令和2年(2020年)10月21日 知事記者会見内容

更新日:2020年10月23日

記者会見項目

  • "OSAKA 子どもの夢"応援事業 -第1回 RICE FESTIVAL-について
  • 女性に対する暴力をなくす運動について
  • 自転車マナーアップ強化月間・駅前放置自転車クリーンアップキャンペーンについて
  • 質疑応答

 職員

 ただいまから知事の記者会見を始めさせていただきます。
 最初に、知事からお願いいたします。

”OSAKA子どもの夢“応援事業-第1回RICE FESTIVAL-について   ※この項目で使用した資料についてはこちら

知事

 僕からは3点です。
まず1点目ですけども、OSAKA子どもの夢応援事業についてです。現在、コロナ禍という状況にありますけども、その中でも子どもが将来に向かって夢を持ってやり遂げる、目標へ向かって実行する、そういったことを実現することは非常に重要だと思っています。その事業の一環としまして、子どもたちがギネス世界記録に挑戦するということを通じて、その成功体験というのを機会創出していきたいと思います。そうすることでやり抜く力を身につけていこうと。そして、成功するということを体験して、子どもの頑張る力というか、それを応援していこうという子どもの夢応援事業を実施します。大阪府が併せて2025年の大阪・関西万博を予定していますので、ここはSDGsの取組というのが非常に重要なキーワードにもなっています。ですので、この事業はSDGsの目的にも寄与するものということで事業を立てています。
 中身ですけども、三つ、事業目的です。子どもたちの成功体験の機会創出が一つ、二つ目が子どもたちのやり抜く力を養うと。三つ目が子どもたちに大阪の「食」の魅力を伝えるということです。
 どんなことをやるのということですが、第1回目はお米をテーマにしたオンラインでの世界記録に挑戦をします。ぜひ多くの子どもに参加していただきたいと思います。第1回目とありますが、これから第2回、第3回、まだ具体的な中身は決まっていませんが、2025年の関西万博に向けて実行していこうと思います。第1回目はRICE FESTIVALと称しまして、オンラインで同時におにぎりを作った最多人数ということのギネス世界記録に挑戦をします。制限時間は3分ですが、3分で子どもたちがリモートでそれぞれおにぎりを握ると。その最多人数でおにぎりを握ってギネスに挑戦するということです。
 日程ですが、来年1月17日、リモートで開催をします。開催時間は12時から15時、そして参加対象者ですけども、小学生1年生から小学生6年生までの児童の皆さん、そして参加募集人数は1,000名です。この募集については10月21日の17時から開始をいたします。参加者の確定については、12月初旬に抽選で決定して発表していきます。参加申込方法ですけども、特設ホームページがありますから、そこから応募をしていただきたいと思います。これに先立ちまして、おにぎりを握る練習会を実施すると、これは市町村で協力してくれるところでやっていきます。来月から12月の2か月間、おいしいおにぎりの握り方講座と、そして食育等の教育プログラムを実施します。これは岸和田市、富田林市、藤井寺市等で実施をします。詳細についてはこれが決定次第、それぞれの市町村からお知らせをします。
 そして、この第1回RICE FESTIVALのおにぎりを握る世界新記録、おにぎりを握った人の世界新記録、オンライン上の世界新記録ですけども、この主催はOSAKA愛鑑、そして協賛はアカカベさん、そして神明ホールディングスさん、関西シジシーさんで協賛を得ながらやっていきたい、後援、協賛を得てやってまいります。

