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令和8年(2026年)8月4日知事記者会見内容
記者会見項目
- 令和8年熊本地震に伴う支援策について
- 大阪城東部地区のまちづくりについて(歩行者空間のネットワーク)
- 万博メモリアルイベントの開催について
- 福駅前(西淀川区)にミャクミャクモニュメント『いらっしゃい』が登場します!
- (仮称)大阪依存症対策センター開設に向けた実証事業の実施について
- 女性活躍推進の取組みについて
職員
ただ今から、知事記者会見を開始いたします。
初めに、知事よりご説明がございます。
令和8年熊本地震に伴う支援策について ※この項目で使用した資料はこちら
知事
私からは6点です。
まず、1点目についてです。熊本地震に対する被災地支援についてです。これにつきましては、今日の午前中に災害支援本部会議を立ち上げました。そこで、概要については、オープンにしていますので、そのとおりであります。あらゆるできること、それを大阪府、また関係機関、府内市町村と連携して、被災地の支援をこれからも、大阪府は行っていきます。
その上で、会議でも少し出ましたが、住宅の確保についてです。府営住宅を提供いたします。今回のこの地震で被災されて、住居にお困りの方向けに、府営住宅を提供します。8月5日水曜日から、明日から相談の受付を開始いたします。提供する住宅は府営住宅、当面70戸になります。そして、問合せ先ですけども、こちらにあるとおり、都市整備部のこの担当の部局の電話番号、ここにあるとおりですので、こちらの方にご連絡をいただけたらと思います。
能登半島の地震の時もそうでしたが、熊本と大阪、距離ございますが、ただ、この大阪に縁故があられる方の場合は、能登半島の時もそうでしたけれども、この府営住宅等を希望される、住居の確保として希望される方がいらっしゃいます。ニーズはまだ、今現状では分からないところもあるんですけれども、1人でもお困りの方がいるとすれば、これはやはり支援をしていきたいと、支援していくという方針で進めていきます。その観点から、府営住宅を提供いたしますので、熊本で被災されてお困りの方、大阪で府営住宅で住居を確保したいという方がいらっしゃいましたら、こちらにご連絡をいただけたらと思います。
大阪城東部地区のまちづくりについて(歩行者空間のネットワーク)※この項目で使用した資料はこちら
2点目です。大阪城東部地区のまちづくりについてです。
大阪城東部地区において、まちづくりを大阪府市で進めているところです。既に、大阪公立大学の森之宮キャンパスについては、1期として2025年に開設をしています。そして、現在、1.5期開発を推進しています。これは、大阪メトロとも協力して進めているところです。大阪メトロにおいては、森之宮の新駅の設置、また、この駅前空間の開発、大規模集客・交流施設の開発。これを、メトロが進めているというところでもあります。そして、大阪公立大学の1.5期キャンパス。これは、大阪府市と大阪公立大学で進めているところでもありまして、2031年に開学予定で今進めています。そして、この大阪城東部地区とこの大阪城公園のエリア、これをつなげるということも元々の構想としてやっていましたが、このつなげる、ここの構想の部分について、一定方向性が定まりましたので、お知らせをいたします。
大阪城東部地区で、まず、つなげていくために、大阪城公園エリアと大阪城東部地区をつなげていく。今は操車場等があって、横になかなか移動ができないという状況になっていますが、これは、大阪城公園駅と、つまり大阪城公園と、そして森之宮新駅、そしてこの駅前空間、そして大阪公立大学、森之宮の東部地区のまちづくり。南もありますが。そこをつなげるという考え方であります。その、JR大阪城公園駅との接続デッキのイメージも決定いたしましたので、工事も始まりますので、それについてのお知らせです。
JR西日本、そして大阪メトロ、大阪府市が連携をして、2028年春頃、あと2年弱の間にこのデッキ、そして水辺の歩行者空間を完成させます。そのイメージについてです。これが、そのイメージ図です。にぎわいを創出する店舗をここで配置いたします。そして、展望スペースを設置します。JR大阪城公園駅、今はここが操車場になって、これがないわけですけれども、大阪城公園駅の中に面を合わせた形で、この展望スペースと店舗と、そして、このデッキを設置いたします。この工事自体は8月中旬からですから、もうまもなくこの工事に着手いたします。
ここは、展望スペースから見たイメージですけれども、展望スペースから大阪城公園も望めるというものになります。こちらが大阪城公園駅になります。この下が店舗スペースということになります。
そして、これが、南を向いたデザインのイメージになります。こっちが展望スペースで、下が店舗になります。
そして、このデッキから下りてくると、今度は水辺の歩行者空間ということで、ここについては、第二寝屋川の横にこの水辺の親水性のある、にぎわいのある歩行者空間をつくります。ここは、森之宮のメトロの新駅ですけれども、これはまだ形が決まっていないのでイメージで置いていますが、メトロの操車場があり、そして、ここに第二寝屋川があると。今はここの横には動けなくなっている、通過できませんが、これからは、先ほどあったデッキから下りてくれば、今度は、この水辺のこの第二寝屋川沿いにある歩行者空間で、森之宮の新駅、それからアリーナ、そして駅前広場、そして、大阪公立大学につながるという、そういった接続性を持たせる、こういったことになります。
このまちづくりについて、今回、この大阪城公園と、そして、森之宮のこのエリア、東部地区をつなぐデッキの工事に着手いたします。また、このデザインでまちづくりを行っていきます。完成時期については、先ほども申し上げました2028年の春頃ですから、2年弱の間に、この大阪城東部地区と大阪城公園駅がつながるというまちづくりを進めていきます。
「1st Anniversary EXPO 2025 ~あの驚きと感動をもう一度~ @大阪来てな!」を開催!※この項目で使用した資料はこちら
3点目です。「1st Anniversary EXPO 2025」ということで、万博のメモリアルイベントを、10月11日から13日にかけて、3日間にわたり開催いたします。ちょうど、万博が閉幕して1年の節目にあたるということで、この1年の節目の時に、メモリアルイベントを開催したいと思います。「“EXPO Reborn!”~未来・食・文化を再体験~」ということで開催いたします。
