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更新日:2026年7月13日

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令和8年(2026年)7月9日知事記者会見内容

記者会見項目

  • 第45回全国豊かな海づくり大会100日前フェスタを開催!
  • バレーボールネーションズリーグ2026大阪大会

 

資料はこちら(PDF:4241KB)

 

職員

 ただ今から、知事記者会見を開始いたします。
 初めに、知事よりご説明がございます。

第45回全国豊かな海づくり大会100日前フェスタを開催! ※この項目で使用した資料はこちら

知事

 私からは2点です。
 まず、1点目です。全国豊かな海づくり大会についての、100日前フェスタ開催についてのお知らせです。
 第45回全国豊かな海づくり大会100日前フェスタを開催いたします。今年の11月14日、そして15日に海づくり大会を開催します。その100日前をこの8月に迎えますので、8月1日から11日にかけまして、「100日前フェスタ」として様々なイベントを開催いたします。また、大会の本番におけるスペシャルサポーターとナビゲーターが決定しましたので、そのお知らせもさせていただきます。
 まず、大会100日前フェスタとして「魚庭の海づくりカーニバル」ということで、8月3日月曜日10時から16時30分まで、イオンモール茨木の1階ジョイプラザ等においてカーニバルを開催いたします。
 中身は、この海づくりをテーマにしたトークショーであったり、ご当地キャラによるステージイベントであったり、府政㏚ブース、ワークショップ等を開催します。事前申込不要ですので、ぜひ、多くの皆さんに参加をしていただければと思います。
 そして、二つ目です。8月5日の13時から15時45分まで、海遊館ホールで開催いたします。これは「豊かな大阪湾をつなぐ」ということをテーマとしましたトークセッション等を開催いたします。事前申込が必要で、先着順にさせていただきます。主に、中高生・大学生を対象にいたします。
 その他、8月1日から11日まで府内各所で連携イベントを開催しますので、ぜひ、これを機に、海づくり大会を知っていただけたらなと思います。
 そして、「お魚を買って食べてプレゼントをゲット!」ということで、この100日前フェスタの期間中、「さかなの日」3日から7日ですね。「さかな」ということで3日から7日、8月3日から7日の間に泉佐野漁協青空市場にお越しいただいた方のうち、各日先着100名様に海づくり大会のオリジナルグッズをプレゼントいたします。営業時間は10時から17時です。8月5日は定休日になります。ぜひ、この3日から7日の間、泉佐野の漁協青空市場で新鮮な魚を買っていただいて、また、海づくり大会のオリジナルグッズをプレゼントいたしますので、お越しいただけたらなと思います。
 三つ目ですけれども、大会出演者の決定ということで、11月15日の大会ですけれども、この海づくり大会の魅力を全国に発信するという観点から、大阪の魅力とおもてなしの心をお届けできるように、スペシャルサポーターとナビゲーターを決定いたしました。
 スペシャルサポーターは、モデルで俳優の中条あやみさんに就任していただくということになりました。ナビゲーターには、落語家の桂二葉さんに就いていただくということになりました。中条あやみさんと桂二葉さんには、ぜひ、この式典行事で親しみを込めた分かりやすい発信に協力いただけるということで、ありがたく思っています。
 まず、選定の理由ですけれども、スペシャルサポーターの中条あやみさんは、式典行事の進行を行う出演者として出演していただきます。選定理由としましては、大阪ご出身であられて、また、皆さん誰もがご存知で、モデル・俳優として、映画、ドラマ、CM、雑誌、非常に幅広い分野で非常にご活躍をされておられます。全国的な知名度と活躍しておられる高い発信力をお持ちの方で、また、非常に明るくて親しみやすいイメージから、幅広い世代へのPRをしていただけるということで、モデルで俳優の中条あやみさんに式典行事での進行をやっていただけるということになりました。スペシャルサポーターとして就任していただけることになりました。ありがとうございます。
 それから、ナビゲーターとして、落語家の桂二葉さんにしていただくということになりました。二葉さんは、落語調の語り口による分かりやすい進行を担っていただけるということで、円滑な進行をぜひやっていただけたらなというふうに思います。
 本日、このお二人から就任のコメントの動画が届いていますので、そちらを見ていただけたらと思います。
【動画・桂二葉】 皆様、こんにちは。落語家の桂二葉と申します。このたび、私は第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭の海おおさか大会」の式典ナビゲーターを務めさせていただくことになりました。「まさか私が」というような、そういう気持ちです。
 私、大阪生まれ大阪育ちですので、大阪湾は身近な存在ですし、食の都・水の都と言われている大阪の海の魅力をいろんな人にお伝えできたらなというふうに思っております。大会の本番、式典では、しっかり皆様をナビゲートさせていただきたいと思っております。
 さて、ここで私、ナビゲーターとして初のお仕事をさせていただきます。大会アンバサダーには「SUPER EIGHT」の村上信五さんが就任されていますが、このたび、大会を更に盛り上げていただくスペシャルサポーターが決定しましたので、ご紹介させていただきます。
 その方は、大阪ご出身のモデル・俳優の中条あやみさんです。中条さんから就任コメントが届いております。それでは中条さん、コメントよろしくお願いします。
【動画・中条あやみ】 桂二葉さん、ありがとうございます。
 皆様、こんにちは。中条あやみです。このたび、第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭の海おおさか大会」のスペシャルサポーターを務めさせていただくことになりました。
 大阪のたこ焼きで育った私は、お父さんと南港の方に一緒に釣りに行ったりとか、海に行って、ごみとか落ちていたら、ごみは拾って帰るんだよ、自分が残していったものじゃなくてもというのを、お父さんに小さい頃に当たり前のことを当たり前のように教えてもらったりとか、そういう大阪の海で過ごした思い出もすごくたくさんあります。そんな大阪の海、そして私にとって、この大会に関わらせてもらえることをすごく嬉しく思っています。
 私は、大阪の海を一言で言い表すと、「エネルギーに満ちた、食い倒れの源」と思っています。大阪は川とか堀とかもたくさんあって、お魚がすごく新鮮で、東京には出ない食材もあると聞いたことがあります。また、大阪から、「だし文化」も広まったりと、実は「魚と大阪」というのは切っても切り離せない存在です。
 豊かな海は私たちの暮らし、特に食文化を支える大切な宝物です。この大会を通して、その魅力や大切さをもっと多くの人に知ってもらえるサポートが私自身できたらいいなと思っています。11月15日、第45回全国豊かな海づくり大会「魚庭の海おおさか大会」でお会いしましょう。中条あやみでした。
 それでは、吉村知事、お返しします。よろしくお願いします。

