令和4年度大阪府職員採用試験〔技術(大学卒程度)〕試験案内

更新日:2022年6月17日

採用予定人員
受験資格

試験科目、試験日、
試験内容等

合格決定、発表

受験のための手続

採用、勤務条件、
その他

令和4年度から、技術の試験方法が変わります!

(1)第1次試験のSPI3を、全国主要都市に設置されているテストセンターでの受験とします。
指定された受験期間内であれば、みなさまのご都合に合わせて日時・会場を選択できます。

(2)試験構成を第3次試験構成から第2次試験構成とし、最終合格発表日をこれまでの8月上旬から7月下旬に前倒しします。

⇒第1次試験の個別面接でWEB面接を選択すると、来阪することなく第1次試験が受験出来ます。

※試験科目等の詳細は、4 試験科目、試験日、試験内容等をご確認ください。

令和4年3月1日
大阪府人事委員会

令和4年度大阪府職員採用試験〔技術(大学卒程度)〕試験案内

 第1次試験の筆記試験科目は、民間企業で導入実績の多い「SPI3」と「エントリーシート」で、
どなたでもチャレンジしやすい試験制度です。  

受験のための手続

受験申込み受付期間

3月1日(火曜日)午前10時 から 3月28日(月曜日)午後1時 まで

※インターネットにより申込みを受け付けます。

受験票ダウンロード期間

4月1日(金曜日)午後1時 から 4月11日(月曜日)午後5時 まで

※エントリーシート解答用紙及び受験票の提出が提出締切日までになければ、SPI3試験が受験できませんのでご注意ください。

第1次試験日(SPI3)

4月16日(土曜日)から5月1日(日曜日)まで  会場:テストセンター

※身体の障がい等によりインターネットによる申込みが困難な人は、大阪府人事委員会(電話 06-6210-9925)に連絡してください。
 

1 試験職種・区分及び採用予定人員

試験職種・区分

採用予定人員

職務の内容

土木
(「造園分野」を含む。)

35名程度

主に知事部局や教育庁等の本庁又は出先機関(土木事務所、農と緑の総合事務所等)に勤務し、それぞれの試験職種に応じた一般技術業務に従事します。
 
※土木の試験職種において、第2次試験の専門試験で「造園分野」を選択して採用された人は、府営公園、街路樹等の公共施設緑化や都市緑化施策の推進に関する業務など、主に造園分野の専門知識を生かした業務に従事します。なお、土木職に応じた一般技術業務に従事する場合もあります。
 
※環境の試験職種において、第2次試験の専門試験で「水産分野」を選択して採用された人は、環境職に応じた一般技術業務に従事するほか、水産分野の専門知識を生かした業務にも従事します。

建築10名程度
機械5名程度
電気1名から3名
環境
(「水産分野」を含む。)
10名程度
農学5名程度
農業工学1名から3名
林学1名から3名
  
※申込みは、行政、警察行政、技術(土木、建築、機械、電気、環境、農学、農業工学、林学)のうち、いずれか一つの試験職種に限ります。また、申込み後は試験職種の変更を認めません。

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2 受験資格

(1) 次のア、イのいずれかに該当する人

ア 令和5年3月31日現在、22歳から29歳の人
※平成5年4月2日から平成13年4月1日までに生まれた人(学歴及び職務経験は問いません。)

イ 令和5年3月31日現在、21歳以下の人(平成13年4月2日以降に生まれた人)で、学校教育法に基づく大学(短期大学を含む。)若しくは高等専門学校を卒業した人(令和5年3月までに卒業する見込みの人を含む。)若しくは同法に基づく専門職大学の前期課程を修了した人(令和5年3月までに修了する見込みの人を含む。)又はこれらと同等の資格があると人事委員会が認める人

(2) 次のいずれか一つに該当する人は、受験できません。

  • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
  • 大阪府において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人
  • 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人
  • 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心神耗弱を原因とするもの以外)

日本国籍の有無に関わらず受験できます。
※日本国籍を有しない職員は公権力の行使又は公の意思形成への参画に携わる職以外の職に任用されます。詳しくは、「
9 日本国籍を有しない人の任用」をご覧ください。