3日間開催いたしますが、まず、この10月11日、12日の2日間については、ATCホールで開催します。中身は、事前抽選が対象になるんですけれども、展示・体験プログラムとして、再生医療としてiPSですね。実際、心筋シート、動く心筋シートであったり、ミライ人間洗濯機であったり、あるいは、培養肉等の展示・体験のほか、海外の参加国にも参加してもらい、また、府内市町村にも展示や体験に参加してもらうという予定にしています。それから、世界のミャクミャク展であったり、様々な展示・体験プログラムを準備いたします。また、あわせてステージプログラムということで、万博を想起させる特別なステージを実施します。また、それとは別に「よしもと waraii myraii館」ということで、カラオケフェスティバル等も開催いたします。
まず、これが事前抽選の対象になります。事前抽選の方法ですけど、募集人数は22,000人を募集いたします。事前申込みになります。参加費は無料です。募集期間ですけど、8月21日から9月13日まで、LINEか電話からお申込みを受け付けて、抽選制で行うということになります。出演者ですけれども、藤崎マーケットさん、レイザーラモンさん、ミャクミャク、私と横山市長も出席いたします。
そしてもう一つ、自由入場ゾーンとしまして、飲食・物販ゾーンというのを設定いたします。ここでは、万博会場で味わった豊富なメニューをキッチンカー等で提供いたします。世界の料理を、あの時万博で体験した料理をキッチンカーを通じて、また再体験できるところ。これについては、自由入場エリアで展開していきます。
そして、8月13日ですけれども、ここは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの中で開催いたします。10月13日の11時から12時半の間、「EXPO Beat Jam」ということで、コブクロさん、それから新しい学校のリーダーズさん、そしてSISさん、そしてフットボールアワーさん、USJのパークの仲間たちやミャクミャクにも登場してもらって、このユニバーサル・スタジオの中で「EXPO Beat Jam」を開催いたします。
こちらも事前申込制で、3,500名の方が対象になります。参加費は無料です。ただ、これUSJの中でやりますので、鑑賞券付USJ入場チケットの購入は必要になります。募集期間は8月12日から9月13日までで、申込方法は、ローソンチケットから申込み。これも抽選となります。抽選に当たった方は、鑑賞券付USJ入場チケットを購入いただければ、「EXPO Beat Jam」に参加いただけるということになりますので、どしどし応募いただけたらと思います。
8月12日から13日の間、ちょうど万博が終了して1年目、その節目に万博の1st Anniversaryということで、このイベントを実施したいと思います。多くの方の応募をお待ちしています。
福駅前(西淀川区)にミャクミャクモニュメント『いらっしゃい』が登場します!※この項目で使用した資料はこちら
西淀川の福駅前に、ミャクミャクのモニュメント「いらっしゃい」が登場いたします。万博のレガシーを継承するということ、それから、国内外から大阪の魅力を発信するということで、ミャクミャクのモニュメントの巡回設置を大阪府ではしています。このたび、新たな設置場所が決まりましたので、そのお知らせです。
現在、「いらっしゃい」については道頓堀に設置していまして、6月から8月の間、8月末まで設置するということになります。今般、9月から11月末までの間、西淀川区の福駅に「いらっしゃい」ミャクミャクのモニュメントを設置いたします。
この設置の理由ですけれども、阪神なんば線の車窓からご覧いただくことができます。電車の中からミャクミャク「いらっしゃい」に出会えるというところが、一つ大きなポイントになります。この沿線では、京セラドームであったり甲子園に行かれる方もいらっしゃると思いますが、そういった観光施設を訪れる観光客の方であったり、あるいは、通勤とか通学でも使われている電車ですので、通勤とか通学で日常的に沿線を利用する方等にもぜひ多く、親しんでいただけたらと思います。なんば線の車窓からミャクミャクを見られるという位置に設置いたします。
また、この西淀川区については、西淀川区長を中心に非常に熱心に取り組んでおられまして、その万博のレガシーを発信するんだという様々な取組みもされると聞いています。そういったところが、設置の理由として選ばれました。9月4日から11月30日までということになります。
そして、これは、概ね3か月サイクルで巡回していきますので、次の新たな第3期の設置場所の公募を、本日から開始いたします。設置期間が、ちょうど今年の12月から来年の2月までの3か月間の設置場所の公募を開始します。公募期間は、8月4日から8月31日の正午までとなります。対象となる設置場所、条件等についてはこちらにあるとおり、それぞれ設置条件等がございますので、ここにご留意していただいて、ぜひ公募していただけたらと思います。
公募スケジュールですが、8月4日に公募開始、8月14日午後5時までが質問の受付の締切、そして8月31日が提出書類の締切となります。そして、10月上旬に設置場所を決定し、12月上旬から展示を開始させていただきます。条件等はここに書いてあるとおりですので、ぜひ我こそはという方は公募いただけたらというふうに思います。
(仮称)大阪依存症対策センター開設に向けた実証事業の実施について ※この項目で使用した資料はこちら
「(仮称)大阪依存症対策センター」開設に向けた実証事業を実施いたします。府においては、依存症対策の核になります、「依存症対策センター」の開設に向けた準備を今進めています。その中で今回、交通至便の地で休日・夜間も含めた相談であったり、あるいは、啓発展示等の実証事業を実施いたします。そして、これによって得られた結果を基本計画に反映していくということにいたします。
まず、この「(仮称)大阪依存症対策センター」ですが、これはギャンブル等依存症をはじめとして、アルコールや薬物等、依存症に悩む本人やご家族の支援の拠点、これを新たに設置いたします。府内の各機関・団体等と有機的に連携して、大阪全体で依存症対策を強力に推進していくというのが設立の趣旨になります。
今後のスケジュールですけれども、令和8年に、今年度ですね、基本的な計画を策定します。センター基本計画を策定します。また、あわせて今回もそうですけども、実証事業等を実施するということになります。その上で、人員体制を検討したり、あるいは、どこに開設するのが適切かという開設場所の選定であったり、あるいは機能の具体化等をより深めていきます。そして、最終的には令和11年度にセンターを開設する予定です。
今回の実証事業ですけれども、実証事業名称として「こころりんく~やめられないこころの仕組みを知る~」ということです。参加費は入場無料で、開催期間は9月9日から10月6日まで、約1か月開催いたします。時間は10時から20時30分。土日祝日を含む。会場はE-ma(イーマ)の1階になります。梅田第4ビルの北側です。ここで相談・展示等を行います。ここにおいては、まさに大阪の中心地になるので、交通至便地でこういった施設を置いた場合どうなるか、そういったことも含めて実証事業等を行います。そして、この近辺の地においてセミナーも実施いたします。
