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職員ロングインタビュー【農学】
環境農林水産部 農政室 推進課
山田 優 Yamada Yu
【配属歴】
H31.4 環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 農の普及課
R04.4 環境農林水産部 流通対策室 ブランド戦略推進課
R06.4 環境農林水産部 農政室 推進課
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
主な業務は、農業の担い手の確保に関することです。具体的には、大阪農業つなぐセンターの窓口として就農を検討する方の相談に乗ったり、農業体験会や農業参入に関するセミナーを開催したり関係機関と連携しながら支援を行っています。就農相談に対する説明内容や実施したイベントが「役に立った」と言ってもらえた時にやりがいを感じます。
大阪府を志したきっかけや動機を教えてください。
もともと食べることが好きで、食や農業に関する仕事がしたいと思っていました。学生時代に大阪府のインターンシップに参加し、直売所調査をする中で、大阪府は都市と産地の距離が近いことを生かして地産地消に取り組んでいることを知り、もっと大阪農業の振興に関わりたいと思い入庁を決めました。
大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
入庁前は農業経験がなかったので、知識・経験不足を不安に感じていましたが、入庁後に先輩や農家の方から学ぶことができました。同じ悩みをもった同期もいたため、得た知識を共有するなど、お互いに支えあえたこともよかったです。
職場の雰囲気はいかがですか。
職場は若い職員も多いので、周囲の人に気軽に話したり、相談しやすい雰囲気です。また、定期的にグループ内のミーティングがあるため、担当する業務の進め方を上司や同僚と相談しながら決めることができるので仕事がしやすいと思います。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。
仕事が忙しい時もありますが、前もって担当業務のスケジュールを確認し、計画を立てることを心がけています。休日は家族や友人と出かけたり家で料理をしたりとメリハリをつけるようにしています。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
農薬散布用ドローンの導入試験をしたことです。農薬散布は農家の方への負担が大きい作業であるため、負担軽減に向けてドローンで農薬散布した際の労働負荷軽減効果を調査しました。専門的な内容が多く、想定外のトラブルも多くありましたが、上司やJA等の関係者と力を合わせて効果的なドローンの使い方を検討した結果、担当地域にドローンが本格的に導入され、とても嬉しく思いました。
今後のビジョンを教えてください。
農家や地域の方の意見をしっかりと聞きながら、大阪府の農業振興の「役に立つ」仕事をしたいと考えています。
大阪府への就職を考えている方へメッセージ
大阪府の仕事は、庁内外を問わず様々な人と関わることが多いです。専門的な技術や知識は入庁してから学ぶ機会がたくさんありますので、いろいろなことに興味を持ち、前向きに取り組める方なら大丈夫です。私たちと一緒に大阪農業を盛り上げていきましょう!
ある1日の流れ
- 午前:メール確認、関係職員で打合せ
- 午後:新規就農希望者の相談受付、補助金業務、事業説明資料作成
※掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。