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更新日:2024年8月1日

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転職経験者インタビュー(環境)

電気 田中 友惟 北部流域下水道事務所 2018年入庁

大阪府への転職理由

私は東海地方の民間企業で化学製品の開発や試作品の評価・分析の業務に携わっていました。やりがいのある仕事でしたが、結婚をきっかけに大阪に戻ることになったので、転職先の候補を探していたところ、大阪府庁で主に環境・エネルギーに関する業務をする環境職の存在を知りました。この職種であれば、私のそれまでの経験を生かせると思いましたし、興味を持っている分野の仕事内容でもありましたので、試験に挑戦することにしました。また、大阪府庁の採用試験は一般的な公務員試験ではなくSPIが導入されているなど、働きながらでも受験しやすい試験制度になっています。そのことも試験を受けてみようかなと思ったきっかけの一つでした。

仕事のやりがい・入庁してよかったこと

私は公務員という仕事に対して、「前例踏襲」「古い」というイメージを持っていましたが、実際に入庁して働いてみると、全くそんなことはありませんでした。現在、私は「再生可能エネルギー電気」をもっと使ってもらうための新しい制度を作ったり、その制度を実際に動かしたりする仕事を担当しています。これは新しい制度に関する仕事ですので、「前例踏襲」では対応できない仕事です。自分で悩んで考え、周りの方々と協力して作った制度が本当に動き出すところまで見ることができるので、とてもやりがいを感じています。この仕事だけではなく、毎年のルーチン業務でも、担当者次第でもっと良くできる方法に改善することができますので、どのような仕事でもやりがいを持って取り組めるのがとても良いですね。

転職したからこそ分かる「大阪府」

私は現在子育て中で、子どもが熱を出したりすると、急に仕事を休まないといけない時があります。そんな時でも、みんなで私の仕事をカバーしてくれるので、本当に助かっています。年次休暇も1時間単位で使えますし、男性も育休がとりやすい雰囲気ですので、働きやすいなと感じています。また、仕事の面でも、作った公文書は複数人で何度もチェックされる体制になっているので、安心できますし、分からないことがあれば、先輩たちが親身になって相談に乗ってくれます。こういったことから、大阪府は、チームワークが良く、一体感の強い組織だなと日々感じています。お金の使い方は民間企業より縛りや手続きが厳しいですが、それは税金を大切に使っていることのあらわれだと思っています。

大阪府で働くことを考えている方へのメッセージ

大阪で環境問題の改善にかかわる仕事に就きたいと考えている方にとって、安定した環境で堅実なキャリアを積むことができる大阪府庁の環境職はうってつけの職種だと思いますので、ぜひ採用試験にチャレンジしていただければと思います。

配属歴

  • 2017年4月 環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所
  • 2019年4月 都市整備部 東部流域下水道事務所
  • 2022年4月 環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課

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※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです

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