現実に相談業務を行うということにいたしておりまして、平日はこの時間帯、こちらにある時間帯。また、土日祝日も相談を受け付けます。そこでは、府市相談員による相談であったり、あるいは医師同席や民間支援団体等とのオンライン相談等も、一部の時間帯で相談を実施いたします。8月26日からポータルサイトで予約受付開始予定ですので、相談したいという方は、ぜひこちらにご連絡をいただけたらと思います。
また、同時に展示も行います。ここではパネル展示であったり、ストレス解消の体験コーナー等を設置いたします。アンケート回答者には来場のお礼品もプレゼントする予定にしています。
そして、府民向け公開セミナーも開催いたします。セミナーを通じて、正しい知識を普及・啓発を行ってまいりたいと思います。医療関係者、民間支援団体等によるセミナーであったり、あるいは有識者と著名人によるトークセッション等を開催いたします。
おおさか依存症ポータルサイトにおいては、相談の予約受付であったり、セミナー情報を順次展開していきますので、ぜひそちらをご参照いただけたらと思います。
女性活躍推進の取組について ※この項目で使用した資料はこちら
9月は「OSAKA女性活躍推進月間」になります。これは、毎年9月に実施しているものであります。府において、9月を「OSAKA女性活躍推進月間」と定めて、国、経済団体等、オール大阪で集中的に取組を実施いたしています。「おおさか男女共同参画プラン(2026-2030)」を策定しましたが、ここにおいても、性別の役割分担意識の解消等を目標に掲げています。月間等を通じて啓発活動を行うということにしています。
大阪府の男女共同参画にかかる現状と目標ですが、まず、一つ目ですね。性別役割分担意識、この調査を今実施しています。「男は仕事、女は家庭」という考え方について、「同感しない」割合、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と答えた割合、これを増やしていこうということを今進めています。全世代で見ますと、女性が74.6%、男性67.4%ということで、まだまだ特に男性を中心に低い状況にありますので、これを高めていこうとしています。ただ、18歳から29歳までの若い世代で調査をしますと、女性は76.4%が同感しない割合なんですが、男性は82.9%がそれに同感しないという割合です。その中で、このおおさか男女共同参画プラン、府の目標値として、令和12年までに82%を目標にしています。現在は全世代で71.4%が平均になっていますので、82%までこれを高めていけたらと思います。若年層を中心に、また幅広い層への啓発が必要と考えていますので、様々な啓発活動を進めていきます。
そして、二つ目ですけど、働く場における女性活躍ということで、管理的職業従事者に占める女性の割合についてです。これについて、全国平均は16.3%ですが、大阪府は19.1%となっています。全国平均より高い値ではありますが、大阪の計画とすれば、令和12年までに30%を目標にしていますので、企業等への働きかけにより、管理職登用等の動機づけ等もやってまいりたいと思います。
この月間において、様々なイベント等も行いながら、その周知をしていければと思っています。また、「Beyond EXPO 2025」においても、女性が輝く大阪の実現を図ることも方向性として、位置付けられているところでもあります。
「ドーンdeキラリ フェスティバル2026」を開催いたします。ここにパンフレットがありますけれども、様々なセミナーであったり、イベント等を開催する予定にしています。詳細は、こちらを見ていただけたらと思いますが、そのメインイベント等についてご紹介いたします。まず、プレイベント、8月10日10時から19時まで、なんばCITYガレリアコートで行います。そして、メインイベントを9月4日、9月5日に行います。そして、アフターイベントとして11月に開催いたします。
この9月4日開催のイベントについてですけれども、14時から17時まで、女性活躍推進セミナー・交流会ということで、「女性が輝けば、会社がもっと輝く!」ということをテーマにした基調講演を行います。「東横インに学ぶ、企業成長につながる女性活躍推進」ということで、弁護士の志賀こず江さん、また東横インの黒田麻衣子さんによる基調講演を行います。それから、事例発表といたしまして、パネルディスカッションを行います。SWCC株式会社さん、明治安田さん、そして株式会社レオンアーツさんによる事例発表をさせていただきます。
そして、15時30分からですけれども、クロストークショーということで、「ジブンという花を咲かせよう!~一人ひとりが輝く未来のヒント~」ということで、山之内すずさんと大倉士門さんにクロストークショーをやっていただけることになりました。こちらは、ホームページから抽選申込みの受付をしておりますので、ぜひ多くの皆さん、申込みをしていただけたらと思います。このセミナー、基調講演、またトークショーに参加していただける皆さんに感謝を申し上げます。
そして、9月5日ですけれども、11時から12時ということでステージプログラム「パパもママも一緒に!家族で楽しむヒゲパパLIVE!」ということで、YouTubeで非常に人気のあるヒゲパパさんにこのステージプログラムを実施していただきます。こちらもホームページで抽選申込みを受付しておりますので、ぜひご参加いただけたらと思います。
9月4日、5日の両日、10時から17時、ドーンセンター周遊謎解きイベントをやっていますので、こちらにもありますけれども、「キラリ町と不思議なつぼみ」ということで、ホームページでお試し謎を公開中。クリアした方には、先着でノベルティもあるということなので、ぜひこの謎解きイベントにも参加をしていただけたらなと思います。9月4日、5日、この間はドーンセンターの一時保育の利用も可能になっています。皆さんに楽しんでいただけるイベントですので、ぜひご来場をお待ちしています。
そして、女性のためのSNS相談も、通常の隔週土曜から毎週土曜として集中的に実施いたします。この9月の「OSAKA女性活躍推進月間」のこの期間に、様々な取組を進めていければと思っています。
私からは以上です。
職員
ありがとうございました。
それでは、府政・公務に関するご質問をお受けいたします。質問される方は、挙手の上、社名とお名前をおっしゃっていただくようお願いいたします。
それでは、幹事社のABCさんからお願いします。
質疑応答
令和8年熊本地震に伴う支援策について(1)
記者
幹事社、ABC、衛藤です。
私の方からまず、数点お伺いいたします。まず、熊本地震の支援についてです。午前中の対策会議では、府営住宅、こちらの支援について、まずは10戸準備して、それから、それ以外については準備していくという話でしたが、今回その70戸全て募集ということなので、これは70戸全て、一気に応募できるということでよろしいかどうか。
知事
