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職員ロングインタビュー【行政/出先機関】
財務部 なにわ北府税事務所 軽油引取税課
冨岡 美月 Tomioka Mizuki
【配属歴】
R02.4 商工労働部 中小企業支援室 経営支援課
R04.4 財務部 なにわ北府税事務所 軽油引取税課
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
府税の一種である軽油引取税に関する業務に携わっています。主に課税免除申請の受付・審査を行ったり、軽油を使用している工事現場や空港、倉庫等の調査を行ったりしています。配属されるまでは意識することのなかった税金ですが、様々な業種に携わっている方々と関わることで視野が広がっていく点にやりがいを感じます。
大阪府を志したきっかけや動機を教えてください。
大阪府の職員として様々な面から府民をサポートし、より良い大阪府を創りたいと思ったからです。もともとは教員をめざしており、大学で教育学を専攻していました。しかし、教育現場や家庭・地域環境等の課題を知れば知るほど、それらの改善には教育だけでなく多方面からのアプローチが必要だと感じるようになり、多くの分野に携わることができる大阪府職員を志すようになりました。
大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
入庁前は、来庁者の応対や書類審査業務が多いイメージを持っていました。実際に入庁してみると、もちろんイメージどおりの業務もありますが、配属先によって多種多様な業務があり、扱う分野の幅広さに驚きました。部署の異動は転職レベルだと言われるほど、所属が変われば必要な知識も身につくスキルも異なり、異動の度に視野が広がって新鮮な気持ちでスタートできると感じました。
職場の雰囲気はいかがですか。
現在の所属は、課内コミュニケーションが取りやすい雰囲気が魅力です。上司や先輩方がとても親身になってくださるので、相談も気軽にできると感じています。
前の所属は本庁であり、他の課と連携して事業を進めることもあったので、多くの人と関わりながら仕事をする難しさがありましたが、より良い事業にしようと協力しながら業務を進めていく楽しさもありました。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。
勤務時間中はデスクワーク中心なので、退勤後はホットヨガで身体を動かしてリフレッシュしています。
休日は友人や家族と過ごす時間を多く作るようにしています。年次休暇が取得しやすい環境であるので、旅行も定期的に楽しんでいます。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
新型コロナウイルス感染症が拡大した年に入庁したため、従来の担当業務に加え、新しく発足した休業要請支援金制度等の対応に携わったことが印象的です。通常業務と新制度対応を並行して進めていく中で、自分の能力が追い付かず、周りに迷惑をかけているかもしれないと落ち込むこともありましたが、業務の優先順位のつけ方などを根気強く指導・助言してくださった先輩方のおかげで成長することができました。
今後のビジョンを教えてください。
今後は様々な部署を経験して幅広いスキルを身に着け、将来的には教育分野にも携わってみたいと考えています。
仕事を楽しみながらプライベートの時間も充実させるため、オンオフはしっかり切り替えて、勤務時間内の生産性向上を常に意識していきたいと思います。
大阪府への就職を考えている方へメッセージ
大阪府の仕事は分野が多岐にわたるので、多くの知識を吸収し自分の視野が広がるのが魅力だと思います。今は自分の得意分野がはっきりしていなくても、様々な業務を通じていずれ自分の強みや目標が見つかるはずです。少しでも興味があればぜひチャレンジを!
ある1日の仕事の流れ
- 午前:メールチェック
、申請書類の審査・起案、郵送物の封入・発送
- 午後:来所者の応対、検討課題等に関する資料作成
掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。