ここから本文です。
令和4年度職員採用試験〔行政(社会人等:26-34)、技術(社会人等)〕の課題 グループワーク
※ユニバーサルデザインの観点から、体裁や符号の使い方などについて、実際の出題とは異なる表記に変更している部分があります。
大阪の農業・農空間は、府民に新鮮で安全安心な農作物を供給するとともに、景観、教育、健康、レクリエーション、防災等の公益的機能の発揮を通じて、大都市大阪における府民の豊かな暮らしを支えています。
大阪府では、これら農業・農空間の機能をさらに高めるため、平成29年に「新たなおおさか農政アクションプラン」を作成し、重要な産業としての大阪農業の振興などに取り組んできましたが、大阪府全体の農業産出額は、平成27年から平成29年にかけて357億円まで増加したものの、令和2年は311億円と減少傾向となっています。
そこで、皆さんは、農業の振興に携わる大阪府職員として、大阪農業を魅力ある産業として発展させてゆくための企画案を作成することになりました。
令和4年3月に策定された次期「おおさか農政アクションプラン」にあげられている取組みの方向性等も参考にしながら、皆さんのアイデアで効果的な企画案を作成してください。
参考
「おおさか農政アクションプラン」(令和4年3月策定・一部抜粋)
〇取り組む方向性と施策
- 力強い大阪農業の実現 ~成長し、持続する農業へ~
- (1)意欲の高い農業者の経営改善支援
- (2)新規就農者・企業の確保育成
- (3)マーケットインの発想による重点品目の生産振興
- (4)成長を支える生産基盤の整備
- (5)成長と持続に資するスマート技術導入の推進
【条件】
- 企画の実施にかかる費用は考慮しなくていいが、現実的なものとすること。
- 可能な限り、既存の取組みとは異なる、新規性についても意識すること。