はい。その応募があれば、対応いたします。ただ、これまでの経験上、いきなり70戸というのはないだろうというふうに思っています。なので、まずは当面、10戸であればすぐに準備もできますので、そこを相談に応じて、必要に応じて拡大していくと。そして、当面70戸については募集をいたしますということになります。ですので、正式には当面70戸の募集というふうにご理解いただいていいかと思います。
そして、相談があれば入居ですけれども、実際に本当に入居したいという方がいらっしゃいましたら、盆前後には入居できるようにいたします。
大阪城東部地区のまちづくりについて(歩行者空間のネットワーク)
記者
ありがとうございます。
次に、大阪城東部地区の開発についてお伺いします。1.5期開発が進み、この工事で今現在操車場があるところ、ここが横でつながるということだと思うんですけど、この工事、また1.5期開発、今後進んでいくと思います。この辺りに期待することであったり、将来的な構想等ありましたら、改めてお聞かせいただきたいと思います。
知事
大阪城を含む大阪城東部地区は、大阪における東の中心拠点になると思います。非常に高いポテンシャルがあるエリアが、この大阪城東部地区、そして、この大阪城周辺の地区だと思います。ここは、地下鉄1本で西の夢洲にもつながっていますが、この西のエリアは、2030年には統合型リゾートのIRが開設され、そして今、万博の跡地についての公募も行われている。夢洲も非常に圧倒的な超非日常空間になると思います。これは、ベイエリアは西の地域と位置付けて、西と東、東西の軸をつくっていこうというのが、今、大阪府市で進めているまちづくりの方針でもあります。これは北と南はこれまでもありましたが、北と南に加えて東西、十字のまちづくりをしていこうというのが一応大きな方針です。その中で、東の拠点になるのが、この大阪城東部地区、大阪城周辺エリアになります。
そういった意味では、大阪のまちづくりという意味でも非常に重要だと思っていますし、実際にこの大阪メトロの新駅もできます。大阪公立大学の1期キャンパスは開設しましたが、1.5期キャンパスもできて、そしてアリーナもできて、駅前空間もできる。そこで、また大阪メトロはここで自動運転等、空飛ぶクルマ、いろんな新しいモビリティもここでやっていこうという方向性、まちづくりの方向性も示されているというところです。ここと大阪城公園、真隣にありますけど、これをつなげるということは、まちづくりの観点で非常に重要です。
現在は、森之宮の方に行けば当然つながっているわけですけども、操車場、検車場がありますから、これによって、森之宮の新駅であったり、大阪公立大学と直接、大阪城公園側と、この東西で行き来ができないというのが今の現状でした。ここについては、東西の行き来ができるようにするという方向性をまちづくりの方針として定めました。
今回、大阪城公園駅から新しい展望デッキをつくり、また、お店なんかもそこで展開できるようにし、そして第二寝屋川の水辺の隣に歩行者空間をつくって、直接この新駅であったり駅前広場につなげていくという、まさに結節点になってくると。つなぐ架け橋になってくるエリアになります。架け橋になる空間になりますので、この開通に向けて、非常に大きな一歩が踏み出されたと思っています。まちづくりという観点では、この動線は非常に重要だと思っています。これが2028年の春、あと2年弱の間に、大阪城の東部のエリアと大阪城公園がつながるということになります。
女性活躍推進の取組について(補足)
記者
ありがとうございます。
職員
事業課さんの方から補足事項があるということですので、よろしくお願いします。
職員
男女参画・府民協働課でございます。
フリップ12について、念のための補足をさせていただきます。9月4日、5日、両日で謎解きイベントというところで、ホームページにてお試し謎公開中、クリアした方にはノベルティありとありますが、こちらのノベルティありの方は、お試し謎ではなくて、9月4~5日当日、本体の方を参加いただいた方というところになります。以上です。
職員
それでは、他にご質問はございますでしょうか。共同通信さん、どうぞ。
令和8年熊本地震に伴う支援策について(2)
記者
共同通信の古結と申します。
フリップ1枚目の府営住宅の件についてなんですけれども、改めてになりますが、なぜ今回、その熊本地震の支援策として府営住宅の提供ということ、策をとられるのかをまずお伺いします。
知事
住家の被害が大きいからですね。今回の地震によって、住家被害は非常に大きくなっています。そうなると、住む場所をどうするのかということが重要になります。復興住宅等もできてくると思うんですけれども、その間どこに住むのかという、まさに生活再建で重要なポイントになってくるのが住宅だと思います。まずはやはり、この近隣で対応するというものであったり、あるいは、仮設住宅で対応するというのが基本になろうかと思います。
ただ、その中ででも、やはり、例えば親戚や身内が大阪にいるとか、様々な家庭の事情によっては、この大阪で住宅が確保できないかという方も当然いらっしゃると思います。そういった方に安心して住んでいただける場、住宅を提供する。それが、大阪府の役割でもあるというふうに判断いたしましたので、今回この当面70戸の住宅を提供するという判断をいたしました。
記者
ありがとうございます。
今日午前中の会議で、八代とか被害の状況の報告もありました。各社報道もあって、熊本の実際の様子、知事も見られていると思いますが、暑さもあって、かなり精神的・身体的な疲労も被災された方々あると思いますけれども、今回この住宅に、大阪府に来られた方にはどういうふうに過ごしてほしいとお考えになっているか教えてください。
知事
それはもちろん、大阪府においては快適に、当然被災していないわけですから、快適に過ごしていただける、その場所を提供していきたいと思います。本当に住宅で困られている方もいらっしゃると思いますので、快適に過ごしていただけるように準備をいたします。
また、やはりこれから、今日も先ほど出発式しましたが、この住宅の被害がどの程度であるのか。また罹災証明、この手続きが重要になってくると思います。前回の熊本地震の時も、この罹災証明のところは根詰まりを起こした点でもあり、比較的根詰まりが起きやすいところです。その上で、やはりその住宅に、自分の住家に戻って住みたいという方も多くいらっしゃいますし、早く被害認定を受けて、様々な支援策。これは行政からの支援策であったり、税の減免であったり、様々な支援策を受けるにも罹災証明というのが必要になります。その手続きが遅れると、やはり、その生活再建も遅れるということになるので、罹災証明であったり住宅の被害認定というのは非常に重要です。
この点、大阪府と福井県が八代のカウンターパートにもなって、この住宅被害の認定、そして罹災証明の発行の支援業務を行うということになりました。大阪府と福井県であわせて28名の職員を当面派遣するという判断になっています。大阪府からは22名の職員を派遣する。福井県からは6名の職員を派遣していただく。28名の職員を現時点においては派遣して、この住家の被害認定と、そして罹災証明の発行の手続き。八代市が行う、この手続きの支援をしていければと思います。