女性に対する暴力をなくす運動について   ※この項目で使用した資料についてはこちら

 次です。女性に対する暴力、DVをなくす運動についてです。コロナ禍において、DV被害、DVの相談件数については、全国、大阪ともに前年と比べて約2割増加しているという現状です。また、昨年8月に実施しました府民意識調査でも、DV被害を受けているんだけども、誰にも相談しなかったという人の割合が約4割だということですから、今回もコロナ禍において相談件数が増えていることを見ると、潜在的な、相談したくてもできてないという件数も増えているんじゃないかというふうに思っています。これについては、4月から7月までの数字ですけど、全国では4万4,000から5万1,000人、大阪でも1,200から1,500ということで、それぞれ約2割程度、前年と比べて増加してます。
 今年10月から、国において全国の共通ダイヤルというのができました。相談機関を案内するDV相談のナビサービスを開始しています。こちらがそうです。全国共通ダイヤルの#8008、はれればという全国共通のDV相談ナビがあります。これを周知していきたいと思います。
 これに加えて、大阪においても、DVを含めて、DV以外でもコロナ禍における女性の相談サイトというのを作っています。ですので、これは様々な相談窓口をコロナ禍における女性の視点で取りまとめたものですから、ぜひこちらのほうに相談をいただきたいというふうに思います。これについては、報道でも出てましたが、コロナ禍において、どうしても仕事を失ってしまった、非正規の方が今回は多い。そして家事負担が増えている。女性の相談、悩みが増えているというのも一部報道でもこれは出ているところです。その中で、女性のためのコロナ禍における関連情報サイトというのを大阪府として立ち上げましたので、DV以外も含めた相談、どこに相談したらいいか分からないよという人が非常に多いですから、ここでいろんな相談を取りまとめたサイトを開設しているので、ぜひご利用いただけたらと思います。
 次、お願いします。DVだけじゃなくて性犯罪、性暴力、ストーカー、セクハラ等の女性に対する暴力は、これは絶対にやめていただきたい。これはあってはならないことです。ですので、府内各地での啓発活動、さっきは相談窓口でしたが、啓発活動を実施します。11月12日から11月25日までの間、パープルライトアップをいたします。
 まず、パープルライトアップは11月12日からそれぞれ運動期間中、各施設が定める日、11月12日から実施します。場所は太陽の塔であったり天保山の観覧車であったり、藤井寺の市役所なんかも協力してくれています。いろんなところでパープルライトアップをしてまいります。今回を機に、パープルライトアップに参加していただける民間の皆さん、それから自治体の皆さん、ぜひ新たにパープルライトアップに協力するよというところがあれば、ご連絡をいただきたいと思います。この輪を広げていこうと思います。
 そして、その中でセミナーも開催します。「コロナ禍のDVの実態と労働相談から見える課題」ということで、11月17日夜の18時から20時までセミナーを開催します。先生は遠藤智子先生。一般社団法人社会的包摂サポートセンターの事務局長をされてらっしゃいますが、遠藤先生にお願いをしています。
 内容は「コロナ禍におけるDV相談の現場から見えてきた実態や課題」。コロナ禍において労働現場で女性が置かれている状況等についてのセミナーを開催しますので、ぜひご参加していただけたらと思います。これは大阪府のインターネットサイトから申込みが可能で、先着順です。当然、参加費は無料です。ぜひご参加いただきたいと思います。

