樹高:14m 幹周り:1.65m
菅原神社のカクレミノは、秬谷川の上流にあたる大川左岸の標高204mの地点、菅原神社本殿が建つ基壇の前面北斜面の西端に位置している。
幹は北東方向へ約60度の傾斜をもって傾いて立ち、全体の枝張りも東西南北の各方へ5から6mと横方向へ広がる特徴をもち、樹冠が境内を美しく覆っている。
内陸部の山地では非常に珍しく、しかも他に類を見ないほどカクレミノとしては巨木であり、学術上極めて貴重な樹木である。
このページの作成所属
教育庁 文化財保護課 文化財企画グループ
ここまで本文です。