住宅というのは非常に重要な要素になってきます。住む場所ですので。そういった支援をしながら、また同時に、どうしても住家が被災を受けて、住む場所がなくて困っているんだと。また、大阪府に何らかの理由があって、住宅があるのであれば、そこで住宅があれば生活支援助かるという方がいらっしゃると思いますので、そういった方に向けて、今回、府営住宅を当面70戸提供いたします。
記者
ありがとうございます。
令和8年熊本地震に伴う支援策について(3)
職員
他にご質問はございますでしょうか。時事通信さん、どうぞ。
記者
時事通信の川上です。
府営住宅の件で、事務的な確認になるので、もし事務方でも分かればお願いしたいんですけれども、住宅を借りる、希望される方の条件といいますか、ご自宅が被災されているかどうか、そういった条件があるのかどうかと、あと賃料については徴収するかどうかを含めてお願いします。
知事
賃料については無償でやります。応募については、被災された方ということになると思いますが、詳細何かあれば、担当課からお願いします。
職員
また事務方からご連絡させていただきます。
職員
他にご質問はございますでしょうか。関西テレビさん、どうぞ。
令和8年熊本地震に伴う支援策について(4)
記者
関西テレビの加藤です。
今朝の会議の中でも報告があったように、被災地の避難所ですね。まだパーテーションがないですとか、中には避難所ではエアコンの設置も行き届いていないエリアも、大阪は少ないかもしれないですけれども、まだ被災する場所にはあるということも聞いていますが、こういった現状について、まず知事、どうお感じになられていますでしょうか。また、もしそういうパーテーションがないですとか、段ボールベッドですとか、そういった配置をどう速やかに設置していくべきかとか、その辺りお考えあればお聞かせください。
知事
今日の報告は、第1陣でトイレカーの支援と、またトイレだけじゃなくて、その避難所の支援のリエゾンで派遣した大阪府の職員が帰ってきましたので、その報告を受けました。だから、本当に発災直後の状況での報告です。
その発災直後の状況とすれば、特に、会議でもありましたけれども、そのパーテーションであったり、そういった区分けというのがなかなかないこと、これはやっぱり課題であるというのが職員の話でもありました。ただ、そこはもう随時、本当に発災直後の状況ですから、今は随時運び込まれているという報告もありました。なので、ないわけではなくて、それをそのセンターのところからそれぞれの避難所まで。避難所複数ありますから。八代だけでも40か所以上ありますので、そういったところに迅速に行き渡ること、このスピード感が重要なんだと思います。
これとあわせて、やっぱり受援体制の課題も僕はあるんだろうと思います。つまり、その受援体制が充実していれば、物はやっぱりあるわけなので、それをできるだけ速やかに受援して受け取る仕組みというのがあれば、1日も早く、こういったパーテーションであったり、あるいは被災地の専用のテントであったり、避難所の中のですね、そういったものも設置することができる。段ボールベッドなんかもそうですね。なので、物がないわけではないと報告も受けていますので、それをいかに早くその避難所に届けるのか、その受援体制を強化するということ、そこも非常に重要なポイントなんだろうと思います。
ここについては、能登半島地震の時でもやはり同じ課題もあって、大阪府の災害対策の計画の中でも、受援体制をいかに強化するのか。自治体自体も被災していますので、なので、なかなかその受け入れが、まず受けがなかなかないというところ、ここをいかに迅速に受援体制を整えていくのか。複数避難所できますから、その複数避難所ができたとこに、いかに速やかに受援体制を整えてキャッチしていけるようにするのか、これが重要なんだろうと思います。
(仮称)大阪依存症対策センター開設に向けた実証事業の実施について(1)
記者
ありがとうございます。
あともう1点。すみません。ギャンブル依存症の件なんですけれども、こちらの9月から設置される支援場所についてなんですけど、改めて狙いについて教えてください。
知事
このギャンブル依存症等のこの対策するセンターの設置ですけれども、そもそも交通至便の場所の方がふさわしいのかどうかというとこも含めて、この実証事業を行えたらと思います。交通至便地でいくと、逆に相談がしにくいんじゃないかという視点もあります。ただ、実際どうなのかというのは、この実証事業を通じて判断をしていければと思います。
今回はまさに、梅田のど真ん中でやるということになりますけれども、交通至便であることはもう間違いないんですけれども、こういったところがいいのか、あるいはそれ以外の場所の方がいいのか。そういったことも含めて、この大阪依存症対策センターについては、これは永続的に設置するとこになると思いますので、設置の場所の選定にもこの実証事業は役立てていきたいと思いますし、相談を受けた内容等を含めて人員体制をどうするのか、そういったところにも役立てていきたいと思います。機能を具体化するためにも、この実証事業を踏まえた上で、より充実したセンターを開設したいと思います。
職員
朝日新聞さん、どうぞ。
(仮称)大阪依存症対策センター開設に向けた実証事業の実施について(2)
記者
朝日新聞の岡と申します。
依存症対策センターについて、重ねて伺います。これは、依存症対策で非常に重要な実証実験になると思いますけれども、これは実際に開設されるのと同規模のものを実証実験という形でやってみられるのか。また改めて、この実証が令和8年度取りまとめ予定のセンター基本計画策定の中にどのように組み込まれるのかという具体的なイメージをお聞かせください。
知事
これの実証事業と同じ規模でやるというものではないです。その状況によって、当然相談等も踏まえると、それより充実したものにしていかなければならないとか、そういった判断もあると思います。ですので、今回のこの実証で、どういった相談内容であったり相談の状況であったり、この交通至便地が果たして適切なのか等も含めて検証したいと思っています。これが全てそのまま移るとは全く考えてはないです。
「1st Anniversary EXPO 2025 ~あの驚きと感動をもう一度~ @大阪来てな!」を開催!について
記者
あと、すみません。ページ戻りまして、前半の方の万博閉幕1周年イベントの件で伺いたいと思います。