知事

 中条あやみさんにスペシャルサポーターに就任していただきました。非常に心強いなと思います。当日、よろしくお願いします。また、ナビゲーターは桂二葉さんに進行をぜひお願いします。また、大会アンバサダーは村上信五さんに就いていただいております。
 全国豊かな海づくり大会、多くの関係者の皆さんと一緒に、大阪の海の素晴らしさを伝えたいと思いますので、どうぞ皆さん、ご参加よろしくお願いします。

バレーボールネーションズリーグ2026大阪大会 ※この項目で使用した資料はこちら

 次、2点目です。バレーボールネーションズリーグについてです。
 昨日から、バレーボールネーションズリーグが開催いたしました。これは、男女の世界トップ18チームが参加するバレーボールの国際大会であります。大阪大会は、男女それぞれの予選ラウンド第3週目を開催するということで、大阪での男女同時開催は初めてということになります。
 まず、ネーションズリーグなんですが、昨日もテレビでもやっていましたが、男子国際大会「ワールドリーグ」と、そして女子国際大会「ワールドグランプリ」に代わる大会として、国際バレーボール連盟によって2018年に新設されたものであります。1年に1度、男女共通の競技方式で実施されます。
 競技方法ですけども、予選ラウンドがありまして、まず、ここでは18チームが3週にわたって12試合、各週4試合を戦って、順位を決定いたします。そして、ファイナルラウンドとして、開催国と、そして予選ラウンド上位7位までのチームがトーナメントで優勝チームを競うという大会になります。
 昨日までの戦績ですけれども、日本の女子代表は6勝3敗ということで、現在6位につけています。そして、男子は8勝0敗ということで、8連勝ということで、現在1位につけているという状況です。ぜひ、バレーボール女子日本代表、男子日本代表、頑張っていただきたいと思います。そして、この大阪の地で決勝トーナメント進出を決めてもらえたらなと。そして、優勝を目指して頑張ってもらいたいと思います。
 この概要についてですけれども、7月8日、昨日から開催いたしまして、女子は7月8日から12日まで、そして男子大会が来週7月15日から19日まで開催されます。後ろに予定が出ていますけども、7月8日、女子初日が昨日開催されました。日本とブラジルが昨日ありました。本当に、私も見ていましたけど、あともうちょっと、あともう一息のとこまで。ブラジル、超強豪国ですから。あともう一息のところでしたけれども、本当に素晴らしい試合だったと思います。今後、女子の試合が続いていくということになります。
 また、男子も7月15日に日本とイタリア、これが男子の開幕戦になります。日本男子は世界ランキングが5位で、イタリアが世界ランキング2位ということになりますから、非常に激戦になると思いますけれども、ぜひ日本勝ってほしいなと思います。この初戦について、私も出席させていただいて、そしてファーストサーブセレモニー、いわゆる野球でいう始球式をさせていただくということになります。
 ぜひ、日本男子、日本女子、このネーションズリーグ。素晴らしい試合と、そして勝利を目指して応援をしていけたらと思います。また、多くの皆さん、ぜひ世界トップレベルの試合が今、大阪でバレーボール行われていますので、ぜひ多くの皆さんに応援と、また会場にもお越しいただけたらなと思います。
 ただ、その会場の特設サイトがこちらなんですけども、チケットについては、日本戦についてはもう既に完売という状況になっています。ただ、先ほど申し上げたとおり、海外の試合、海外戦は当然ありますので、海外戦の席種等、一部はまだ購入が残っていますので、ぜひ本場の、このバレーの、世界トップレベルのバレーボールをこの大阪で楽しむことができますので参加いただけたらなと思いますし、また、テレビ等でぜひ多くの皆さんに応援してもらえたらなと思います。
 そして、パブリックビューイングもやっていまして、行こうとすれば、7月16日のカナダ戦については、ららぽーと門真でパブリックビューイング等も行いますので、ぜひ、多くの皆さんに日本代表バレーボールチームを応援してもらえたらなと思います。勝利を目指して、頑張っていきましょう。
 私からは以上です。

