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職員ロングインタビュー【行政】
府民文化部 文化・スポーツ室 文化課
寺田 眞子 Terada Mako
【配属歴】
R02.4 住宅まちづくり部 建築指導室 建築企画課
(現:都市整備部 住宅建築局 建築指導室 審査指導課)
R04.4 府民文化部 文化・スポーツ室 文化課(文化庁への出向)
R06.4 府民文化部 文化・スポーツ室 文化課
職員の1日の様子を動画でお届け!
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
大阪・関西万博に向け、府内各地の文化財等を舞台に文化芸術プログラムを実施する事業と、大阪におけるアートの振興や万博に向けた機運醸成等を目的に、さきしまコスモタワーにデジタルアートを展開する事業を担当しています。初めて、イベントを実施する事業の担当になったため、試行錯誤の連続ですが、イベント参加者の方々が楽しんでくださっている様子を見ると、とてもやりがいを感じます。また、大阪における文化芸術振興の重要性も日々実感しています。
大阪府を志したきっかけや動機を教えてください。
学生時代に海外留学を経験し、現地の方にとても親切にしていただき、その都市がとても好きになりました。その経験から、「現地の人々の対応が、その都市のイメージを形成する」と実感し、自分が生まれ育った大阪府をたくさんの人に好きになってもらいたいと思い、様々な分野に携わりながら魅力的な都市をつくることができる大阪府を志望しました。
大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
定期的に異動があり、様々な業務に対応しなければならないと聞いていたので、仕事に慣れることができるか不安はありましたが、困った時はすぐにジョブトレーナー(※)へ相談することができ、丁寧に教えてもらえるので、とても心強かったです。私はこれまで府の建築系の部署や文化庁への出向を経験していますが、それぞれ仕事の内容が全く異なり、初めはとても驚きました。しかし、様々な分野の仕事ができることも、大阪府で働く魅力だと思います。文化庁への出向も予想していませんでしたが、府庁外の方と共に働くという貴重な経験をすることができました。
※新規採用職員の良き相談相手となり、実務面のサポートを行う職員
職場の雰囲気はいかがですか。
上司や先輩等はとても親切で、困ったことがあればすぐに相談できる環境です。また、同期とはプライベートでもご飯に行く等とても良い関係が築けていると思います。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。
勤務時間中はしっかり仕事に集中していますが、家に帰れば、なるべく仕事のことは考えずプライベートの時間を楽しむようにしています。また、休日は家族や友人と美味しいものを食べに行ったり、旅行をする等、アクティブに過ごすことが多いです。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
文化庁に出向した際に担当した補助金交付の業務で、伴走支援を導入したことです。伴走支援とは補助事業者に対して、補助金を交付するだけでなく、関係機関等を育成し、新たな魅力ある文化芸術資源の創造に向けた磨き上げにかかる支援をすることです。当初は進め方等、わからないことばかりで、毎日が試行錯誤でしたが、調べた上でも分からなければ、上司にすぐ相談し乗り超えることができました。府とは異なる国の視点で文化行政を学べたことはとてもよい経験になり、現在の仕事にも生かせていると思います。
今後のビジョンを教えてください。
今後はこれまで担当したことのない、大阪府の様々な事業に関わる政策的な仕事もしてみたいと思っています。また、引き続き仕事とプライベートを両立していきたいと思います。
大阪府への就職を考えている方へメッセージ
大阪府には幅広い分野の仕事があり、これまで関わりの少なかった分野・人と接することができます。それぞれの場所で得られる経験が自分の成長に繋がるとてもやりがいのある職場です!
ある1日の流れ
- 午前:
メールチェック、文化芸術に関するイベントについて上司へ相談 、グループ内で広報についての打合せ
- 午後:デジタルライトアップ事業について委託事業者と打合せ、打合せ資料作成、上司へ相談等
※掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。