改めてなんですけど、この万博閉幕から1年経った中で、どういうことを未来に向けて、ないしは未来の世代に向けて訴えていくのが、いわゆるその開催府市としての責任なのかというところが1点と、あとは13日のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのイベントなんですけど、見る限りすごく楽しそうなんですけれども、なんかちょっとバラエティー色がすごく強くて、あまりその開催意義であったりとかっていうのが、この資料からは見て取れないかなというふうに思います。どのようなことを訴えたいのかというところと、あと3,500名で、しかも追加料金でユニバーサル・スタジオ・ジャパンの入場料を払わなきゃいけないということで、本来いろんな府民であったり、国民の皆さんに開かれているべきものですけれども、人数が絞られたりとか追加の料金が必要になるという、この点に関して、場所の選定についてのお考えをお聞かせください。
知事
まず、これ10月11日から13日に行いまして、11日、12日、この2日間、前半部分については、当然これは無料ですし、それからできるだけ多くの人に参加していただけるということで、22,000人の方を募集しています。ここにおいては、再生医療であったり、未来の人間洗濯機もそうですね。万博で披露した最新技術、そして、それによって社会がより豊かになっていく可能性があるよねというところ、海外の参加国なんかも参加してもらって、そういったものを次代につなげていく、共有していくというイベントを開催していきたいと思います。
万博はやはり人と人とのつながり、これは非常に大きな意味があるというふうに思っていますし、これをもとに、技術の実装化だけではなくて、人と人とのつながりがいかに大切なんだと。それが重要なのかと。国境とかそういうのも越えた上で重要なのかということを共有していく、いけたということが非常に大きな意義でもあると思っていますので、そういった広い視点からのこのレガシーというのを広げていければと思います。
翌日のUSJについても、コブクロさんであったり、そして新しい学校のリーダーズさん、開会式に参加もしていただきました。人と人とのつながりという意味で、非常に大きな役割を果たしてもらったと思いますし、このイベントを通じて、人と人とのつながり、万博でのつながりということを体感してもらえたらというふうに思っています。また、これUSJの中でやるので、どうしてもUSJの入場チケットは必要になるんですけれども、これ自体の参加費は無料だということになりますので、これに希望される方はこちらにご参加をいただけたらなというふうには思います。当然、できるだけ広くやっていきたいというふうには思います。
記者
ありがとうございます。
職員
他、ございますでしょうか。NHKさん、どうぞ。
令和8年熊本地震に伴う支援策について(5)
記者
NHKの岩田です。
熊本地震の関連で質問戻りますけども、先ほどの府営住宅の件で、8月の盆前後には、住みたいという人には準備できるようにするということだったと思いますけども、被災して家屋が今倒壊しているとか、そういった人たちのための二次避難的な意味もあると思うんですけども、ニーズが今分からない中でも、別の府からそういった住宅を提供するという、スピード感をもって意思表示をすることの意味を知事としてどのように考えているかということと、あと、災害関連死を防ぐことが重要だというフェーズに入っていると指摘もされていましたが、改めて府として、そこの辺りどのように貢献していきたいというふうにお考えでしょうか。
知事
今、これからのフェーズは、非常にこの真夏というこの酷暑の中で、かつ、電気はもう一定通ったと聞いていますけれども、断水はやはり続いているという状況だと聞いています。非常にそういった意味では、環境的には厳しい状況の中で、避難所で生活しておられる方、あるいは心配で車中で生活しておられる方もいらっしゃいます。ここはやはり、今後考えていなければいけないのは、やっぱり健康面。災害関連死をいかに少なくするのか、防いでいくのか、これからそこが重要なフェーズになると思います。
過去の地震等を見ても、振り返れば、地震によって直接、不幸に命を落とされてしまった方、お悔やみを申し上げます。この方、地震で直接被害を遭われた方よりも災害関連死の方のほうが数が多いというようなことも出ています。それだけやはり深刻に、ここは非常に重要に考えなければならない分野だと思っています。とりわけ高齢の方も多いと思いますし、熱中症で高齢の方はやはり、あるいは感染症になると命のリスクが生じてしまう。特にこの環境でもありますから。というのが今の現状だと思います。二次避難等は推奨、現地でもされているというふうに聞いていますが、いかにこの環境が整ったところで生活するのかいうことも非常に重要だと思います。その上で、その機会をできるだけ提供すること、これが大事です。
これ、こういう、我々被災していないエリアの人はよく、もう他は近くでも電気通って、水道も通っているんだから、近くで、近くというか、違うところに行けばいいじゃないかとおっしゃる方がいらっしゃるんですけど、実はそんな簡単ではなくて、地元にいらっしゃる方、その地域で住み、地域で生まれ、ずっとその地域から、その地域で過ごしたいんだという方も多くおられるわけです。その中で、いかに環境を整えていくのかというのも努力をし、また一方で、その住宅等の機会をできるだけ提供することによって、その人に合った、それならばそういった環境に、新しい住宅の方に行こうと言えるような機会をやはり広く提供するべきだと思うんです。
我々の経験上からすると、何の縁故もない方が、この大阪府の府営住宅を希望される方は、極めて少ないんだと思います。近隣の府県等でもやっていると思いますので、それであれば近くでやると。ただ、我々の経験上、例えば、子どもが大阪で暮らしているとか、親戚が大阪にいるとか、そういった方は、じゃあ大阪に住みたいんだけど、一時避難してでも住居がないですかという、そのニーズはやはり、能登の時もありましたので、そういった意味では、大阪に限らずだと思うんですけれども、こういった府営住宅であったり、公営住宅を確保していますということをやっぱり全国的にしっかりと発信をして準備をするということが、被災地の住宅支援に私はなるというふうに思っています。それを本日、大阪府としてはこの準備をさせていただいて、相談受付を開始いたします。速やかに対応します。
令和8年熊本地震に伴う支援策について(6)
職員
他、ございますでしょうか。テレビ大阪さん、どうぞ。
記者
テレビ大阪の大倉と申します。
熊本地震の支援策について、先ほどとちょっと重複する部分もあるかと思うんですけれども、八代市の方から伺ったんですけども、支援物資がすごくたくさん届いているということで、倉庫が足りないくらい届いているということなんですけども、ただ、今後どういうふうに配っていくかという人員と仕組みについて、今後考えないといけないということなんですけども、そのようなことの支援要請だったりとか、もしくは大阪府で考えている計画だったりとかっていうところがもしあれば伺えたらなと思います。
知事
