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平成30年度「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」入賞作品
はじめに
障がい者に対する府民の理解の促進を図るため、府民を対象に「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」の募集を行ったところ、多数のご応募(作文148点、ポスター95点)がありました。
厳正な選考の結果、大阪府の入賞作品を決定しましたのでお知らせします。
心の輪を広げる体験作文
小学生部門
最優秀賞
飯田 麻穂 (和泉市立いぶき野小学校6年)
「いろんなことを教えてくれた友達」(ワード:15KB)
「いろんなことを教えてくれた友達」(PDF:58KB)
優秀賞
椋本 優加 (河内長野市立長野小学校6年)
「私とおばあちゃん」(ワード:14KB)
「私とおばあちゃん」(PDF:38KB)
中学生部門
最優秀賞
丸山 萌菜 (関西創価中学校3年)
「害とがい」(ワード:16KB)
「害とがい」(PDF:55KB)
※全国佳作に選出されました!
優秀賞
- 大槻 美稀 (吹田市立第一中学校3年)
「寄り添うことの大切さ」(ワード:15KB)
「寄り添うことの大切さ」(PDF:41KB) - 袰川 汐音 (吹田市立第一中学校3年)
「祖父を通しての出会い」(ワード:14KB)
「祖父を通しての出会い」(PDF:66KB)高校生・一般部門
最優秀賞
茂上 文子
「いのち」(ワード:17KB)
「いのち」(PDF:84KB)優秀賞
- 茂見 勇輝 (関西創価高等学校2年)
「障害から学んだこと」(ワード:15KB)
「障害から学んだこと」(PDF:80KB) - 岡本 莉奈 (関西創価高等学校2年)
「私の友達」(ワード:15KB)
「私の友達」(PDF:57KB)
障がい者週間のポスター
小学生部門
最優秀賞
道下 陸 (茨木市立穂積小学校4年)
作品(JPG:852KB)
※全国佳作に選出されました!優秀賞
- 道下 樹 (茨木市立穂積小学校1年)
作品(JPG:712KB) - 糸井 泰士 (寝屋川市立三井小学校3年)
作品(JPG:628KB)
中学生部門
最優秀賞
上羽 彩愛 (八尾市立亀井中学校3年)
作品(JPG:926KB)優秀賞
- 川上 璃子 (八尾市立亀井中学校1年)
作品(JPG:483KB) - 阪上 胡桃 (大阪教育大学附属平野中学校3年)
作品(JPG:794KB)
ごあいさつ
今年度も、「心の輪を広げる体験作文」と「障がい者週間のポスター」に多数のご応募をいただき、ありがとうございました。また、入選された皆様には心からお祝いを申し上げます。
大阪府では「人が人間(ひと)として支え合いともに生きる自立支援社会づくり」を基本理念とする「第4次大阪府障がい者計画(後期計画)」に基づき、施策の推進に取り組んでいます。
このような社会を実現するためには、府民の皆様に障がいや障がいのある人への理解を深めていただくことが重要であり、毎年、障がいをテーマに小学生から一般の方まで幅広く募集する「心の輪を広げる体験作文」や「障がい者週間のポスター」の取組は、府民の皆様に、障がいや障がいのある人について考えていただく貴重な機会と考えています。
今回入賞されました作文は、クラスメイトとの温かい交流を通じた経験が書かれた作品、妹とのかかわりを通して、障がい理解の大切さを力強く訴えた作品、障がいのある子どもを育てる母親の葛藤とそれを乗り越える深い愛情が表現された作品など、作者の体験が綴られた素晴らしい作品が揃いました。
ポスターも、相手を思いやる気持ちの温かさが、丁寧な描写と明るい色彩によって描かれた作品や、車いすテニスの一場面を大胆に切り取り、球を打ち返すインパクトの力強さが巧みに表現された作品など、豊かな表現力と、障がいのある人もない人も、誰もが生き生きと暮らせる社会の実現を願う強いメッセージが込められた力作ぞろいでした。
今年は、各地で地震や台風など災害が多く発生したことから、たくさんの方々が、命の大切さと、お互いに気遣い、支え合うことの大切さを改めて感じられたのではないでしょうか。人々がお互いに相手を気遣い、支え合うことのできる社会は、すべての人にとって暮らしやすいまち、優しいまち、すなわち、「共生社会」の実現につながります。「共生社会」づくりに向け、大阪府では、今後とも、障がいや障がいのある方々に対する理解を深めるための取組を進めてまいります。
この作品集を通じて、府民の皆様に障がいへの関心と理解をより一層深めていただき、真の「共生社会」の実現に向けて、支え合いの取組を共に進めていただくことを心から願っています。
結びに、今回の募集にあたって、ご協力いただいた関係機関ならびに審査員の皆様に、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
大阪府知事
- 茂見 勇輝 (関西創価高等学校2年)