職員

 ありがとうございました。
 それでは、府政・公務に関するご質問をお受けいたします。質問される方は、挙手の上、社名とお名前をおっしゃっていただくようお願いいたします。
 それでは、幹事社の共同通信からお願いいたします。

質疑応答

第45回全国豊かな海づくり大会について

記者

 共同通信の赤坂と申します。まず、幹事社から3点質問させていただきます。
 案件1についてなんですけれども、まず、泉佐野の青空市場で先着100名に配られるオリジナルグッズとは、どのようなものを配布予定なのでしょうか。

知事

 海づくり大会のポイントが入ったボールペン、それをお配りしたいなというふうに思っています。

記者

 ありがとうございます。
 あと、2点目なんですけれども、中条あやみさんですとか、かなり豪華なスペシャルサポーターのメンバーだと思うんですけれども、海づくり大会100日前のイベントということで、開催意義と、どういったイベント、フェスタにしていきたいかというところを、改めて意気込みをお願いいたします。

知事

 まず、大阪といえば大都市のイメージが強いんですが、実は大阪には豊かな海があるんだということ、そして豊かな魚たち、魚介類がいるんだということ、そしてこの豊かな海はこれからも先つなげていく必要があるんだと、そういったことを海づくり大会で発信していければいいなと思います。
 これは、実は2019年の大阪サミット、G20大阪サミットを開催した時も、「ブルー・オーシャン・ビジョン」というものを採択いたしました。そして昨年、2025年大阪・関西万博も海の上でやる初めての、海上万博として初めてでした。そこでは「ブルーオーシャン・ドーム」なんかのパビリオンの出展もあって、豊かな海を、海は全てつながっていますので、豊かな海をつくっていく、また海ごみを減らしていく、海のプラスチックごみを減らしていく、持続可能な海をつくっていく、また、それを大阪湾でぜひやっていこうじゃないかと。
 そして、この豊かな海をつくるためには、豊かな山と川がないと、豊かな海にはなりません。山と川がつながって初めて、海が豊かになりますので、これは山や川ともつながっているんだと。この豊かな海をつくるというのは、やっぱり自然を大切にして、そして大阪のこの海の素晴らしさをこれからも、次代もつなげていこうということ。これをこの海づくり大会で伝えていきたいと思います。
 今回「海づくりカーニバル」、8月3日、イオンモール茨木で開催いたしますのも、海づくり大会というと、どうしても泉州とか海側の人たちが中心になってやっているんですが、先ほど申し上げたとおり、山と川がつながって、陸ともつながって、それで初めて豊かな海が形成されますので、この山側というか、内陸の方でもイベントをしたいということで、茨木でも開催しようという運びになったというところです。
 こういった大阪の豊かな海、これを全国に発信していく上で、全国的な知名度のある中条あやみさんにスペシャルサポーターに就いていただいたというのは、非常に心強いなというふうに思います。おっしゃるとおり、非常に豪華なスペシャルサポーターだというふうに思います。大阪出身で、本当に素晴らしい中条あやみさんに、大阪の海の魅力をぜひ伝えてもらえたらなと思います。
 また、ナビゲーターの桂二葉さんも落語口調が非常に分かりやすい、流暢な語り口でナビゲートをしてもらえたなというふうに思っています。

バレーボールネーションズリーグ2026大阪大会について

記者

 ありがとうございます。
 最後、バレーボールに関してなんですけれども、今回、大阪での男女同時開催が初ということで、大阪で行われているんですけれども、知事は試合を直接ご覧になるご予定はあるのかどうか、いかがでしょうか。