これは避難所の運営にも関わることだと思いますから、避難所の運営支援をするということ、ここが重要だと思います。ここについて、大阪府で派遣した、トイレカーで派遣したリエゾンについても、トイレだけをやっているわけではなくて、そういった避難所の方と接して、避難所の運営支援もしたというところでもあります。全国から避難所の運営支援にも関わっている人が今、職員さんも派遣も増えてきていると思うので、そういったところを充実させることによって、支援物資と、そして、それを必要とする方をつなげること、これが重要です。おそらく、マンパワーの方が重要なんだろうと思いますね。
ボランティアセンターも開設されたんですかね。それも開設されれば、また随分変わってくると思いますし、そういったマンパワーで、物はおそらく一定程度集まってきているとは思うので、それをいかに被災者の皆様のニーズに合わせた届けることをするのか、これが重要で、府の職員も、それぞれの役回りは当然あるんですけれども、そういったことも意識しながら、協力できることは現地で協力を実際に今していますし、そういったこともできればと思っています。
トイレカーなんかも非常に多くの皆さんに、避難所の皆さんに助かったという話も聞いていますし、現地でちょうど水がなかなか出なかったので、トイレカーを使って、シャワーにすると。元々シャワーの機能は、大阪府のトイレカーはないんですけど、多目的室とかエアコンとかあって、結構装備は揃っているんですけども、現地の判断で、それでシャワーをつけてシャワーを使えるようにしたら非常に喜ばれたというのもありますので、やっぱり現地のニーズに合った対応、知恵・工夫を凝らしながら実行していくということが重要。また、そういったことを実行する上で、自治体の職員というのは経験もありますから、我々行っているのも危機管理の職員が行っていますので。あと、保健師さんも専門職ですけど。そういったその支援職員、支援者、ボランティアの皆さんが協力しながら対応していくということで、できるだけ被災者の皆さんに迅速に届けることができればと思います。
そして、もう一つ大事なのは、日頃からこの受援体制をどうするのかというのをきちんと整備しておくこと、これが重要だと思います。
(仮称)大阪依存症対策センター開設に向けた実証事業の実施について(3)
職員
他、ございますでしょうか。そうしましたら、木下さん、どうぞ。
記者
フリーランスの木下です。
発表項目から1点と、項目外から2点伺います。発表項目の方は依存症センターの方ですけれども、これは先ほどもありましたが、基本計画に反映していくというところですが、これは本事業で得られた結果というのは、どういった内容をヒアリングして、どういったふうに基本計画に反映していきたいというのが、もしあればということが1点と、それと府市の相談員による相談実施と、それから民間支援団体のオンラインとか医師の同席というのが一部時間帯であるんですが、基本計画に反映していくとなると、専門家のヒアリングの部分が重要になってくるかと思うんですけども、これは一部時間ってあるんですけど、どのぐらいの時間帯をとられるイメージなんでしょうか。
知事
専門家やそれから民間支援団体の皆さんともこの実証事業の結果を共有しながら、この基本計画策定に役立てていきたいと思います。また、先ほども少し申し上げましたが、交通至便地でこのセンターを開設したいと思っているんですけども、これは本当のど真ん中でやるのが果たして適切なのか、あるいはオフィス街のようなところが適切なのか、そういった来やすい場所ってどこだろうということも、今回の実証事業等で判断をしていけたらと思います。参考にしていけたらと思います。
そして、医師の同席、またオンライン相談の一部時間帯ですけど、これ部局の方から詳細あればお願いできますか。
職員
医師も民間支援団体も、現時点で週2回から3回程度ということで考えております。それを1か月やるというところで考えております。
記者
民間支援団体の方がオンラインってあるんですね。これは民間支援団体の方がオンラインがいいということで、オンラインになっているんでしょうか。
職員
一応スペースの関係もありまして、医師は同席で、現時点、民間支援団体の方はオンラインということで検討しております。
記者
あと、項目外ですけれども、月曜日に大阪府の方から、水道事業の基盤強化ということで、国交省と財務省への要望というのをされていると思います。これ、給水人口の減少とか、老朽管の更新とか耐震化という課題に対して基盤強化ということなんですが、これは具体的にはどのような内容を要望されたということなんでしょうか。
知事
すみません。その要望内容については、担当部局に聞いてもらった方が正確かというふうに思います。
氾濫警戒情報について
記者
あと1点ですけれども、同じく昨日ですかね、茨木川とそれから千里川で氾濫警戒のレベル3というのが出ていたと思うんですけど、この状況をどう見ておられるかというのと、これは今後増えていって、何か対策が必要となるものかどうかと見ておられるのか、この点をお願いします。
知事
まず、危険度リスクについては、もうこの基準を定めていますので、それに基づいて、いかにいち早くお伝えをするのか。また、大阪防災アプリ等で常に見られるようにしていますので、そういった情報をいかに的確に、早くお伝えするのかということ、これをしっかりと進めていければと思います。
そしてまた、今、ゲリラ豪雨が昨今、これは大阪府域に当然限らずですけど、日本全域どこでもゲリラ豪雨が起きてもおかしくない。状況によっては、線状降水帯なんかが発生して、そして河川の氾濫の可能性があるというのは、もう今どこのエリアでも広がってきているというところでもあると思います。その上で、河川の治水対策であったり、そういったものを強化していくのが重要です。大阪においても、例えば寝屋川に地下河川等をつくったりもしていますけれども、そういった河川対策、治水対策ということを実際に実行していきながら、また、この今の環境というか、気候状況のゲリラ豪雨については、そのリスクをできるだけ早めにお伝えするということ。これは大阪に限らず、どこでも起きうることだというふうに思っています。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問ございますでしょうか。そうしましたら、横田さん、どうぞ。
令和8年熊本地震に伴う支援策について(7)
記者
フリーの記者の横田ですけども、熊本地震に関連して、活力ある地方を創る首長の会に入ったり、情報交換されていないんでしょうか。ここの事務総長を務めている福岡県古賀市の田辺市長は、能登地震の時の小松市のようなハブ機能を果たすんだと。現地ニーズを把握して、それを全国に発信するという活動も既に始めているんですが、大阪府として、ここと接触して情報収集などはされていないんでしょうか。
知事
活力ある首長の会に私自身は入ってはいないです。基本的な情報共有については、国、それから現地、そして関西広域連合で共有をして、対口支援をしていこうというのが我々の基本的なスタンスですので、そういったところと情報共有しているというのが現状です。
