フードバンク活動

更新日:2022年9月14日

フードバンク活動とは

 日本では、年間約570万トン以上もの食品ロスが発生しています。
 これら食品ロスのうち、まだ食べられるのに処理されてしまう食品を、食品関連事業者等から社会貢献活動の一環として提供を受け、受取先である福祉団体などに届ける活動を、「フードバンク活動」といいます。

 フードバンク活動は、包装の印字ミスや賞味期限が近いなど、食品の品質には問題ないが通常の販売が困難な未利用食品を有効活用できる取組で、食品ロス削減にも寄与します。食品が提供されてから、必要としている方に届くまでには「集める活動」と「配る活動」に分かれます。

フードバンクガイドラインについて

 本ガイドラインは、農林水産省の「フードバンク活動における食品の取扱い等に関する手引き」に基づき、大阪府版としてわかりやすくまとめたものです。
 食品関連事業者等のみなさまにご提供いただいた食品が受取先にしっかり届き、安全で透明性のある信頼性の高い、フードバンク活動が進められるよう、本ガイドラインをご活用いただけましたら幸いです。

 フードバンクガイドライン [PDFファイル/23.56MB]

 詳細や各記載例等については、農林水産省の手引きをご覧ください。
 農林水産省HP「フードバンク」(外部サイト)
 手引き本文 [PDFファイル/806KB] 
 衛生管理点検表、食品提供履歴管理表等 [Excelファイル/58KB]

フードバンク活動支援への企業との連携について

 令和3年10月に株式会社クラダシと事業連携協定を締結し、取組の1つとして府内の活動団体の支援に取組んでいます。

  ⇒協定内容等はこちら
    これまでの府内の取組実績はこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)で紹介されています。

大阪府内の取組事例

 <フードバンク活動団体> 
※全国のフードバンク活動団体については、農林水産省HPをご参照ください。

 ・認定NPO法人ふーどばんくOSAKA(外部サイト)

 ・一般社団法人こどもの居場所サポートおおさか(外部サイト)

 各団体の取組み内容等については、こちらのセミナーをご参照ください。

【参考】公共冷蔵庫(コミュニティフリッジ)の取組みについて

 公共冷蔵庫は、企業や個人の方などから未利用食品等の提供を受け、受取側が都合が良い時に、冷蔵庫まで取りに行ける仕組みです。
 企業や家庭で発生した未利用食品の有効活用の一つとして、食品ロス削減にも寄与するものです。

・寝屋川市コミュニティフリッジ(NPO法人寝屋川市民たすけあいの会)
 
企業などの提供者は原則、登録制になります。提供いただける未利用食品は、冷凍、冷蔵、常温いずれも可能で未開封が前提です。
 詳細についてはこちら(外部サイト)をご覧ください。

・みんなの公共冷蔵庫泉北コミュニティフリッジ(公益財団法人 泉北のまちと暮らしを考える財団)
 
未利用食品の提供は事前登録制となり、随時募集中です。 
 
事前登録や詳細については、こちら(外部サイト)をご覧ください。

関連リンク

 ・農林水産省「フードバンク」(外部サイト)
 ・フードドライブ活動

このページの作成所属
環境農林水産部 流通対策室ブランド戦略推進課 総務・企画グループ

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