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七尾瓦窯跡は神亀3年(726年)に聖武天皇が着手した難波宮(後期)の造営に伴い、宮殿に使用する瓦を生産した窯です。高さ約2mの東西に伸びる丘陵の北斜面に窖窯6基、丘陵端の東斜面に平窯1基があります。
窯跡は窖窯と平窯の異なる種類の窯があり、さらに同じ窖窯でも構造等に違いがあり、大量の瓦を必要とする宮殿造営に伴う瓦生産の状況がわかりました。
現在、国史跡として整備されています。
このページの作成所属教育庁 文化財保護課 文化財企画グループ
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