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生駒花屏風・高安山麓花見ウォーク
高安山麓お花見ウォークを行いました
生駒山系花屏風ハイキングの5周年を記念して、八尾市でお花見ウォークを行いました。
平成27年4月5日(日曜日)、花が満開の日を狙い、花見と史跡散歩をメインとしてウォーキンク゛です。
あいにくの豪雨予報で参加者は30名程度でしたが、晴男・晴女ばかりだったのか、開会式までには雨も止み、途中青空が広がるうららかなお散歩日和。ゴールで解散して駅に着くころ土砂降りになるという不思議な一日でした。
今年は開花が早く、散り始めた桜もありましたが、全体ではまだ見ごろ。「生駒花屏風」の理想像である神立地区の花々を愛で、歴史のある街道や古墳の続く道をたどり、ニッポンバラタナゴの保護増殖に力を入れる大阪経済法科大学を抜けて、心合寺山古墳で田辺三菱製薬株式会社提供の「アスパラドリンク」を頂いて解散。充実した一日でした。
☆生駒山系花屏風構想についてはこちら(別ウィンドウで開きます)をご参照下さい。
活動の様子
受付は「天王の森」にて。雨の降る中集まって下さった
方々のおかげか、開会式までに止みました。
今回は花見と史跡散歩が目的なので、
まずは河内二ノ宮・恩智神社へ。
メインは八尾市民の森で、花屏風構想の解説。
平成21年に花屏風ハイキングで植栽した場所です。
眺めが良く、ハルカスの中腹に雲がかかる
珍しい風景も見られました。
当時植栽した「わが子」の桜の前で
記念撮影する人たちも。
一日土砂降りの予報を裏切り、青空が広がり
陽がさしてきました。農免農道を歩きます。
高安千塚古墳群は、国指定史跡になったばかり。
通り抜けられる抜塚などに立ち寄ります。
玉祖神社でトイレ休憩。
桜が見事な一角です。
ここからはしっとりした雰囲気の神立集落を下ります。
背後には屏風のような花々が見えます。
地元の方々に守られている愛宕塚古墳。
ここも石の中に入れる珍しい古墳です。
近くで超レアなササの花が咲いていました。
数十年ごとに咲いて一斉に枯れる運命ですが、
今年はその年なのでしょうか?
花吹雪の大阪経済法科大学の池に向かいます。
ニッポンバラタナゴの保護増殖について、
加納教授からお話を伺いました。
大学を出たら間もなく国指定史跡の心合寺山古墳です。
早く着いた人たちが墳丘に上っています。
ゴールで田辺三菱製薬株式会社提供の
アスパラドリンクが配布されて解散です。
開催にあたり、様々なご協力をくださいました関係団体の皆様に厚くお礼申し上げます。