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職員ロングインタビュー【電気】
都市整備部 南部流域下水道事務所 建設課
森岡 幸士 Morioka Koshi
【配属歴】
R02.4 都市整備部 東部流域下水道事務所 維持管理課
R04.4 都市整備部 東部流域下水道事務所 施設課
R06.4 都市整備部 南部流域下水道事務所 建設課
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
下水処理場の電気設備を更新する工事を発注し、施工管理をすることが主な業務です。更新された電気設備は、機械設備を動かし下水を処理して府民の皆様の生活を支えます。発注した電気設備が工場で完成し、現場に設置され、動き出す。そのステップごとに自分の業務が形になっていく部分にやりがいを感じます。
大阪府を志したきっかけや動機を教えてください。
大学の進学をきっかけに大阪に住み過ごすうちに、明るく人情味のある大阪の雰囲気が好きになっていきました。楽しい学生生活を送った思い出がたくさん詰まっている大阪に貢献できる仕事に就きたいと思い、大阪府を志すようになりました。
大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
若手の提案でも受け入れてくれる柔軟性があるところです。官公庁はルーチンワークが多く、工夫の余地が少ない印象がありました。しかし、入庁1年目に府民の皆様に下水道事務所の役割について知っていただくため、上司に処理場の見学動画をYouTubeで公開したいと私を含めた若手職員が提案したところ、快く応援していただき、動画を作成し、公開することができました。
職場の雰囲気はいかがですか。
私のいる職場はとにかく優しい方が多いです。そのため、相談がしやすく、風通しもいいように感じます。電気職は50代以上の職員の比率が大きいですが、職場全体では男女問わず若手もたくさんいますので、同世代と仲良くする機会もあります。私も休日は同僚に誘ってもらい一緒に釣りに行ったりしています。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。
グループの同僚で助け合いながら仕事とプライベートを両立しています。工事の監督は個人ではなく、数人のチームで行いますので、情報共有をしながら年次休暇をとっています。最近はテレワークも普及しており、通勤時間を節約することができ、とても助かっています。休日は子どもと出かけたり、大阪府の将棋部で将棋を指したりしています。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
ポンプ場の電気設備の更新工事を発注したことです。工事の発注時は工事内容を記載した図面を用意するのですが、150枚ほどあり、内容の確認にとても時間がかかりました。上司や同僚に手伝っていただき、どうにか発注することができました。大変だった一方で発注業務完了時にはとてもやりがいを感じ、勉強になる業務でした。
今後のビジョンを教えてください。
電気職として専門的な内容もしっかり理解し、業務を進めていけるような職員になっていきたいです。
また、プライベートでは子どもをたくさん育てて幸せな家庭を築いていきたいです。
大阪府への就職を考えている方へメッセージ
大阪府の電気設備は下水道や水門、排水ポンプ等を動かし、府営住宅等を快適な環境に保つ必要不可欠な存在です。それを扱う私達の業務は責任も大きいですが、それを補って余りあるほどやりがいも大きいです。電気職の仲間として共に働ける日をお待ちしています!
ある1日の流れ
- 午前:メールとスケジュールの確認、工事現場にて関係機関との会議、工事の施工状態の確認や安全パトロール
- 午後:事務所にてコンサルタント業者と打合せ、今後発注する工事の準備(仕様書の作成等)
※掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。