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3 受験上の配慮

身体の障がい等により、点字による受験、音声パソコンの併用、車椅子や補聴器の使用、拡大文字による受験などを希望される場合やテストセンターでの受験が困難な場合は、必ず受験申込み時に受験上の配慮欄に記入してください。受験上の配慮については一定の条件がありますので、後日、大阪府人事委員会から申込者に電話やメール等で確認を行います。

なお、受験申込み受付期間終了後は、配慮希望の申し出は受け付けられません。

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 試験科目、試験日、試験内容等

第1次試験

試験科目

試験日・内容等

SPI3

令和4年4月16日(土曜日)から5月1日(日曜日)までにテストセンターで受験してください。 ※ペーパーテスティングでの実施はありません。
言語的理解力や数的処理能力、論理的思考力を問います。

エントリーシート

事前に記入し、令和4年4月11日(月曜日)(当日消印有効)までに大阪府人事委員会事務局あてに簡易書留で郵送してください。
意欲、行動力などを問います。

個別面接

令和4年6月1日(水曜日)から6月5日(日曜日)のいずれか1日に実施する予定です。

対面面接又はWEB面接のどちらかを選択できます。
※試験日時や試験会場(対面面接希望者のみ・大阪府内で実施)等については、大阪府職員採用案内ホームページ等でお知らせします。なお、試験日時や試験会場は選択・変更できません。
※試験開始時に試験室(集合場所)に入室していない人は、受験できません。ただし、公共交通機関の不通・遅れがあった場合は、当該公共交通機関発行の遅延証明書の提示を条件として、受験を認めることがあります。

エントリーシート・受験票の提出方法

(1)エントリーシート

エントリーシートの課題を、3月25日(金曜日)午後1時に、大阪府職員採用案内ホームページに掲載しますので、ホームページから解答用紙をダウンロードし、内容を記入してください。解答は、HBの鉛筆又はシャープペンシルで記入してください。パソコン等を使用して記入しないでください。

エントリーシートの課題を公表しました。詳細はこちら(令和4年3月25日)

(2)受験票

ダウンロードした受験票を印刷し、写真及び84円切手(第1次試験合否結果通知書の郵送料として)を貼付した上で、指定欄にボールペンで自署してください。

〔提出方法〕

(1)及び(2)を同封の上、4月11日(月曜日)(当日消印有効)までに大阪府人事委員会あてに簡易書留で郵送してください。なお、提出締切日までに(1)及び(2)を提出していない場合、パソコン等を使用してエントリーシートを解答した場合は、SPI3試験は受験できません。
  (提出先)〒559-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲洲庁舎29階
                 大阪府人事委員会事務局 任用審査課 任用グループ
   ※封筒の表面に「エントリーシート等在中」と赤字で記載してください。

 

SPI3受験時の注意事項
  1. エントリーシート及び受験票を提出締切日までに提出している人に対し、テストセンターでの受験を予約するためのURLを4月15日(金曜日)にメールで送信しますので、各自で予約してください。(申込方法はこちらを参照)
  2. 「基礎能力検査」の受験については、希望する日時・会場を事前に予約してください。
  3. 「性格検査」は、自宅等で事前に受験してください。なお、「性格検査」の結果は、合否に影響しません。
  4. 上表のSPI3の受験期間中に受験しなかった場合は、試験を棄権したものとみなします。
  5. 過去にテストセンターでSPI3を受験したことがある人も、必ず上表の受験期間中にSPI3を受験してください。
  6. テストセンターは混み合うことが予想されますので、余裕をもって予約してください。
WEB面接を選択した場合の注意事項
  1. カメラ・マイクなど面接で必要な機器や通信環境等はご自身で準備してください。
  2. 適切な環境で面接が行えるよう、周囲の音や明るさに注意して受験する場所を準備してください。(暗い場所、屋外やオープンスペース等の音声が聞き取りにくい場所は避けてください。)
  3. スマートフォンやタブレットを使用する場合は、機器を固定して受験してください。
  4. 端末のスペックや通信環境によっては、映像や音声に不具合が生じ、面接が実施できない場合があります。必ず事前に確認をしておいてください。
  5. 受験者側の通信機器のトラブル等により、面接の遅延、中断等があっても面接時間の延長及び日程の変更は行いません。
  6. 録画・録音等を行ったり、それらをネット上でアップロードするなどの行為は絶対に行わないでください。また、面接時は面接の内容を第三者に知られないようにしてください。もし、上記のことが判明した場合は、それまでの合格及び採用の決定を取り消す場合があります。
  7. 受験者の設定状況や使用方法に起因する事由により、個人情報やプライバシーが侵害された場合でも、大阪府人事委員会では一切責任を負いません。 