自転車マナーアップ強化月間・駅前放置自転車クリーンキャンペーンについて   ※この項目で使用した資料についてはこちら

 次、自転車の安全についてです。三つ目です。
 現在、自転車の乗車中、自転車に乗っている中で、交通事故でお亡くなりになられた方の多くが、頭部、頭を損傷してお亡くなりになられています。ここに数字が出ていますが、平成27年から5年間で、自転車に乗っていて事故で亡くなった人は168人で、そのときヘルメットはどうだったのと言えば、ヘルメットは98%が非着用なんですが、その非着用の方のうち、頭部を損傷された方は72%。そして、65歳以上の方が59%。約60%が高齢者の方になっています。ですので、これは、自転車の事故で亡くなられるのを防ぐためには、いかに高齢者の方に自転車用のヘルメットをしていただけるのかというのが重要になってきます。
 そして、規定ですけども、大阪府の条例において、65歳以上の高齢者の方は、努力義務ですが、ヘルメットを着用してくださいというお願いをしています。それから、13歳未満の子どもは、道交法でも、これも努力義務ではあるんですが、13歳未満の子どもを自転車に乗せるときは、保護者のほうにヘルメットを子どもにかぶせるように努めなければならないという法令もあります。交通事故によりお亡くなりになられる方を防ぐためにも、ヘルメットの着用をぜひお願いしたいと思います。
 そして、これは自転車のマナーアップ強化月間ということで、そういった啓発活動をやっていきます。マナーアップ強化月間、そして駅前放置自転車クリーンキャンペーンを11月1日から11月30日まで実施します。重点項目は三つあります。自転車の交通ルールの遵守の徹底。そして、二つ目に、先ほどと同じ課題ですが、高齢者の皆さんの自転車のヘルメット着用についてです。そして、放置自転車の追放。これを重点項目としてマナーアップ月間としてやっていきます。
 そして、広報には、自転車のマナーアップ週間ということで、純烈さんにご協力をいただいています。紅白にも出られたことがある、高齢者の方にも非常人気があるという純烈さんにご協力をいただいて、さっきの高齢者の皆さんの自転車のヘルメット着用を含めた今回の自転車のマナーアップ強化月間の広報にご協力をいただいています。
 イベントです。11月14日にイベントをします。これも無観客で開催をしまして、生配信をいたします。そこには、先ほどの純烈さんに参加をいただきます。11月24日午後2時から3時ぐらいの間です。中身は純烈さんによる交通安全のトークショー、そして交通安全の教育班と純烈さんとの交通安全教室、そして交通安全のクイズ大会等々、盛りだくさんなんですが、この自転車のマナーアップキャンペーンについて、純烈さんのご協力も得ながら、マナーアップの向上、そして高齢者の皆さんにヘルメットの着用ということをぜひお願いをしたいと思います。
 ちなみに、高齢者の皆さんのヘルメットも、帽子の形のような、おしゃれなやつもたくさん出ていますので、できるだけ多くの高齢者の皆さんに、自転車に乗るときはヘルメットを着用していただきたいと思います。
 僕からは以上です。

質疑応答

 職員

  それでは、ご質問をお受けいたします。ご質問のある方は挙手をお願いいたします。

”OSAKA子どもの夢“応援事業関連について

記者

 読売新聞の太田です。
 OSAKA子どもの夢応援事業に関してなんですけども、おにぎりのことをテーマに第1回目されるということなんですが、このおにぎりを持ってこられた狙いは何かということと、あと、コロナ禍での成功体験の機会をつくるということなんですけども、知事としては、今後どういったことに挑戦してほしいかの2点をお願いします。

知事

 まず、やはり「食」についてぜひ考えてもらいたいと、「食」の大切さ、それから、大阪は食文化が非常に先進的なエリアでもありますので、ぜひ、その「食」に触れていただきたい。そしてお米ですね、おにぎりというのに触れていただくことで「食」のよさを知ってもらいたいというのが、まず大きな目的です。
 コロナ禍ですから、これは現場で、たくさんの人が一堂に会しておにぎりを一緒に握るということのギネス記録はあるんですけども、コロナ禍ですので、コロナ禍ならではのギネスとして、リモートで全員が一堂に会しておにぎりを握ると、そして、みんなで成功体験を成し遂げるということを実現したいという思いです。2回目以降は、これは2025年、大阪・関西万博にもちなんで進めていっていますので、まだ具体的な、これをするという計画、予定はないですけども、このSDGsというのを大きな目標にしていますから、SDGs、今回のおにぎりの、「食」についてもSDGsに関連するということで進めています。SDGsに関連する項目として2回目以降も実施をしていきたい。2回目以降もこのギネスに挑戦というテーマでやっていきたいと思ってます。

自転車マナーアップ強化月間・駅前放置自転車クリーンキャンペーン関連について

記者

 エルマガジンの岡田です。
 自転車のマナーアップ月間に関してなんですけども、なかなか人々には浸透しにくい部分もあったりするとは思うんですけれど、より浸透させやすくだったり、認知されやすい工夫とか課題とかがあればお願いします。

