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職員ロングインタビュー【農業工学】
環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 耕地課
大門 健人 Daimon Kento
【配属歴】
R04.4 環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 地域政策室
R06.4 環境農林水産部 泉州農と緑の総合事務所 耕地課
現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
大規模地震に耐えられない農業用ため池を改修するための工事の発注や監督業務を行っています。自然災害から府民の命を救う仕事なので、責任感をもって業務に取り組んでいます。耕作者の方とコミュニケーションをとりながら、より良いかたちにしていくことにやりがいを感じています。
大阪府を志したきっかけや動機を教えてください。
生まれも育ちも大阪府で、親しみがあったことから、大阪府で働きたいと思いました。
大学の先輩にも大阪府に入庁した方がおり、実際に働いている方の話を伺い、自分が働いている姿のイメージができたことも、大阪府で働きたいと思う大きなきっかけになりました。
大阪府に入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
官公庁の職場は厳かな雰囲気なのかと思っていましたが、大阪らしい明るい方が多く、とても仕事がしやすい環境です。また、学生のころに学んだ農業工学の知識を生かして業務を行うのはもちろんですが、それ以上に実際に現場をみて学ぶことが多く、毎日が勉強で、これからも知識を吸収できる職場だと感じています。
職場の雰囲気はいかがですか。
主に所属する部署は本庁と、4つの出先事務所になり、3年程度で異動します。比較的年齢層が高い部署もありますが、同期や上司と相談しやすい職場環境だと感じています。男女比率は男性が多いですが、最近では女性職員も増えています。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。
業務に余裕があるときは、年次休暇(1時間単位で取得可)も活用し、仕事とプライベートのメリハリをつけています。まとまった休暇を取得しやすいこともあり、旅行に行ったり、家でゴロゴロしたりして、気持ちをリフレッシュするようにしています。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
豪雨により、ため池が被災した際に、現場の応急措置を行ったことです。チーム員と相談しながら迅速に適切な対応ができるよう努めた結果、大事には至らず被害を最小限に抑えることができました。
今後のビジョンを教えてください。
まずは様々な視点で物事を考えられるよう、本庁や出先機関にて様々な業務を経験したいと考えています。
その後、今までの経験を生かして、企画・立案などにも携わることができればと思います。
大阪府への就職を考えている方へメッセージ
公務員は、目先の利益だけでなく、人のために働くことができるとてもやりがいのある職業です。
また、都心に比較的近いところで働ける点や、ワークライフバランスを充実させやすい点も大阪府で働くメリットだと思います。ぜひ大阪府民のために一緒に働きましょう!
ある1日の流れ
- 午前:メールチェック、所内打合せ、資料作成
- 午後:現場調査・確認、関係機関打合せ、打合せ資料・確認事項の整理
※掲載されている職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。