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令和7年度　生駒山系花屏風ハイキングを開催しました！

　令和7年11月8日（土曜日）の「おおさか山の日」に、八尾市で「生駒山系花屏風ハイキング」を開催しました。

　このハイキングは、生駒山系森づくりサポート協議会が主催となり、地元の企業やNPO団体等の応援を得て、植樹活動と生駒山系花屏風構想の普及啓発を推進するために、例年11月の第2土曜日の「おおさか山の日」に開催しており、今年は16回目の開催となります。生駒山系花屏風構想については生駒山系「花屏風」構想のページをご参照ください。

　当日はすばらしい晴天に恵まれ、開会式場の服部川8丁目公園（児童遊園）に、約140名が集まりました。

　ミズノ株式会社の社員が指導する準備体操を済ませた後、9時30分頃から八尾山の会を先頭に順次出発しました。

　ハイキングは、玉祖（たまのおや）神社を経由し、神立（こうだち）茶屋辻から水吞地蔵尊までを往復し、愛宕塚（あたごづか）古墳を見学し、ゴール地点のしおんじやま古墳に向かうというコースで行いました。

　ハイキングのコース中には、花き栽培（観賞用の植物を栽培すること）が盛んな神立地区があり、ここでは春になるとハナモモ、ミモザ、ミツマタ、レンギョウといった花が咲いている様子が見られます。また、農免道路（玉祖神社までの一本道）からは、春になると庭木等の生産の名残や生駒山系花屏風構想で植栽した桜等で山が染まり、屏風のようになった姿を見ることができます。

　水呑地蔵尊の登拝道沿いには、平成28年度の「生駒・高安山花屏風ハイキング」でサクラ、マンサク、アジサイの合計75本が植樹されています。神立水吞地蔵講（神立町会）のみなさまの活動により、植樹された樹々が管理され、季節に応じて、様々な花木が楽しめる場所となっています。

　さらにハイキング中は、八尾市観光ボランティアガイドの会より歴史解説をしていただき、愛宕塚古墳では八尾市観光・文化財課に、しおんじやま古墳では八尾市立しおんじやま古墳学習館（指定管理者NPO法人　楽古）にそれぞれ歴史解説をしていただきました。

　ゴール地点では、田辺三菱製薬株式会社にご提供いただいたアスパラドリンクの配布、協力団体のみなさまからご提供いただいた記念品等が当たるおたのしみ抽選会を実施しました。
　また、ゴール地点に設置したPRコーナーではミズノ株式会社によるアプリ抽選会の案内、緑の募金コーナーでは大阪みどりのトラスト協会による緑の募金の案内を行っていただきました。

　参加者からは「眺めが良く、秋の山を満喫してリフレッシュできた」、「史跡をめぐって、八尾は歴史のあるところと知れて良かった」、「今後も生駒山系でハイキングがあれば参加したい」等の感想をいただきました。

　以下に、当日の様子の画像を掲載しますのでご覧ください。