その活力ある首長の会には私は入っていないですけど、担当部局等で何かこれがあれば。特にないですか。特にそれはないです。
記者
その古賀市の田辺市長は、要は被災地はもうパンク状態だから、ハブ機能、別のところがその情報発信する機能を果たすといいんじゃないかと。実際に能登地震では小松市がその役割を果たしたということで、八女市長などと情報交換しながら、ガソリンが足りないとかいう情報を逐次、全国に発信しているということなんですが、ここと接触すれば、昨日の高市総理の現地視察で3分、被災者から話を聞くようなことも省けて、現地の負担が少なくなると思うんですけども、こういうことは大阪府としてはやるお考えはないんでしょうか。
知事
被災地の現場の情報とすれば、まさにこの被災地の自治体の首長さんの情報、これが最も正確だと思います。当然、現地の被災地の首長さん、ものすごく現場対応されていますから忙しいという中でも、当然情報共有の場として、災害対策本部等も現地ではそれぞれの市町でも立てているというものでもありますし、また熊本県自身もそれを取りまとめたりもしている。そして、リエゾンもそういった災害対策本部に入ったりもしています。
例えば、関西広域連合であれば、発災直後から2名の職員が現地に派遣して、そこでどういう状況かというのを共有して、そして関西広域連合内で共有していると。そして、我々もリエゾン4名、直ちにトイレカーと一緒に派遣しましたが、現地の情報というのを把握して対応する。また、被災地の市長から直接要請があったことには、速やかに対応していく。
まさに現場で起きているわけですから、現場の情報をいかに共有するのかということが重要だというふうに思います。
兵庫県の財政状況について
記者
あと、話は変わるんですけども、大阪府の財政課長だった斎藤兵庫県知事は、県の貯金、財政基金を積み増したと。財政健全化をしたという訴えをして出直し知事選で勝利したんですけども、ふたを開けてみると、隠れ借金があって、もう財政破綻寸前に陥っていたと。大阪府の財政課長というのは、こういう粉飾決算まがいの手法をよくとるということなんでしょうか。要は、財政が危機的状況なのに貯金を積み増したと。財政基金を増やしたということで、さも財政が健全化されているようなことをアピールするということは、日常的によくやっているということなんでしょうか。
知事
兵庫県の財政関係についてですけれども、詳細は兵庫県に聞いてもらいたいと思いますが、私の知りうる限りでは、先ほどおっしゃっているような、兵庫の財政が、今回、起債許可団体になるとかいうのかな。でも、それは井戸知事の時の借金の処理だと僕は思います。だから、井戸知事の時のツケが回ってきていると。そこが今の現・斎藤知事に回ってきている。それを斎藤知事として、なんとか財政再建をしていく努力をするということだと思います。なので、むしろ井戸知事時代の財政の手法はどうだったのかということを追求すべきじゃないですか。
記者
井戸前知事が残した莫大な借金をすぐに返済せずに、財政危機、破綻寸前に陥ったと。その一方で、万博に46億円も投入して、これは粉飾決算まがいの手法を大阪府で学んで、それを応用したんじゃないかと疑われても仕方がないと思うんですが、そういう見方についてどう思われますか。
知事
大阪府においては、財政再建ということをこの間やってまいりました。維新になる前、まさに借金を返すための貯金までに手をつけて、5,200億円の穴も開けていたというような状況で、財政ははっきり言って無茶苦茶な状況でした。それを立て直してきたのが、維新としてやってきたわけです。歴代知事・市長、僕自身もやってきて、大阪府も市もですけど、財政もかなり立ち直ったというふうに思っています。むしろ財政改革をしてきたのが、大阪府市でやってきたことです。
斎藤さんも財政課長として、この大阪府の財政改革については重要な役割を果たしてこられました。今回のこの兵庫の財政について、僕はこれ、井戸知事時代のある意味その負の遺産をどう処理していくのかという、まさに斎藤さんにとっては大変なことだと思いますけれども、ぜひ財政改革を経験した斎藤知事に頑張って、兵庫のためにやり遂げてもらいたいと思います。
記者
そういう財政再建を果たした大阪府の財政課長だったという経歴を引っさげて知事になった斎藤知事が、その井戸知事時代の隠れ借金を見抜けずに今回の破綻寸前の事態を招いたと。これ、結果責任をとるべきだと思わないんでしょうか。
知事
だから、その井戸知事時代の問題だった処理というのを斎藤知事がある意味オープンにして、そして、これから立て直そうとしているから、むしろ健全なんじゃないですか。
記者
いや、出直し知事選の時は、県の貯金は積み増したと。財政基金は増えているんだと。財政は健全化しているんだというふうに訴えて、実際は違ったわけですから、これ県民を騙したことにならないんですか。そういう知事を兵庫県で誕生させて、大阪府の財政課長という経歴詐称みたいなものだと思うんですけど、これはおかしいと思わないですか。
知事
経歴詐称でもないし、それを言っている横田さんの方がおかしいと思いますよ。
記者
いや、大阪府の財政課長で財政健全化したというイメージを兵庫県民の方の多くが持って、斎藤知事に投票した面もあると思うんですが、実際は全くの無能で、前知事の莫大な借金を全然処理していなくて、大阪の万博に46億円も投じていたと。これ、大阪が送り込んだ傀儡(かいらい)維新知事みたいなものというふうに県民の人には今映っていると思うんですけど、こういう事態を招いた責任は感じないんですか。
知事
斎藤知事に対して、ちょっと失礼じゃないですかね。言っている質問の前提も含めて。それは質問の前提自体もおかしいし、斎藤知事に対しても失礼だと思いますよ。斎藤知事、兵庫県民によって選ばれているわけですから、兵庫県民の皆さんに対しても失礼だと思いますから。なんでも、フリーのジャーナリストだから聞いていいというものではないというふうに思ってもらった方がいいと思います。
斎藤さんが、やっぱりその井戸知事時代の問題があった、この債務処理、これをある意味オープンにして、立て直そうというんだから、しっかり頑張ってもらいたいというふうに僕は思いますね。
記者
財政のプロがこういう事態を招いた結果責任はとらなくていいというのが、吉村知事の考えですか。兵庫県民、騙されたと思っているんじゃないですか。財政のプロと称された大阪府の財政課長が、ふたを開けてみたら、このざまだと。こういう事態を招いたと。結果責任もとらずに知事に居座り続けようとしているという、こういう事態はおかしいと思わないのかというのを聞いているんですけど。
知事
思いません。非常に、この井戸知事時代のおかしな財政のやり方を斎藤さんはある意味オープンにして、そしてなんとか自分で立ち直らせようというふうに取り組んでいますから、僕は応援をしています。
記者
ありがとうございます。
職員
他にご質問はございますでしょうか。
それでは、ないようですので、これで記者会見を終了いたします。ありがとうございました。