知事

 やはりそれが当たり前のようになってくるというのが非常に重要だと思ってます。どうやったら当たり前のようになってくるかということは、これはもう条例も法律も、特に高齢者の場合は条例ですけど、条例があるわけですけど、どうやったら当たり前のようになるかということについては、こういったセミナーとか、いろんな広報周知キャンペーンをしていくというのが、やっぱり一つ。
 もう一つは、高齢者の皆さんに自転車の事故でお亡くなりになっている方が、実は頭部を損傷してお亡くなりになっているという方が70%いるんだということを、ぜひ、知っていただきたい。だから自転車は必ずしも安全というわけではないんだということを、特に高齢者の皆さんはよく、このデータを見ても高齢者の皆さんが60%お亡くなりになっているので、高齢者の皆さんにとって自転車に乗って運転するときは、ヘルメットを着用しないといけないんだということを広めていきたいと思います。
 あとは広め方として、やはりちょっとおしゃれだったり、格好よかったりしないと、なかなかヘルメットは広がらないと思うんです。保護者が自分の子どもにヘルメットをつけるというのはよくありますけど、それでも子ども用にちょっとデザインも格好いいようなヘルメットがよく出回っています。高齢者の皆さんにもヘルメットかどうか分からないけど、帽子型のヘルメットとか、結構おしゃれなヘルメットがたくさん出ています。僕も市長時代によくやったんですけど、いろんな基礎自治体では交通マナー対策みたいなのを体育館でやったりだとか、そういうことをやったりしているんですけど、そこでもいろいろ紹介したんですけど、やっぱりおしゃれだったり、格好いいヘルメットというのがあるんだというのも知ってもらって、それをつけるのが普通なんだと思ってもらえるような、その習慣を広げていきたいなと。そういったことを知っていただけたら、もっと広がるんじゃないかなと思います。
 どうしてもヘルメットはバイクのヘルメット、フルフェースのイメージであったり、ヘルメットはおしゃれじゃなかったりするイメージがあるんですけど、そうじゃなくて結構おしゃれなヘルメットもたくさんあるんだよというのが広がって、しかも安全ということであれば、そういったものを広げていくことでヘルメットの習慣が広がり、そして、命を守るということにもつながってくるんじゃないかと思うので、こういった場を通じて、そういったものをどんどん広げていきたいと思います。
 ちょっと調べてもらったら分かるけど、本当に自転車用ヘルメットはおしゃれな大人用というのがいろんな出ていますので。

記者

 ありがとうございます。

大阪の成長戦略関連について

記者

 フリーの横田一ですけども、大阪府のデータで見る大阪の成長戦略に、二重行政を解消した大阪の年平均成長率が全国平均以下だったと。これを松井さんにも聞いたら、松井さんは、府市一体行政が始まって準備期間が必要だったということだったので、2014年から2016年、3年間に短くして再計算したんですが、それでも大阪は0.4%で全国平均0.6%を下回っていたと。
 これは例えて言えば、二重行政を解消した強力エンジンつきのバーチャル都構想高級車が二重行政を積んだ普通車に負けたという、ちょっと普通では考えられないことが起きていると。これは買わなくてもいいものを無理やり買わせるまがい物の商売をしているようなふうにも見えるんですが、これをどう解釈すればいいのかをお聞きしたいんですが。