第2次試験

試験科目試験日・内容等

専門試験
(記述式)

6月19日(日曜日)に実施する予定です。
各職種の出題分野は次のとおりです。(試験時間:1時間30分)

職種出題分野

土木
(「造園分野」を含む。)

構造力学、水理学、土質、材料、施工、測量、都市計画、河川、道路、港湾、衛生、交通 等
申込み時に「土木(造園分野)」を選択した人には、構造力学、水理学、土質、測量、都市計画の5分野に造園学原論、造園計画・設計、造園管理、造園材料・施工等が加わります。
※受験申込み時に、「土木」又は「土木(造園分野)」のいずれか1分野を選択してください。申込み後に、選択した分野の変更はできません。

建築

構造力学、建築構造、建築史、建築計画、都市計画、建築環境工学、建築設備、建築材料、建築関係法規、建築施工 等

機械

材料力学、機械力学、流体力学、流体機械、熱力学(熱機関含む。)、機械材料、制御工学、機械加工、機械設計 等

電気

電磁気学、電気回路、電子工学、電子回路、情報工学、電力工学、電気応用、電気機器、通信工学、電気計測、制御工学 等

環境
(「水産分野」を含む。)

環境概論、環境化学、大気汚染、水質汚濁、騒音・振動、廃棄物、地球環境、エネルギー、化学物質管理 等
申込み時に「環境(水産分野)」を選択した人には、これに漁業学、水産資源学、水産環境学、水産生物学、水産増殖学、水産食品化学、水産関係法規、漁業政策等が加わります。
※受験申込み時に、「環境」又は「環境(水産分野)」のいずれか1分野を選択してください。申込み後に、選択した分野の変更はできません。

農学

栽培学汎論、植物防疫一般、土壌肥料学、植物生理学、農業政策、生物化学、食品化学、食品衛生学 等

農業工学

水理学、構造力学、土質力学、測量、材料、施工、水資源利用、水環境学、土地利用・農村計画学、農業土木施設、農業政策 等

林学

森林政策、造林学、林産、砂防工学、自然環境計画、生物多様性、自然公園計画、森林生態、森林病理学 等

個別面接

令和4年6月18日(土曜日)から6月26日(日曜日)までのいずれか1日に実施する予定です。
対面により、同日に2回実施します。

第2次試験の注意事項
  1. 試験日時や試験会場(大阪府内で実施)等については、大阪府職員採用案内ホームページ等でお知らせします。なお、試験日時や試験会場は選択・変更できません。
  2. 試験開始時に試験室(集合場所)に入室していない人は、受験できません。ただし、公共交通機関の不通・遅れがあった場合は、当該公共交通機関発行の遅延証明書の提示を条件として、受験を認めることがあります。

合格者の決定・合格発表

  1. 最終合格者については、第1次試験及び第2次試験の結果を総合的に判定し、決定します。
  2. 試験科目には合格基準を定めているものがあり、それらの試験科目で一定の基準に達しない場合は、他の試験科目の得点にかかわらず不合格とします。
  3. 合格発表は以下のとおり行う予定です。

試験発表日 (予定)

第1次試験

令和4年6月10日(金曜日)

最終合格発表

令和4年7月21日(木曜日)

発表方法

【本人通知】
有効受験者全員に郵便で合否を通知します。通知書は発表日に発送します。発表日から3日を過ぎても届かない場合は、大阪府人事委員会(電話06-6210-9925)へ連絡してください。

【インターネット】
大阪府職員採用案内ホームページに合格者の受験番号を掲載します。(掲載開始時間は、各試験日に案内します。)

※有効受験者とは、各試験において試験科目すべてを有効に受験した人をいいます。各試験において試験科目のいずれかを途中棄権した場合、当該試験の採点は一切行いません。

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 受験のための手続

受験申込みについては、こちらから確認してください。⇒受験申込みの受付は終了しました。(令和4年3月28日)

