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令和5年度職員採用試験〔行政(社会人等:26-34)、技術(社会人等)〕の課題 グループワーク
※ユニバーサルデザインの観点から、体裁や符号の使い方などについて、実際の出題とは異なる表記に変更している部分があります。
高度経済成長期において、全国各地で開発されたニュータウンは、良質な公共施設と豊かな環境を備え、住民の住まい確保と居住水準の向上に貢献してきました。
大阪府においても、千里ニュータウン、泉北ニュータウンのまちびらきから半世紀以上が経過し、それぞれまちとして大きく成長・成熟してきましたが、近年、社会環境の変化や住民ニーズの多様化が進むとともに、少子高齢化の進行、住宅や施設の老朽化等の様々な課題が浮き彫りとなっています。
そこで、皆さんは、大阪府職員として、ニュータウンが抱える課題を解決し、多様な世帯にとって住みやすいまちに再生・活性化するための企画案を作成することになりました。
令和3年12月に改定された「住まうビジョン・大阪」にあげられている基本目標や施策の方向性等も参考にしながら、皆さんのアイデアで効果的な企画案を作成してください。
【参考】
「住まうビジョン・大阪」(令和3年12月改定・一部抜粋)
- 基本目標
多様な人々がいきいきとくらし、誰もが住みたい、訪れたいと感じる、居住魅力あふれる都市の実現
(基本目標の実現に向けた施策の方向性)- くらしの質を高める
- 1.1 新たなライフスタイルを支える身近なまちづくり
- 1.2 健康でいきいきとくらせる住まい・まちづくり
- 1.3 多様なニーズに対応した良質なストック形成
- くらしの質を高める
(条件)
- ニュータウンの再生・活性化に資する企画とすること。
- 企画の実施にかかる費用は考慮しなくていいが、現実的なものとすること。
- 可能な限り、既存の取組みとは異なる、新規性についても意識すること。