知事

 まず、昨日の7月8日の女子の初戦は、横山市長が開幕式にも参加して、そしてファーストサーブセレモニーをやったと。サーブを失敗したと聞いています。ネットに当たって、向こうに入らなかったというふうに聞いていますので、その雪辱を果たさなければならないと思っていますので、それが重要な役割だと思っています。7月15日の男子の開幕戦では、横山市長の悔しさの分も含めて、ファーストサーブセレモニーに参加して、ぜひ、サーブを決めたいと思います。
 そして、ごめんなさい、喋りながら何言っているか忘れました。質問は何でしたっけ。

記者

 直接、ご覧に行かれる。

知事

 はい。そういう意味で参加しますので、7月15日の男子開幕戦、ここに参加させていただきます。ただ、その翌日が全国知事会があって、鳥取で朝の8時ぐらいから会議が始まりますので、その日の夜のうちに鳥取に移動しなければなりませんので、このバレーボール自体が7時からですから、ちょっと途中でどうしても抜けざるを得ないんですけども、途中までは観戦して、ファーストサーブセレモニーと途中まで観戦して、翌日の公務があるので申し訳ない。鳥取に移動するために抜けますけれども、応援をしたいと思います。
 特に初戦はイタリアですから。イタリア、めちゃんこ強いんですね。世界ランキングでも日本を上回っていますし、本当にもう優勝候補の国です。世界ランキング2位ですから。日本は5位ということで。ただ、日本は今8連勝していますので、非常に強い日本男子。ぜひこの初戦勝って、決勝トーナメントに進出してもらいたいなと思います。
 また、日本女子代表も非常に強いですし、チームワークも非常にとれている中ですね。昨日は強豪のブラジル。ブラジルも世界ランキング2位なんですけれども、惜しいところで負けてしまいましたが、ぜひ、この後の試合が今日もありますし、続きますから、ぜひ日本を応援してもらえたらなと思いますし、私も日本代表を応援して、また観戦もしたいというふうに思っています。

職員

 他にご質問はございますでしょうか。そうしましたら、読売新聞さん、どうぞ。

赤ちゃんポストの協議体設置について

記者

 読売新聞の岡田です。よろしくお願いします。
 泉佐野市が開設を目指す赤ちゃんポストについてお伺いします。府と泉佐野市で近く協議体が設置されると思いますが、会合の時期ですとか、あるいはどういう課題について検討を進めていきたいのか、協議体設置の意義についてお聞かせください。