知事

 これはもう政務に移ったと理解していいですか。

記者

 府が都構想も基本的に進める立場なので。

知事

 お答えするんですけど、公務の側と政務という位置付けがあるから。

記者

 ダブル選挙で民意を受けて勝利して、それで、大阪府市で都構想をプラス評価して進めているという理解なので、これは公務にもなるんじゃないかと。

知事

 別に答えないって言っているわけじゃありませんので、ちょっと区切りをしながら進めているものですから、そういうことで言ったんですけど。
 まず、実質成長率の点で言うと、大阪の実質成長率、これは2011年、いわゆる維新が生まれる前の5年間見たらマイナス0.45%です。つまり、非常に大阪というエリアにおける落ち込みが激しかったというのが事実としてあります。2012年から2017年に0.61%改善をしました。たしか2018年度はもっと改善していたというふうに思います。プラス1.06%の改善。この改善率というのは、同じ期間で見たときには東京や神奈川よりも改善率が高い。つまり、東京や神奈川よりも実質成長率ということについて見れば、この維新の会が府市一体であったときの成長というのは伸びているという状況です。
 一方で、愛知なんかは非常に伸びていますが、これは、やっぱり愛知はトヨタがありますので、製造業が伸びるところにこの実質成長率は伸びやすいという形にもやっぱりなっています。いろんな研究開発も入ってきますから。製造業が多い愛知とか、それから、兵庫も高い、そういった状況ですので。
 大阪においては、過去の大阪の数字よりは、この10年間、10年はまだちょっとたっていないですけども、2012年以降の伸び率が高いというふうに思っています。
 それから、この実質成長率は、そういう意味で、製造業とかそういったところに強みが出てくるんですけども、景気動向指数というので見れば、全国よりも大幅に、全国の伸びは6%、6ポイントを大幅に上回る12.5ポイントの伸びですから、そういった意味では、全国よりも伸びているし、特に過去の大阪よりも伸びているということです。

記者

 すみません。年度別の過去の大阪から比べると伸びているのはおっしゃるとおりだと思うんですが、今聞いているのは、全国の二重行政が残っている府県と比べても成長率が低いというデータが、大阪府のホームページにある資料にも載っているので、それだったら別に二重行政を解消するために莫大な費用をかける必要がないんじゃないかという趣旨で聞いているんですが。

知事

 大阪の特性で当然見ていかなきゃなりませんので、大阪の過去の二重行政をやっている時代よりは今のほうが伸びているということは非常に重要なことだというふうに思っています。そして、この二重行政をなくすと、府市一体の成長戦略を実行できる組織をすれば、僕は、これはさらに高まるというふうに思っています。

記者

 ほかの都道府県が二重行政を解消しなくても大阪以上の成長率を上げているということについてはどう思われますか。

知事

 ただ、それは製造業、トヨタ。トヨタは大阪にないんです。なので、製造業が強いところはどうしてもそれはやっぱり伸びやすいというところはあります。だから、実質成長率というのがそういう数字になってくるので、そこのポイントだけを取り上げられていますけども、ほかにも様々、有効求人倍率であったり、失業率であったり、もともと大阪というのは数字が悪いですから、悪い数字を比較しながら見ると、全国との幅が縮まったり、有効求人倍率とかもそうですし。だから、全国との比較でも、より大阪は過去の大阪よりはよくなってきている。大阪の中に我々は住んでいるわけですから、過去の大阪より今の二重行政のない大阪のほうがいいでしょうというのを今進めているということです。

記者

 愛知の例を挙げられましたけど、全国各地の過疎地を含む地方、地方というか、人口が少ない、製造業もあまり盛んでないところを含めた全国平均よりもさらに大阪が下回っていると。しかも、二重行政が残っていると。これはどう見ても説明ができないんじゃないかという意味で聞いているんですが。

知事

 だから、その全国平均というのも、当然、関東圏も、これは首都圏ですから多くを占めると思いますし、製造業が強いところが強いという傾向が出ています。大阪は、ある意味、過去は非常に、なかなか、伸びが非常に少ない状況にありましたけども、今、過去の大阪と比べて、今のほうが圧倒的に伸びているということです。

女性に対する暴力をなくす運動関連について

記者

 テレビ大阪の近藤です。1点だけお願いします。女性に対する暴力をなくす運動について伺います。
 この運動を通して知事としてどういうことを府民に呼びかけたいか、また、この運動の趣旨や狙いなどを改めてお願いします。

知事

 今、コロナ禍において、DV相談というのは2割に増えています。女性に対する暴力、DV、そういったことは絶対あってはならないと思いますし、併せて、コロナ禍で起きやすいという状況も出ているので、今回のこの期間を通じて、女性に対する暴力とか、そういったことが起きないようにするということを広げていきたいと思います。

記者

 ありがとうございます。

 職員

 ほかにご質問はございますか。よろしいでしょうか。
 それでは、これで終了させていただきます。ありがとうございました。

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府民文化部 府政情報室広報広聴課 広報グループ

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