西野々古墳群(にしののこふんぐん)

更新日:2022年3月23日

遺跡:西野々古墳群(にしののこふんぐん)

所在地:富田林市伏見堂

種類:古墳

時代:古墳時代後期

調査期間:令和3年11月1日から令和3年12月27日

主な遺構:古墳

主な遺物:円筒埴輪、土師質土器(はじしつどき)、瓦器(がき)、陶磁器(とうじき)など

西野々古墳群の概要

西野々古墳群は嶽山(だけやま)東麓のなだらかな扇状地に位置します。現況、1号墳・2号墳・4号墳の墳丘が残ります。令和3年度、府営農村総合整備事業(伏見堂地区)に先だち、墳丘のすそや周溝などが、事業に影響しないかどうかを確認する目的で、試掘・確認調査を実施しました。

調査成果

事業予定地内に1号墳の周溝が及ばないことがわかりました。また、2号墳・4号墳は墳丘の一部が削られていたものの、周溝は確認されませんでした。1号墳の周囲からは6世紀前半頃の円筒埴輪がみつかりました。

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古墳群位置図

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写真1 1号墳の南側の調査区

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写真2 2号墳の北側の調査区

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写真3 4号墳の南側の調査区

このページの作成所属
教育庁 文化財保護課 調査事業グループ

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