人口の推移(梅田駅15時台・21時台)
- 梅田駅における15時台、21時台の滞在人口の推移を表示している。
- 8月24日時点での4回目緊急事態措置の平均滞在人口は、令和3年3月1日から4月4日までと比較し、15時台は82.0%、21時台は69.6%。
【時間帯別】滞在人口の推移(なんば駅15時台・21時台)
- なんば駅における15時台、21時台の滞在人口の推移を表示している。
- 8月24日時点での4回目緊急事態措置の平均滞在人口は、令和3年3月1日から4月4日までと比較し、15時台は84.0%、21時台は75.7%。
会見項目「大阪府ホテル抗体カクテルセンターについて」で使用した資料
医療型宿泊療養施設「大阪府ホテル抗体カクテルセンター」の運用開始について
- 抗体カクテル療法による早期治療を行うことで、重症化を予防し、もって中等症病床のひっ迫を軽減。
- 宿泊療養施設のうち、1か所のホテルの低層フロアに特措法上の臨時の医療施設として「抗体カクテル投与室」を整備。
- 8月26日(木曜日)から運用を開始。
「抗体カクテル投与室」の概要
- 抗体カクテル投与室のスタッフとして、医師1名、看護師2から4名、薬剤師1名、その他職員(事務・清掃等)を配置。
- 抗体カクテル投与室での治療の流れは、患者入室後、(1)診察スペースにて問診を行い、(2)点滴ブースにて薬剤を投与。(3)投与中及び投与後1時間程度の経過観察を行った後、症状が安定している患者は、上層階の宿泊療養フロア(自室)へ移動していただき、ホテル看護師が健康観察。
会見項目「抗体カクテル外来診療病院のスタート 自宅療養への支援強化」で使用した資料
「抗体カクテル外来診療病院のスタート 自宅療養への支援強化
- 感染拡大時に、自宅療養者が、地域の外来診療で抗体カクテル療法を受けることのできる体制を整備。
- 外来診療病院(約50病院)を対象に、準備が整い次第、順次スタート。
会見項目「抗体カクテル治療患者等の搬送にかかる事業者の募集について」で使用した資料
抗体カクテル治療患者等の搬送にかかる事業者の募集について
- 抗体カクテル療法のよる治療促進を図るため、自宅から投与可能な「抗体カクテル外来診療病院」「短期入院型医療機関」へ治療に赴く、患者の搬送にご協力いただける事業者を募集。
会見項目「新型コロナ患者受入病床の確保要請」で使用した資料
新型コロナ患者受入病床の確保要請(妊産婦・小児)
- 確保病床における妊産婦の受入を、総合周産期母子医療センター、地域周産期母子医療センターに要請(特措法第24条第9項)。
- 小児病床の確保を、地域で小児の拠点となる医療機関に要請(特措法第24条第9項)。
今後の新型コロナ患者受入病床の確保方針(軽症中等症病床)
- 軽症中等症病院に対し、患者受入に伴い休止している病床等を活用して、緊急的に病床確保を要請(特措法第24条第9項)。
会見項目「宿泊療養施設の確保について」で使用した資料
宿泊療養施設の確保について
- 新型コロナウイルス感染者の急増により、さらに2,400室の宿泊療養施設を確保する。
- 8月25日時点で約6,000室(21施設)の運用のところ、さらに9月上旬から中旬に合計8,400室(31施設)の確保をめざす。
会見項目「アストラゼネカ社製ワクチン集団接種の予約開始について」で使用した資料
アストラゼネカ社製ワクチン集団接種の予約開始について
- 8月26日(木曜日)から、大阪府コロナワクチン接種センター(マイドームおおさか)におけるアストラゼネカ社製ワクチン接種の予約受付を開始。