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鐵(くろがね)の美・刀剣と出逢い文楽人形に恋する一日in日本民家集落博物館
「秋の民家まつり」において、日本刀と文楽人形の展示・専門家による解説を行います!
今回展示する文楽人形は文楽の演目『小鍛冶』に縁があり、文楽劇場がゲーム「刀剣乱舞ONLINE」とコラボした際に制作された文楽人形版「刀剣男士 小狐丸(こぎつねまる)」。
『小鍛冶』は帝に献上する御剣を打つことになった刀匠・三条小鍛冶宗近(さんじょうのこかじむねちか)が腕の良い相槌(刀を作るためにともに槌を打つ者)を求め、稲荷明神とともに名剣「小狐丸」を完成させる作品です。
当日は「小狐丸」と写真撮影もできます!(※人形は動きません。)
また、日本刀は良質な玉鋼(たまはがね)を選別し、折り返し鍛錬(たんれん)を繰り返すなど刀鍛冶が複数の工程を重ね、完成にいたります。
鎌倉時代後期に作成された名刀・長光(ながみつ)や室町時代初期に作成された備州長船盛光(びしゅうおさふねもりみつ)など刀剣5振りに加え玉鋼(たまはがね)や鐔(つば)なども展示します。
時代を超えて人々を魅了し続ける日本刀と文楽、是非会場でお楽しみください。
日時:令和7年10月26日(日曜日)午前10時から午後4時まで(雨天決行)
場所:日本民家集落博物館 大和十津川の民家(大阪府豊中市服部緑地1-2服部緑地内)
料金:入館料が必要です
入館料:大人800円、高校生300円、小中学生200円(障がい者割引あり)
解説:13時~(「小狐丸」人形製作スタッフによる文楽人形の解説)
14時~(大阪府刀剣審査委員による日本刀の鑑賞について)
アクセス
電車の場合
北大阪急行(OsakaMetro御堂筋線)「緑地公園」下車、西口を出て服部緑地内を徒歩約1km
車の場合
国道423号線(新御堂筋)から西へ約1km、服部緑地第一駐車場(有料)が最寄り
(※駐車場には限りがございますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。)
主催:日本民家集落博物館(公益財団法人大阪府文化財センター)
共催:大阪府教育庁文化財保護課
協力
公益財団法人文楽協会、独立行政法人日本芸術文化振興会 国立文楽劇場
問合せ先:日本民家集落博物館(電話)06-6862-3137、大阪府教育庁文化財保護課保存管理グループ(電話)06-6210-9902
秋の民家まつりチラシ
(クリックすると(PDF:899KB)(別ウィンドウで開きます)。