三菱商事株式会社 関西支社が生駒山系花屏風活動を実施!

更新日:2015年12月18日

活動の概要

 平成27年11月28日(土曜日)に、三菱商事株式会社 関西支社及びそのグループ会社社員のみなさんら25人が参加し、八尾市黒谷『九十九(つくも)の森』で、森づくり活動(生駒山系花屏風活動)を実施しました。NPO法人日本森林ボランティア協会の指導のもと、これまでに植樹したサクラ、ヤマボウシ、ツツジの苗木の保育のため、ササや雑草の刈り取り作業を行いました。
 里山の紅葉が見頃を迎えた晩秋の穏やかな1日、参加者らの熱心な作業により、人の背丈近くの高さまでびっしりと繁茂したササや雑草がきれいに刈り取られ、作業後は見ちがえるほどすっきりと見通しの良い山に蘇りました。

活動の様子

 

 作業の説明

 作業前の状況

「今日の作業は鎌を使って、苗木の周りのササやクズを刈ります‥」
朝のミーティングでNPO法人日本森林ボランティア協会の指導スタッフから、作業の目的、方法や注意事項の説明を聞きました。

作業場所へ到着。「ウワ−たいへんそう‥」ササやセイタカアワダチソウなど雑草がビッシリと繁茂する状況に圧倒されそうになりました。

下刈作業の様子

作業後

いよいよ作業がスタート。植栽したヤマザクラ等の周りの雑草を手鎌で少しずつ刈り取っていく地道な作業です。10分も作業を続けると、徐々にからだが温まり、じわっと汗が出てきます。

皆さんのがんばりで、お昼前に作業が完了。大勢の参加者が力を合わせれば、ご覧のとおり、山は見違えるほどすっきりきれいになりました。
上の写真との「ビフォーアフター」で見比べてみてください!

 この日の参加者

カマツカの実 

この日参加いただいたボランティア協会のみなさん。
眼下に広がる大阪平野をバックに記念撮影。植樹したヤマザクラは今年の春から、少しだけ花を咲かせました。来春はもっともっと咲いてくれることを祈って。

活動地の山で見かけたカマツカ(バラ科)の鮮やかな赤い実。晩秋から初冬にかけての里山の風情を感じさせてくれます。

このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 森林課

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