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更新日:2025年1月15日

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職員ロングインタビュー【転職経験者・技術職】

転職者牧野

環境農林水産部 農政室 推進課
牧野 裕樹 Makino Yuki

転職者牧野

 

【配属歴】

H31.4 環境農林水産部 農政室 推進課
R04.4 南河内農と緑の総合事務所 農の普及課
R06.4 環境農林水産部 農政室 推進課

 

前職について教えてください。

 食品メーカーの研究職で、加熱調理後も野菜がクタクタにならず良い食感になる技術の開発をしていました。

大阪府への転職を志したきっかけや動機を教えてください。

 大学は農学部に進学しており、もともと農や食への関心がありました。やりたいことを改めて考えた際に、「生産者に近い場所で一次産業の課題解決をしたい」と感じたことがきっかけです。前職では埼玉県にいましたが、「地元の大阪で、大阪の農業のために働ける仕事」を調べていた際に、大阪府の農学職が最適だと感じ転職を決めました。

現在の仕事内容を教えてください。

 「各地域の農業の将来像」を考える計画作りを支援しています。農業は共同で水路や施設を管理するなど地域内での繋がりが大事な産業ですが、生産者の平均年齢は68歳で、その数は年々減少しています。そのような状況下で農地を維持するため、農業経営を安定・発展させるために、地元の生産者と「将来的にどの農地を誰が管理していくのか」などを話し合い、各地域の農業について地元の人々と一緒に考えています。

現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。

 様々な関係者(生産者、企業、行政機関)と繋がって一緒に仕事ができるのが最大の魅力です。初めて会う関係者の方が真摯に話を聴いてくださるのは、私たちが地域のために仕事をする公務員だからだと思います。また、企業だと同業他社にアドバイスを求めることはできませんが、今は他の都道府県職員とも情報交換をし、互いに協力しあえる環境であることが魅力です。

職場の雰囲気を教えてください。

 20~30代の年齢の近い職員が多く、質問しやすい職場です。仕事が行き詰った時に、隣のグループの職員に相談することで前に進むこともよくあります。また上司にも話しかけやすい雰囲気の職場で、わからない点があればすぐに確認できますし、悩み事があれば相談できます。

前職の経験やスキルが生きた経験や場面について教えてください。

 環境が変わると仕事の進め方も大きく変わります。前職の経験がベースにあるので「なぜこの方法をとるのか」「もっとこうしたらどうか」といったことが色々と浮かんできます。それらを上司に提案することで仕事の進め方が変わり、チームメンバーの負担が軽減されたこともあります。

大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。

 年次休暇がとりやすい点です。急用が生じても職場の皆さんが協力してくれるのでお休みをとれています。

仕事とプライベートはどのように両立されていますか。

 仕事は定時で完結させてプライベートを楽しんでします。野球観戦が好きなので、仕事終わりに近くの球場に見に行くこともあります。

今後のビジョンを教えてください。

 大阪の農業に関わる人、関心を持つ人を増やし、「大阪には素敵な生産者がいる、他にはない美味しい農産物がある」ことを全府民に知ってもらいたいです。

大阪府への就職を考えている方へメッセージ

 公務員に転職して気づいた最大の魅力は、組織外の関係者・仲間が増えたことです。公務員だからこそ多様な人と繋がることができ、その繋がりはかけがえのない財産になります!

※掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。

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