府内の史跡公園等の紹介【史跡心合寺山古墳 】

更新日:2010年1月19日

史跡 心合寺山古墳

所在地:八尾市大竹4、5丁目
種 類:国指定史跡
指定年月日:昭和41年2月25日
時 代:古墳時代 
見学等の問合せ先:八尾市立しおんじやま古墳学習館
電  話:072-941-3114
メール:sionji@racco-taiken.com
ホームページ:しおんじやま古墳学習館
アクセス:近鉄信貴線服部川駅下車、北へ徒歩約20分
近鉄大阪線河内山本駅から近鉄バス瓢箪山駅前行き、近鉄奈良線瓢箪山駅から近鉄バス河内山本駅前行き 「大竹」下車、東へ徒歩約5分

心合寺山古墳は、古墳時代中期につくられた前方後円墳です。中河内では最大の全長160メートルの古墳で、当時この地域一帯を治めた首長の墓と考えられます。

これまでの発掘調査によって、墳丘は三段に造られ、各段の平坦面には円筒埴輪を立て並べ、斜面には葺石を葺いていたことがわかっています。また後円部墳頂には東西に並ぶ3基の「粘土槨」があり、前方部には「方形壇」、くびれ部には「造り出し」などの施設があります。


心合寺山古墳の名前は、古墳の西側に飛鳥時代後期に造営されたお寺(心合寺(しんごうじ))に由来していると考えられています。

平成13年から平成17年まで史跡整備を行い、墳丘や埴輪列を復元して約1600年前の当時の姿に整備し、古墳時代の歴史を体感できる場として生まれかわりました。バリアフリーに配慮したスロープで前方部の墳頂まで上がれるようになっています。

このページの作成所属
教育庁 文化財保護課 文化財企画グループ

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