知事

 会議の日程については現在調整中です。ただ、これについては、もうフルオープンの会議でやろうということで僕から提案をいたしました。
 今回、この赤ちゃんポストの設置を行政でやるとすれば、これは全国で初めてということになります。救われるべき赤ちゃんの命を守りたいという思いを僕は強く持っています。内密出産、そして赤ちゃんポストということに関すると、国はまだ制度として認めていません。そして、制度として認めるべきだという意見もある中で認めていない。これはやはり課題も多いというところ。この現実にも直視しなければならないと思っています。
 ですので、これは泉佐野市で市長の強い思いのもと、僕も思いを共有していますので、市長と、千代松市長と思いを共有しています。やるということで今進んでいますけれども、これは泉佐野市だけではできません。
 というのは、やはりその赤ちゃんポストに預けられた赤ちゃん、あるいは内密出産の赤ちゃんというのは、法律上は棄児という扱いとなり、そしてその後、ポストに預けて終わりではなくて、その後ずっと養育をしていくその体制、環境、それを整えていく必要があります。そして、その制度は今ありません。この赤ちゃんポストとか内密出産に限った制度はないという中で進めていく。これは、児童相談所等が中心になったり、乳児院なんかが中心になっていく。ここの役割というのは、大阪府に役割と権限と責任があるということになります。
 なので、最初の受け入れが泉佐野で、その病院としてできたとしても、その後、泉佐野で全部完結はできないんですという、まず前提があるのと加えて、これは簡単なことではないということです。現在、熊本の慈恵病院、それから東京の病院、民間の病院で二つはやっていますけども、行政はやっぱりやっていません。それはやっぱり理由があるからなんですね。
 これを本気でやろうとすれば、どういう課題があるのか、そしてその課題をいかにクリアしていくのか、これをきっちりやらなければなりません。現状を率直に申し上げると、泉佐野市の職員、事務方はやっていこうと。でも、大阪府の職員はどちらかというと、ちゃんと検討しないとこれは簡単にはいかないというところで今までやり取りをしています。このまま多分、事務方同士のやり取りをしても、僕は進まないなと判断をいたしました。考え方が大きく違うところもあります。
 であれば、やっぱりこれは社会全体でも考えるべきことなので、フルオープンの会議をやるべきだと僕は思いました。泉佐野市の職員の主張、大阪府庁の職員の主張、これはある意味オープンの場で僕は戦わせたらいいと思います。何が課題になっているのかをみんなに知ってもらうということです。その上で、本当にこれが行政として実現できるのか。これを適正な透明化されたプロセスの中で僕は進めていくべきだというふうに思いましたので、フルオープンの会議をやろうということを提案しました。
 これは、会議は僕も出席をします。泉佐野の千代松市長にも出席してもらいます。その上で、本当にこれが行政でできるのか、やるとすれば何が課題があるのか、そういったものを皆さんにもやっぱり見てもらおうと。その上で、やるかどうかを決めるべきだと僕は考えています。
 もちろん、千代松市長は、目標として1月にやりたいという千代松市長の思い、目標は分かるし、そして赤ちゃんの命を守りたいという思いは僕も一緒です。ただ、一方で内密出産であったり、赤ちゃんポストについての課題をどうやってクリアしていくのか。その制度がないよねと。そして、国はそもそも奨励もしていないというところで、ここを行政として本気でやるのであれば、もう今、事務方同士の話だったら僕は無理だなと思ったので、フルオープンの会議をするということ。また、泉佐野市が単独でもできません。なので、ここは命に関わることでもありますし。なので、フルオープンの会議でやるということです。
 赤ちゃんの命を守りたいという思いは、そこに反対する人はいないと思うんですけれども、そう簡単ではないと思いますね。でも、やっぱりどうにかしてできないかという思いもあるし、事務方の言う課題ももちろんよく分かるなという課題だし、だからこそ全国の行政でできていないわけなんです。しかも、やっていないわけです。民間レベルでしかでやっていない。そして、国も奨励をしていない。それを本当に行政として、大阪が乗り出してやるのかどうか。そこは千代松市長も含めて、僕も含めて、やっぱりオープンで決めていくべきだというふうにも思っています。場合によっては、国にも意見をしてもらったらいいかなと思っていますし。そういった会議を経て、やるかやらないか。やるとすれば、どのようにやっていくのかを決めるのがあるべき姿じゃないかなと思うので、そのフルオープンの会議を開催します。時期はまだ、すみません、決まっていませんが、それをやることはもう決めています。

記者

 ありがとうございます。
 これから主張をぶつけていくということですけれども、来年1月というのは、今の時点で可能だというふうにお考えでしょうか。

知事

 課題をどういうふうに整理していくかということですよね。課題がつくのかどうかというところです。課題をつけないまま始めることはできないと思います。それは無責任になりますから。逆に。

記者

 イメージされているスケジュール感みたいなものはあるんでしょうか。

知事

 これはもちろん、千代松市長が1月末を目指すと言っているので。僕も基本的には、救われるべき赤ちゃんの命を守りたいという思いはありますから、そこはまず千代松市長が考えている時期というのを頭に当然入れて、その対応策がとれるのかどうか。
 これは泉佐野市の事務方も当然、確実にできるってならないとだめだし、大阪府庁ももちろんそうだし、受け入れの病院もそうだし、乳児院どうするのと。その後の育てるのはどうしていくんですか。児童相談所、今の状態でも児童虐待なんかの対応がたくさんある中、そして人員不足の中、これが本当にできるんですか。普通に考えたら、とてもじゃないですけどできないですよねというところからのスタートです。これは正直に申し上げて。
 でも、それをできる方法はないかを考えようということの会議になってくるんだろうとは思います。


職員

 次、他にご質問はございますでしょうか。そうしましたら、産経新聞さんからどうぞ。

クレジットカード決済代行会社全東信の破産手続きの開始決定について

記者

 産経新聞の江森と申します。
 クレジットカードの決済代行会社の全東信が、破産手続きの開始決定を受けました。大阪の飲食店とか小売店も利用しているところも多くて、大阪の経済にも影響があるのかなと思いますが、まずは知事としての受け止めをお願いします。

知事

 ここについては、一定の影響は当然あると思います。非常に大型の倒産になると思いますし、そして、状況によっては連鎖倒産の可能性もありうるというふうにも思います。ただ、これは大阪だけの話じゃありませんので、全国的な話にもなっていますから、まずは実態の把握。そして、何らかの対応策。これを国とともに検討したいというふうに思っています。そして今、検討中でもあります。今、情報共有を国ともしながら、何らかの対策をとっていくべきだというふうに考えています。

