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職員ロングインタビュー【土木】
池田土木事務所 建設課
山根 裕稀 Yamane Yuki
【配属歴】
H31.4 都市整備部 交通道路室 道路環境課
(現:都市整備部 道路室 道路環境課)
R03.4 都市整備部 池田土木事務所 建設課
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
主に道路工事の発注業務や施工管理を行っています。現在は阪神間のネットワーク強化に寄与する都市計画道路の工事を担当しており、工事発注に必要な資料作成や、現場の品質管理や安全管理を行っています。事業を進めるに当たり、市町村や工事業者といった様々な関係機関と協議することが多く、調整には苦労しますが、道路ができあがっていく様子を見るとやりがいを感じます。
大阪府を志したきっかけや動機を教えてください。
行政として事業の計画から設計、施工、維持管理まですべての段階に携わることができるため土木系公務員を志していました。その中でも、大阪府は規模が大きい事業が多く、都市基盤の整備や防災など府民の生活に直結した、幅広い事業の仕事に携わることができるため志望しました。
大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
土木職の仕事は、発注者として工事の施工管理を行うことが多いイメージでしたが、最初に配属された部署では、道路の維持管理事業に必要な予算を国に要望したり、新技術の導入を検討したりと事務的な仕事も多く、想像以上に土木職の仕事が多岐にわたることに驚きました。
職場の雰囲気はいかがですか。
風通しがよく、何でも相談しやすい職場環境です。土木職の男女比率は男性職員のほうが多いですが、最近では女性職員も増えてきていると思います。同世代の職員も多く、和気あいあいとした職場です。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。
年次休暇が1時間単位から取得できるので、用事があるときは午後から出勤するなどプライベートとの両立がしやすいです。休日は職場の先輩や同僚と趣味のゴルフに行くこともあります。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
土木事務所に配属されて初めて担当した道路関連の工事が印象的です。事業を行う上では、工事業者だけでなく地元の方や各関係機関と協議を重ねる必要がありました。現場経験がなかったため苦労しましたが、丁寧に協議を重ねていくことでご理解いただき、無事に構造物が完成したときは感動しました。
今後のビジョンを教えてください。
現在まで、道路事業の予算業務や、工事発注業務に携わってきましたが、様々な分野の仕事を経験したいという思いがあるため、今後はまちづくりや都市計画に関係する仕事にチャレンジしたいと考えています。
大阪府への就職を考えている方へメッセージ
大阪府の土木職は、まちづくり、道路事業、防災など幅広い業務を経験でき、府民の生活に直結した仕事に携わることができます。一緒に大阪を成長させていきましょう。
ある1日の流れ
- 午前:メールチェック、現場にて工事業者と施工計画について打合せ
- 午後:工事発注にかかる資料作成、地元市と工事計画について打合せ、関係機関との協議
掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。