トップページ > くらし・環境 > 交通安全 > 交通対策協議会 > 横断歩道ハンドサイン運動を実施しています

印刷

更新日:2021年2月19日

ページID:321

ここから本文です。

横断歩道ハンドサイン運動を実施しています

横断歩道ハンドサイン運動とは、『主に信号機が設置されていない横断歩道において、歩行者の安全確保を目的とする運動』のことです。

現在、横断歩道で横断しようとしている歩行者がいるにもかかわらず、一時停止しない車両が多く見受けられ、歩行者にとって安心して横断できる場所とはいえません。このため、横断歩道以外の場所における乱横断や、ひいては交通死亡事故の一因にもなっています。

この運動は、車両の運転者に対して、道路交通法第38条「横断歩道における歩行者の優先」の規定を徹底するとともに、歩行者に対する安全な横断方法の周知を通じて、横断歩道における歩行者の安全確保を目的としています。

横断歩道ハンドサイン運動

ドライバーの皆さんへ

道路交通法第38条により、横断歩道における歩行者の優先が規定されています。

道路標示(ダイヤマーク)
(ダイヤマーク)

前方に横断歩道があることを示す道路標示として、ダイヤマークがあります。原則として、横断歩道手前おおむね50メートルと30メートルの位置に標示されていますので、ダイヤマークを確認すれば、横断歩道の手前で停止できるような速度で進行してください。

横断歩道を横断し、又は横断しようとする歩行者がいるときは、その横断歩道の手前で一時停止しましょう。

横断しようとする歩行者に対し、「お先にどうぞ」と手で合図(ハンドサイン)をしましょう。

【道路交通法第38条】(横断歩道等における歩行者等の優先)
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

※罰則 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金

歩行者の皆さんへ

道路を横断するときは、必ず横断歩道を渡りましょう。また、しっかり左右の安全確認をしましょう。

横断歩道を横断するときは、横断しようとする意思を明確にするため、手のひら等をドライバーに見せるなど、手で合図(ハンドサイン)をしましょう。

信号機のある横断歩道では、信号を必ず守りましょう。

1分で分かる横断歩道ハンドサイン運動(動画)

横断歩道ハンドサイン運動動画(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
(上の画像をクリックすると、新しいウインドウでリンク先にアクセスします。)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?