記者

 対応を検討中ということだったんですけれども、今の時点で何か考えていらっしゃる、どのような相談とか支援とか、何かあれば教えてください。

知事

 今時点において、具体的にこの策ということは、様々いろんなバリエーションは実務的に検討しています。ただ、何らかの策はとっていくべきだというふうに思っていますので、これは国も一緒になりながら、今、最終検討に入っている、検討中だというところです。
 プロセスとすれば、破産手続きになりますから、そこは法的な手続きになりますので、その回収が困難ということになります。しかも非常に大型ですから、回収が困難というか、法的なプロセスとか、一般的な破産手続きでいくと、その回収が困難になって、場合によっては連鎖倒産もあり得る話になってきますので、それを何らか、やっぱりそのダメージを極力抑えていかなきゃいけないという問題意識は持っています。それは国とも共有していますので、何らかの対応策を検討していきたいと思っています。

記者

 ありがとうございます。


職員

 他、ご質問ございますでしょうか。そうしましたら、日経新聞さん、どうぞ。

北陸新幹線の延伸について(1)

記者

 日経新聞の関本と申します。
 北陸新幹線のルート選定に関してお伺いします。おとといも知事も出席してのヒアリングがあったかと思います。与党PTは、明日の会合で案の絞り込みをしたいという考えですけれども、改めてこのルート選定と開業への期待というところのお考えをお聞かせください。

知事

 それは知事という立場でいいんですか。はい。
 やはり、大阪とすれば、1日も早い全線開業、これが大切だと思います。大阪・関西、それから北陸が新幹線でつながるということ、これは非常に大きな経済的な意義もありますし、そして日本全体で考えたとしても、リダンダンシー含め、大きな意味があると思います。北陸と大阪・関西のつながりを強めていくという意味でも、この北陸新幹線を1日も早く全線開業するということ、これは重要です。
 その点から、どういったルートが適切かということをこの間検討してまいりました。8ルート案が国から示され、そこでB/Cであったり、事業期間であったり、事業費用ということ等、あるいはその他当事者の合意の状況ということの比較検討、説明資料というのが作成され、またそれが与党PTでも説明されていますし、我々も共有しています。
 その8ルート案を府市として検討する上で、1日も早い全線開業ということを考えた時に最も有利なルートは何かと検討した結果、一つは、米原乗り入れ、一部直通乗り入れルート。もう一つは、小浜・京都ルート。この二つのいずれかだという判断をいたしました。
 まず、米原一部乗り入れ一部直通ルートについては、これは客観的なルート合理性からいくと、事業そのものの建設期間、また事業費、B/C等を考えても、ルートそのものの優位性は高いというふうに考えています。一方で、当事者合意がないと新幹線はできないわけですけれども、当事者合意の優位性は低いんだろうなというふうに思っています。米原については。
 小浜・京都については、客観的なルート合理性は米原の方が高いと思いますが、ただ、当事者合意という観点からすると、京都は懸念を示されていますけど、明確に反対しているところがないという意味では、当事者合意の優位性は小浜・京都ルートが高いと判断いたしました。
 ですので、1日も早い大阪までの全線開業という意味では、この2ルートのいずれかで決まれば、それを大阪として推進するということ。これを与党PTで申し上げたということになります。今後近々、与党PTにおいて最終のルート決定がされるという風に思います。

記者

 延伸に関しての期待というか、どういったふうになればという、大阪への波及効果というか、そういったところも改めてお伺いします。

知事

 全線開業すれば、極めて大きな経済効果が生まれます。そして、大阪から北陸に行く速達性が高まります。北陸まで一直線で、非常に短い時間で行くことができる。場合によっては、日帰りも十分可能になるというようなものにもなるだろうと思っています。多くの大阪・関西に来られているお客さんも北陸に行きやすくもなるし、また、北陸の皆さんも関西に行きやすくなるという意味で、大阪にとって非常に大きな経済効果と人の交流効果、そしてまた即時性、北陸への即時性が高まるという意味で重要なものになると思います。
 そして、広い目で見ても、今、大阪は副首都を目指していますが、副首都という立場から見た時にも、東西二極の一極を目指す上で、東の東京と西の大阪がつながる。これは今、東海道新幹線がありますけれども、いわゆるその北陸経由で東京と大阪がつながるという意味で、大きく見た時には、国家構造としても、副首都・大阪を目指す上で、リダンダンシーの観点からも非常に重要なものになる。そして、その最後のピースが埋まっていませんので、敦賀まで来ていますけど、そこから先、大阪までがつながっていませんから、大阪までをつなげるということは、大阪が副首都・大阪として成長していく上でも非常に重要な路線になると思っています。新幹線になると思っています。


職員

 他にご質問はございますでしょうか。そうしましたら、ABCさん、どうぞ。

手足口病の患者数について

記者

 ABCテレビの衛藤です。
 先週1週間の大阪府内における手足口病の患者数が、警報レベルである5を超えて、5.96になったという発表がありました。改めて、知事の方から府民への注意喚起の方をお願いします。

