大阪府では、「大阪府環境保全基金」を活用し、屋外空間における夏の昼間の暑熱環境を改善することを目的とした「クールスポットモデル拠点推進事業」において公募により平成28年度から令和元年度まで実施事業者を選定し、クールスポット(※)をモデル的に創出してきました。(公募はすべて終了いたしました。)
(※クールスポットとは、主に屋外空間において人が涼しく感じる場所)
応募のあった企画提案書の内容について、大阪府環境審議会環境・みどり活動促進部会における審査をふまえ、以下の通り採択し、整備されました。
公募期間 第1回 平成31年3月18日から4月26日まで
第2回 令和元年6月20日から7月19日まで
第3回 令和元年7月26日から9月27日まで
応募8件、採択6件
No | 事業名(実施場所) | 事業者 | 事業概要 | 暑熱環境改善設備等 |
---|---|---|---|---|
1 | 新宿ごちそうビルクールスポット整備事業 | 株式会社新宿ごちそうビル | JR天王寺駅と近鉄大阪阿部野橋駅を接続する通り付近において、新設のミスト発生器と既設の地上部緑化、日よけを合わせたクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
2 | 大阪モノレール万博記念公園駅 | 大阪モノレール株式会社 | 万博記念公園駅の外部デッキにおいて、長さ50mの配管を敷設し、新設のミスト発生器と既存の日除け・緑化を組み合わせたクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
3 | みくにん広場クールスポット整備事業 | 南海電気鉄道株式会社 | 南海三国ケ丘駅屋上にあるみくにん広場のデッキ通路に長さ22mの配管を敷設し、新設のミスト発生器と既存の緑化を組み合わせたクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
4 | 市立東市民体育館芝生広場クールスポット整備事業 | 特定非営利活動法人茨木東スポーツクラブレッツ | 茨木市立東市民体育館芝生広場において、新設のフラクタル形状の日除け、ミスト発生器と既存の緑化を組み合わせたクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
5 | 粉浜本通商店街クールスポット整備事業 (大阪市住之江区) | 粉浜本通商店街振興組合 | 南海本線粉浜駅に隣接する商店街において、新設のミスト発生器、緑化と既存の日除けを組み合わせたクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
6 | パナソニックミュージアムクールスポット整備事業 | パナソニック株式会社 | 西三荘駅近くにあるミュージアム敷地内において、新設のミスト発生器、日除けと既存の緑化を組み合わせたクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
公募期間 第1回 平成30年4月2日から5月7日まで
第2回 平成30年7月27日から9月28日まで
第3回 平成30年11月16日から12月14日まで
応募1件、採択1件
No | 事業名(実施場所) | 事業者 | 事業概要 | 暑熱環境改善設備等 |
---|---|---|---|---|
1 | 大阪経済大学クールスポット整備事業 | 学校法人大阪経済大学 | 地域住民や学生が通行するキャンパス北側の歩道東西140メートルにわたり、涼しい道を整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
公募期間 第1回 平成29年4月1日から5月2日まで
第2回 平成29年6月1日から9月15日まで
第3回 平成29年10月23日から12月1日まで
応募2件、採択1件
No | 事業名(実施場所) | 事業者 | 事業概要 | 暑熱環境改善設備等 |
---|---|---|---|---|
1 | 難波センター街商店街クールスポット整備事業 | 難波センター街商店街振興組合 | 国内外からの観光客等、多くの人通りがある商店街においてクールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器 ※整備の詳細 |
公募期間 平成28年4月1日から7月15日まで
応募2件、採択2件
No | 事業名(実施場所) | 事業者 | 事業概要 | 暑熱環境改善設備等 |
---|---|---|---|---|
1 | SENRITOよみうりクールスポット事業 | 株式会社読売新聞大阪本社 讀賣テレビ放送株式会社 | 「SENRITOよみうり」2期施設に隣接する歩行者用デッキにクールスポットを整備する。 | ・地上部緑化
※整備の詳細 |
2 | あべのキューズモール | 東急不動産株式会社 | 「あべのキューズモール」2階の天王寺駅から繋がるエントランス部分において、クールスポットを整備する。 | ・ミスト発生器
※整備の詳細 |
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 気候変動緩和・適応策推進グループ
ここまで本文です。