  • 受験希望者は、インターネットにより申し込んでください。(申込みは1人1職種です。また、複数回申し込むことは、おやめください。)
  • 身体の障がい等によりインターネットによる申込みが困難な人は、大阪府人事委員会に連絡してください。

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 成績開示

当試験を有効受験し不合格となった場合、あらかじめ成績の開示を希望していた人には、結果通知に総合得点(100点満点換算)と総合順位を記載して送付します。成績の開示を希望する場合は、受験申込み時に成績開示希望欄で「希望する」にチェックしてください。なお、試験に合格した場合、成績は開示されません。

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 採用

最終合格者は採用候補者名簿に登載され、大阪府の各機関からの請求に応じて、人事委員会が提示する同名簿のうちから採用される人が決定されます。最終合格者で採用に同意した人は、原則として令和5年4月1日に採用されますが、欠員等の状況により、勤務可能な人は令和5年4月1日より前に採用される場合もあります。

なお、「2 受験資格」の「行政のイ」、「警察行政のイ」 又は「技術のイ」の資格により受験する人で、令和5年3月までに大学、短期大学若しくは高等専門学校を卒業できない場合又は専門職大学の前期課程を修了できない場合には採用されません。

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 勤務条件

項目

内容

給与

初任給は、経歴その他に応じて一定の基準により決定されます。例えば、令和3年4月採用者で、年齢が22歳、大学卒業後の場合、月額209,400円程度(地域手当含む。)です。給料の月額以外に、通勤手当、住居手当、時間外勤務手当、期末手当、勤勉手当等の諸手当がそれぞれの条件に応じて支給されます。

勤務時間

原則として午前9時から午後5時30分まで又は午前9時30分から午後6時まで(午後0時15分から午後1時まで休憩)となっており、土曜日、日曜日、祝日、年末年始は休みとなります。ただし、これらの条件は、勤務場所により異なる場合があります。

休暇

年次休暇(年間20日。残日数は20日を限度として翌年に繰越します。ただし、採用の年は、4月1日採用の場合で、年末までの間に15日となります。)のほか、病気休暇、特別休暇(夏期・結婚・出産等)、介護休暇、介護時間、子育て部分休暇及び不妊治療休暇があります。なお、年次休暇の日数計算は、勤務場所により異なる場合があります。

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 日本国籍を有しない人の任用

(1) 日本国籍を有しない職員は、「日本国籍を有しない職員を任用することのできる職の範囲を定める規則」等に基づき、公権力の行使又は公の意思形成への参画に携わる職以外の職に任用されます。

日本国籍を有しない職員が従事できる職務の主な例は以下のとおりです。 

職種

日本国籍を有しない職員が従事できる職務の主な例

土木
(「造園分野」を含む。)

道路、河川、下水道、港湾、公園等の工事の設計、施工及び維持管理に関すること 等

建築

公共施設の建築工事の設計及び施工に関すること/府営住宅の建て替えに関すること/補償物件の評価に関すること 等

機械

河川、港湾、下水道等の施設の機械設備工事の設計、施工及び維持管理に関すること/府営住宅の建て替えにおける設備工事に関すること 等

電気

河川、港湾、下水道等の施設の電気設備工事の設計、施工及び維持管理に関すること/府営住宅の建て替えにおける設備工事に関すること 等

環境
(「水産分野」を含む。)

大気汚染、水質汚濁、騒音・振動、地盤沈下などの環境モニタリング、漁場整備、栽培漁業に関すること 等

農学

農業技術の普及、指導に関すること 等

農業工学

農地、ため池、水路等農業基盤整備に関すること 等

林学

森林等の整備、市街地緑化、府民の森の維持管理に関すること 等

(2) 日本国籍を有しない人は、採用時に当該職務に従事可能な在留資格がない場合には採用されません。
(3) 日本国籍を有しない人は、申込みの際、氏名欄に原則として、本名を記入してください。

※大阪府職員採用試験の受験にあたっては、「新型コロナウイルス感染症に伴う注意事項」を事前にご確認ください。

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

ここまで本文です。


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