3Dモデルクラフト科

更新日:2021年11月24日

3Dモデルクラフト科

訓練の概要

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3Dモデルクラフト科は1年間で機械加工とCADをバランスよく学べる科です
パソコンを使って様々な製品の図面(CAD)を作成し、図面をもとに金属やプラスチックを加工します
就職に役立つ実践的な技能を身に付け、ものづくり分野へ職域を広げる絶好のチャンスです
習得した技術は就職活動にも有利となり、作成した図面や工作物が面接時の実力アピールになります

仕上がり像

  • 2次元CADや3次元CADを使用して図面の作成ができる
  • 作成された図面を読み取り、内容を理解することができる
  • CAD/CAMを使用してNC加工機のプログラミングができる
  • マシニングセンタを使用し、複雑な形状の加工ができる
  • 3Dプリンタを活用し、製品の試作と評価ができる

総訓練時間

1,400時間

6ヶ月の訓練の流れについて

訓練前半には機械製図CAD、各種加工法により知識・技能を習得し、工作機械の基本を身に付けます
訓練後半にはNc工作機械、CAD/CAM、3Dプリンタ実習を通して、実践的な技術を身に付けます

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訓練の内容

機械製図とCAD実習

JIS規格に基づく機械図面の読み方、書き方を学習し、2次元CAD、3次元CADを用いて立体的な製品図面を作成していきます
CADを基本から実践までじっくりと学び、確実に習得します

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金属をNc工作機械で加工する実習(機械加工)

CADで作成したモデルを工作機械へ転送し、実際に金属を切削して加工します
工作機械はプログラムで動くため、プログラムの作り方、工作機械の操作方法を習得します

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金属を汎用工作機械で加工する実習(機械加工)

工作機械のハンドルを操作して製品・部品を作り出します
加工中の音や振動のほか、発生する切りくずの色や形、加工面の状態などをもとに加工条件の適否を判断し、それに対応して加工を行います

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精密測定、3Dプリンタ実習

様々な測定器を使い、製品の寸法が設計通りに作られているか確認します
また3Dプリンタを使い、3Dモデルデータを短時間で造形する手法を学びます

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訓練に関する職種

  • CADオペレータ
  • NC加工オペレータ
  • 機械加工技術者
  • マシニングセンタ加工技術者
  • 金型製造技術者

受講生の入校前の職種と修了後に就職した職種の例

令和4年度からスタートする新科のため、修了生はいません

取得可能な資格 

訓練中に取得可能な資格

  • 自由研削といしの取り替え等特別教育

任意で取得可能な資格

  • 技能検定3級(機械加工)

就職率

令和4年度からスタートする新科のため、修了生はいません

修了生の主な就職先

令和4年度からスタートする新科のため、修了生はいません

このページの作成所属
商工労働部 北大阪高等職業技術専門校 訓練課

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