知事

 手足口病については、たしか東京も非常に流行していたというふうに思います。手足口病、大阪でも流行期にあるというところで、この感染対策、基本的な感染対策の徹底、そして予防をお願いしたいと思います。
 また、そういった症状が見られたら、なるべく早く、近くの医療機関へ受診をお願いいたします。

記者

 ありがとうございます。


職員

 他にご質問はございますでしょうか。そうしましたら、横田さん、どうぞ。

北陸新幹線の延伸について(2)

記者

 フリーの記者の横田ですけども、北陸新幹線延伸の関連なんですが、先ほどの質問に関して、地元合意は小浜ルートが優位性があるということなんですが、確かに京都の松井市長は明確に強くは反対していないんですが、地元の納得・理解が必要だと。その京都では、仏教界が強く反対したりとか、参院選では米原ルートを訴えた候補者がトップ当選して、小浜ルートを訴えた西田参議院議員が2位に甘んじるという結果からすれば、京都の民意は明確に米原ルートで、容易に合意・納得するとは思えないと思うんですが、なんで京都はそんなに簡単に納得・合意するというふうにお考えになっているのか、その根拠をお伺いしたいんですが。

知事

 簡単に京都が同意するとは言っていないです。京都府市ともに具体的な課題・懸念を示されて、それは与党PTでも話をされています。ただ、その京都府、京都市が明確に反対しているかというと、反対はしていない。明確な反対の意思表示まではしていません。もちろん、これは最終的には自治体の同意ですから、京都府、京都市がどう言うかということが非常に重要になってくる上で、こういった課題が具体的にある、これを払拭しなければならないという意見は複数出ていますが、明確に反対とは言っておられません。
 一方で、米原ルート。僕はルートの合理性は米原ルートがあるなと思っているんですが、ただ、ここは福井は明確に反対だと。そして関係当事者とすれば、JR東海もJR西も反対だと言っている。そして、滋賀。ルートが通る滋賀においても、求めるものではないと言っているという状況を考えると、当事者合意性でいくと、明確な反対がないというのは小浜・京都だろうと。それは事実なので、課題を払拭する必要があると思います。
 その上でも、財政負担、地方の財政負担が大きいというのは、京都からも示されている課題でもあり、そこについては私自身も、この与党PTでも地方の課題を減らす方法について具体的なことも申し上げました。そういった課題を解消する必要はあると思いますが、当事者合意の優位性という意味であれば、小浜・京都ルートは明確に反対している関係者はいないということだと思います。

記者

 いや、それは表面上のトップの言い方の問題だけであって、京都の民意は明らかに小浜ルート反対で、京都の水が危ないとか、水質汚染されるとかいう民意が強くて、それをもとに松井市長は慎重な言い方ながら、市民の納得・合意が必要だというふうにおっしゃっているわけで、どっちが優位性があるかというのは、そう簡単に判断できないんじゃないかというふうに思うんですけども、そういう見方はされないんでしょうか。

知事

 はい。なので、どっちが確実に優位性があるかというのは、判断難しいと思います。だからこそ、その優位性のベクトルは違いますけれども、小浜・京都か、米原一部直通か。米原は、もう本当に明確に反対している当事者が、強く反対している当事者もいるという中ですけれども、ルートの合理性は高いんじゃないかと僕は思っています。ただ、これ当事者が合意しないと新幹線というのはできませんし、進みませんので、その中で、明確に反対している関係者が複数いるということも当然考えなければならないとも思っています。
 そして、小浜・京都はもちろん仏教界も含めて様々な意見がある中で、そこを踏まえても、知事、市長が明確に絶対反対だというふうな意思表示はされていない。これもまた事実なんだろうと思います。

記者

 あと、費用対効果が今回、新たに試算されて、今までかなり費用対効果が低かった、米原ルートよりも低かった小浜ルートが費用対効果が一番高くなったと。これは恣意的な計算だと思われないんでしょうか。
 米原ルートより小浜ルートは、約倍ぐらい工事費がかかると。地元負担がより重くなるわけですから、こういう国交省の恣意的な費用対効果の試算をもとに最終決定するというのは、自治体のトップとして、ちょっといかがなものかと疑問提示されてもいいんじゃないかと思うんですが、その点はいかがでしょうか。

