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令和4年度職員採用試験〔警察行政(大学卒程度)〕の課題 グループワーク
※ユニバーサルデザインの観点から、体裁や符号の使い方などについて、実際の出題とは異なる表記に変更している部分があります。
大阪府における令和3年の大麻事犯の検挙者数は464人と過去最多となっています。特に10代、20代の青少年の検挙者数が増加しており、薬物乱用者の低年齢化が進行しています。
みなさんは、薬物対策に携わる大阪府警察職員です。
この度、青少年を対象に、薬物乱用防止に向けた広報・啓発活動を推進するための企画案を作成することになりました。
『大阪薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」第5次戦略』にあげられている基本目標及び戦略を参考にしながら、みなさんのアイデアで効果的な企画案を提案してください。
参考
大阪薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」第5次戦略(一部抜粋)
〇基本目標
- 目標1
薬物乱用未然防止の推進
〇戦略
- 戦略1
科学的な知見に基づいた広報・啓発活動を推進し、青少年の規範意識を向上する。- A 民間ボランティア等と協働した啓発活動の推進
- B 学校における薬物乱用防止教育の充実強化
- C 有職・無職少年に対する啓発の強化
- D 大学・専門学校生に対する啓発の強化
- E 家庭・地域における啓発の充実
- F 乱用薬物情勢等に即した啓発活動の推進
- G 地域における相談窓口の周知
【条件】
- 費用は考慮しなくてもいいが、現実的なものにすること。
- 可能な限り、従来のものとは違う、新規性について意識すること。