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令和3年(2021年)5月12日 知事記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナウイルス感染状況等」で使用した資料
7日間毎の新規陽性者数
- 直近1週間の前週増加比は、0.79倍と減少。
- 減少速度は第三波の緊急事態措置とほぼ同じ。
新型コロナウイルスの感染状況(年代別・7日間移動平均)
- 60代以上を除く各年代で減少傾向にあるが、5月11日は、40代から50代を除き上昇。
新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保・運用状況
- 重症・軽症中等症病床とも依然極めて厳しい状況。
医療機関への病床確保緊急要請の確保状況
- 病床のひっ迫を受け、改正感染症法に基づき、軽症・中等症患者用の病床確保を病院などに緊急要請。
- 緊急要請を行った結果、約550床程度の軽症中等症病床を確保できる見込み。また、重症病床においても4月初旬以降行った緊急要請の結果、増床。
府民の皆さまへ
- 緊急事態宣言期間中は、「医療機関への通院」「食料・医薬品・生活必需品の買い出し」「必要な職場への出勤」「屋外での運動や散歩、生活や健康の維持に必要なもの」を除き、できるだけ外出の自粛にご協力をお願いする。
企業の皆さまへ
- 在宅勤務(テレワーク)等による出勤者数の7割削減及び、実施状況の公表をお願いする。
- 出勤する場合も、時差出勤・自転車通勤等、接触低減の取組みを進めるようお願いする。
緊急事態措置に伴う支援制度について
休業・時短要請を行う飲食店や大規模施設、イベントの無観客開催にご協力いただいている皆様への大阪府・市及び国の支援制度を紹介する。
- 《飲食店等》
中小企業:売上に応じた段階的支給として、1日あたり4から10万円までの支給
大企業:1日あたりの売上高の減少額掛ける0.4で算定し、上限20万円の支給 - 《大規模施設等》(制度詳細について、国に確認し、現在検討中)
施設の休止要請に応じた、1,000平方メートルを超える大規模施設は、休業面積1,000平方メートルごとに、1日20万円を支給
大規模施設におけるテナント等は、休業面積100平方メートルごとに、1日2万円を支給 - 《イベント及びイベントに準じた取扱いを要請する施設》
国の公演・イベント等のキャンセル支援策として、上限2,500万円 - 《その他》
雇用調整助成金(厚生労働省):従業員の雇用維持を図るために事業主が労働者に支払う休業手当などの一部を支援
会見項目「NPO等活動支援によるコロナ禍における社会課題解決事業について」で使用した資料
NPO等活動支援によるコロナ禍における社会課題解決事業(1)
- 新型コロナの影響により顕在化した、失業や収入減による貧困や孤立・孤独といった社会的な課題を解決するため、一般財団法人村上財団と連携し、NPO等の活動を支援する取組みを昨年度から実施中。
- 今年度は、5つの事業を採択し、支援を決定。NPOがクラウドファンディングで集めた寄附金額と同額のお金を村上財団から資金提供いただき、これを資金として、社会解決課題に向けた取組を実施していただく、という仕組み。
NPO等活動支援によるコロナ禍における社会課題解決事業(2)
- 本日から、5事業のクラウドファンディングが開始。期間は6月末まで行っているので、多くの方に参加・支援いただきたいと考えている。
- 採択事業は以下のとおり。
- (1)泉北ニュータウンの子どもたちの社会的孤立を支える!子ども食堂ゴーストキッチンサポート事業
(一般財団法人 泉北のまちと暮らしを考える財団(堺市))【目標金額】250万円 - (2)おおさか10代給付型職業訓練・就職支援事業 「テンセイ・キャンプ」
(認定NPO法人 育て上げネット(東京都立川市))【目標金額】500万円 - (3)外国人留学生向け成果型追加時給支援制度「OHINERI(オヒネリ)」
(一般財団法人 大阪労働協会(大阪市))【目標金額】500万円 - (4)コロナ禍の孤立や不安から子どもたちを守るチャット相談事業
(NPO法人 関西こども文化協会(大阪市))【目標金額】450万円 - (5)大阪府下のろう児・難聴児とその家族への出張型・オンライン支援プロジェクト
(NPO法人 Silent Voice(大阪市))【目標金額】300万円
- (1)泉北ニュータウンの子どもたちの社会的孤立を支える!子ども食堂ゴーストキッチンサポート事業