知事

 それは与党PTで僕は言いました。ただ、一般評価と個別評価がなされて、一般評価というのは、今回、鉄道では初めて用いられました。高速道路とかではやる時はあるんですけれども、鉄道では初めて用いられた。新幹線のね。これまではずっと個別評価だったわけですよ。なぜここで一般評価が出てきているんだというところ、これは当然あると思います。だから私は、PTにおいては個別評価を参考にするべきだと申し上げました。
 個別評価を参考にすると、これはB/Cはやはり米原の方が高いと。B/Cも米原が高いし、事業期間も工事の費用も米原の方が抑えられるし、また、工事期間そのものは米原18年ということで、プラス7年以上という、また資料に出ていましたけれども、これからのいろんな環境アセスとか含めたらかかるんじゃないかと出ていましたけども、工事そのものの期間は、やっぱりそもそも距離短いですから。しかも、工事の種類というのが、最初はトンネルですけど、その後は上を通せますので。小浜・京都は地下トンネルをずっと行くことになりますから、これは普通に公共工事、僕も経験していますけど、経験すれば、こちらの期間はそれは短いだろうなと思うわけです。そういったことも様々、与党PTでは私は意見をしました。ルート合理性は米原一部直通じゃないかと。
 一部直通と申し上げたのは、中央リニアも最速2037年にやろうということを、今まで骨太でも言ってきて進めてきている。つまり、北陸新幹線ができる頃には、中央リニアもできるちょうど同じぐらいか、あるいはその中央リニアの方が早いということもあり得るので。であるならば、東海道新幹線についてのダイヤの空きというのも出てくるでしょうから、新幹線、速達性大事なので、一部直通、乗り換えじゃなくて一部直通だということ、これがルートの合理性が高いというふうに私は申し上げました。
 ただ、当事者合意というとこで見ると、これは福井は明確に反対、強く反対していますし、それから当事者であるJR西も東海も強く反対をしている。そして、その線路が通る滋賀も求めていないという意見があるというのもまた事実であり、そうするとやっぱりルート合理性は、僕は米原の一部直通が高いと思いますが、小浜・京都。結局、大阪まで全線開業しないと意味がないので。1日も早い全線開業というのが我々の行動軸ですから。そう考えた時に、明確な反対者がいない小浜・京都ルートということは、当事者合意の優位性は高いというふうに思っていますし、申し上げました。
 その二つから選択して決定されれば、1日も早い開業のために大阪府市としては動いていくということになると思います。

EVバス関連について

記者

 あと、ちょっと話変わって、万博EVバスなんですけども、2022年11月26日に西村経産大臣(当時)と吉村知事が会われて、松井市長(当時)も同席されているんですが、この時に当時の松井市長が、補助金が出たことに対して感謝の弁を述べているのと、吉村知事が台数の確保が課題だと。日本のEVバスは少ないからということをおっしゃっているんですが、この課題はどうやって解決したというふうに理解されているんでしょうか。そのEVMJがそもそも国産なのかどうか非常に怪しい。中国から部品を持ってきて組み立てただけという指摘もあるので、この点、当時を思い出されて、どういうふうに総括されているでしょうか。

知事

 まず、補助金制度は補助金ルールがありますから、それに則って行われたということです。そして、もちろんこれ万博をやっていく上で、バスの台数を確保するというのは当然必要なことですから、その認識は私はありました。バスの台数を確保すべきだと。台数確保しないと運行できないわけですから。ただ、その具体的な方法とかを指示したり、指定したりすることはしません。問題意識として、やっぱり台数確保しなきゃいけないねということは持っておかないと、逆に、それがなかったらおかしいですから。主催者として。台数確保は必要だねという認識を持ってました。
 あとは適正に、ルールに基づいてバスが確保されているというふうに思います。

記者

 中国産のBYDを一部、バスが足りないから一部導入しようという提案はあったと記憶なさっているんでしょうか。それに対して、西村さんがEVMJでなんとしてもやるんだというようなやり取りはなかったでしょうか。

知事

 記憶はないですね。中国産を一部導入すべきとか言わないし、そんな個別のことは言わないです。記憶にないです。

記者

 日本のEVバスはとにかく足りなかったというふうに当時、吉村知事はおっしゃっているんですが、足りないのがどうやって解決されたというふうにご記憶になっているでしょうか。

知事

 いや、だから、バスそのものの台数を確保する必要があると。じゃないと、運行できないわけですから。お客さんを運べませんので。そういう認識です。

記者

 それは西村大臣の方から、EVMJがバス台数、十分確保できるようになったというような報告はあったんでしょうか。

知事

 いや、それは分かりませんけど。別に、我々と西村大臣だけで全てのことを決めているわけじゃないので。事務方も全部、みんなが動いてバスを確保したりしていたり、そして、メトロもバスを確保されたり、他の事業者もバスを確保しているので、それは関係者の中で、それぞれが適式に行ったということだと思います。


職員

 他にご質問はございますでしょうか。
 それでは、ないようですので、これで記者会見を終了させていただきます。


 

 

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