令和3年（2021年）9月8日　知事記者会見で使用した資料の説明

会見項目「新型コロナウイルスの感染状況等」で使用した資料

7日間毎の新規陽性者数（９月７日時点）

• 直近1週間の感染状況は減少に転じているものの、第四波の2倍程度と依然高水準。（直近1週間は平均約2,079名／日）

陽性率と年代別新規陽性者数の推移（9月7日時点）

• 陽性率は、8月26日以降減少しているが、依然10％を超過。
• 60代以上を除き、各年代での新規陽性者数は、減少しているが、依然高水準。

第四波・第五波　推定感染日別陽性者数と人流（9月3日時点）

• 人流は緊急事態措置適用の8月2日時点にやや減少して以降、横ばい。推定感染日別陽性者数は、8月中旬に高止まり。（8月下旬以降は今後推移）

病床等使用状況（9月7日時点）

• 一般医療と両立可能な重症病床数（320床）を分母とする使用率は8割を超過し、災害級非常事態の重症病床数（589床）を分母とする使用率も46％と5割目前まで増加。軽症中等症病床使用率・運用率は、ともに8割弱と極めてひっ迫。

【時間帯別】滞在人口の推移（梅田駅15時台・21時台）

• 梅田駅における15時台、21時台の滞在人口の推移を表示している。
• 9月7日時点での４回目緊急事態措置の平均滞在人口は、令和3年3月1日から4月4日までと比較し、15時台は80.6％、21時台は68.2％。

【時間帯別】滞在人口の推移（なんば駅15時台・21時台）

• なんば駅における15時台、21時台の滞在人口の推移を表示している。
• 9月7日時点での４回目緊急事態措置の平均滞在人口は、令和3年3月1日から4月4日までと比較し、15時台は82.4％、21時台は74.6％。

会見項目「大阪府ワクチン接種センターの対象拡充について」で使用した資料

大阪府ワクチン接種センターの対象拡充について

• 9月3日から受付開始した妊婦等への特別枠（1日300名）の予約状況が27％にとどまる。
• このため重症化リスクの高いBMI30以上の方をはじめ、基礎疾患を有する方を特別枠の接種対象に追加。

第五波の重症者におけるBMI30以上の方の人数・比率について

• 第五波(令和3年6月21日から9月6日)の重症者におけるBMI30以上の方の人数・比率　11.7％（9月6日時点・大阪府）は、国民健康・栄養調査報告における比率　3.8％の3倍。
• なかでも40代以下の重症者におけるBMI30以上の方の比率は、22.7％と非常に高い。

会見項目「自殺予防週間のこころの相談体制について」で使用した資料

自殺予防週間について

• 毎年、9月10日から9月16日は「自殺予防週間」。9月10日が世界自殺予防デーであることに鑑み、国は自殺対策基本法で9月10日から始まる1週間を「自殺予防週間」として設定。
• 自殺者数は、10年前、全国では約3万人、大阪府では約2千人だったが、　その後は、全国・大阪府ともに減少傾向で推移。
• しかしながら、令和2年は、全国・大阪府ともに前年より自殺者が増加。大阪府では引き続き、相談対応などの対策に取り組む。

自殺予防週間のこころの相談体制について

• 週間に因み、普段、平日の9時30分から17時まで実施している「こころの健康相談統一ダイヤル」を、今月30日（木曜日）17時までは24時間体制で相談を受付。
• また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、不安やストレスなどを抱えている方を対象に、フリーダイヤルによる電話相談とSNSによる相談も実施。
• 悩みを抱えている方は、一人で悩まず、大阪府が設置する相談窓口の利用をいただきたい。

会見項目「大阪府、大阪市と株式会社SkyDriveとの連携協定の締結について」で使用した資料

大阪府、大阪市と株式会社SkyDriveとの連携協定の締結

• 大阪府、大阪市と株式会社SkyDriveとの連携協定締結式を実施。
• 次世代モビリティとしての利活用が期待される「空飛ぶクルマ」の大阪での実現に向け、相互の連携強化を図ることで、大阪の成長及び地域活性化を推進するために、連携協定を締結。
• 協定に基づく主な取組みは三つ。
• 一つ目、空飛ぶクルマの社会実装及びビジネス化に向けた実証実験。
• 二つ目、空飛ぶクルマの社会受容性の向上など環境整備。
• 三つ目、大阪のスタートアップ・エコシステムの活性化。
• 連携協定締結式日時、令和3年9月14日　火曜日　15時から。
• 場所、アジア太平洋トレードセンター　「南港サンセットホール」。
• 出席者、株式会社SkyDrive　代表取締役CEO　福澤知浩、大阪府知事　吉村洋文、大阪市長　松井一郎。
• 締結式会場にて、フルスケールサイズのモデル機体を展示予定。