障がい者に対する府民の理解の促進を図るため、府民を対象に「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」の募集を行ったところ、多数のご応募(作文56点、ポスター36点)がありました。
厳正な選考の結果、大阪府の入賞作品を決定しましたのでお知らせします。
生野 巧 (大阪狭山市立狭山中学校3年)
ある日 突然 [Wordファイル/17KB]
[PDFファイル/412KB]
※全国佳作に選出されました!
奥田 優莉 (関西創価中学校1年)
障害のある同級生から学んだこと [Wordファイル/17KB]
[PDFファイル/386KB]
黒崎 藍(関西創価中学校2年)
心の繋がり [Wordファイル/16KB]
[PDFファイル/317KB]
田中 裕子 (関西創価高等学校1年)
思いやりが社会を変える [Wordファイル/17KB]
[PDFファイル/365KB]
※全国佳作に選出されました!
奥村 百合 (関西創価高等学校2年)
私を変えた二日間 [Wordファイル/17KB]
[PDFファイル/404KB]
茂山 聖菜 (関西創価高等学校2年)
対話を諦めない [Wordファイル/18KB]
[PDFファイル/457KB]
吉冨 一博
人生の宝箱 [Wordファイル/17KB]
[PDFファイル/460KB]
※全国優秀賞に選出されました!
池田 慶子
我が家とアンプティサッカー [Wordファイル/18KB]
[PDFファイル/553KB]
藤川 奏沙(貝塚市立二色小学校3年)
みんなを大切に [画像ファイル/1.31MB]
田邊 燈(貝塚市立二色小学校3年)
ささえ合おう [画像ファイル/1.07MB]
山口 彩夏(貝塚市立二色小学校3年)
みんなで助け合おう [画像ファイル/1.31MB]
小林 碧海(羽衣学園中学校2年)
助け合う世界 [画像ファイル/947KB]
大阪府、大阪市、堺市にて入選された作品を取りまとめた作品集もご覧下さい。
作品集 [PDFファイル/19.92MB] [テキストファイル/145KB]
ごあいさつ
今年度も、「心の輪を広げる体験作文」と「障がい者週間のポスター」に多数のご応募をいただきありがとうございました。
また、入賞された皆さまには心からお祝いを申し上げます。
大阪府では、「第5次大阪府障がい者計画」に基づき施策を推進し、計画に掲げる基本理念である「全ての人間(ひと)が支え合い、包容され、ともに生きる自立支援社会づくり」の実現に向けて取り組んでいます。
このような社会を実現するためには、府民の皆さまに障がいや障がいのある方への理解を深めていただくことが重要です。本事業では、毎年、幅広い世代の方々を対象に、障がいをテーマとした作文やポスターを募集しており、特にこれからの時代を担う若い世代の皆さまに理解・関心を深めていただく良いきっかけになると考えています。
今回入賞されました作文は、作者自身の体験を振り返り、支えてくれた周囲の人との心のふれあいや感謝を綴った作品や、視覚障がいがある方との出会いを通して、障がい理解には思いやりと社会啓発が大切であることを実感していく経過を丁寧に表現した作品、また、障がいがある作者の普段の様子が丁寧に綴られ、前向きな姿勢に元気をもらえる作品など、どれも心に響くものばかりでした。
ポスターについても、障がいの有無にかかわらず、手を取り合い、共により良く生きようというメッセージが感じられる作品や、点字ブロック上を歩く2人の交流が生き生きと描かれており、2人の間にある信頼関係が伝わる作品など力作ぞろいでした。
2025年の大阪・関西万博開幕までいよいよ500日を切りました。この万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして、150を超える国や国際機関が世界中から「いのち輝く未来社会」への取組みを持ち寄り、SDGsの達成とその先の未来を描き出します。万博を通した様々な取組みにより、障がい者を取り巻く環境がより良く変わっていくことにも大いに期待しています。
そして、このテーマを実現するためには、障がいの有無にかかわらず、相互に尊重し合い共生する社会の実現が不可欠です。この作品集を通じて、障がいへの理解を一層深めていただき、理解不足から生じる差別や偏見をなくすことで、すべての人にとって暮らしやすいまちを実現することを共にめざしましょう。
結びに、今回の募集にあたって、ご協力いただいた関係機関ならびに審査員の皆さまに、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
大阪府知事
このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室障がい福祉企画課 企画調整グループ
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