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大阪府地域医療支援センター
大阪府地域医療支援センター運営事業
大阪府が医師のキャリア形成をサポートする事業です。
地域医療支援センターは、医療法にもとづき、地域における医師不足対策を総合的・効果的に実施することを目的とし、全ての都道府県に設置が義務付けられており、本府でも平成23年度より大阪府立病院機構に委託し、大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター内に大阪府医療人キャリアセンターを設置し、医師不足の現状の把握・分析、医師の派遣調整等、医師確保の取組を行ってきたところです。
こうした中、平成30年度の医療法及び医師法の一部改正に伴い、医師確保計画に基づく医師確保策として、「医師が不足する地域や診療科」に対する医師派遣等の取組をより強化するため、地域医療支援センターに関する事業を令和2年度から大阪府の直営事業として取組むことになりました。
「大阪府内で医学部を設置している5つの大学」や「地域の中核的な役割を担っている病院」との連携・協力のもとに構築する人材育成ネットワークの中で、個々の医師の意向も踏まえながら、適切な時期に適切な研修・指導を受け、効率的にキャリアアップが図れるように情報提供と調整を行っていきます。
【大阪府地域医療支援センターホームページ】
大阪府地域医療支援センター【大阪府による医師を応援するサイト】(chiiki-iryo-omscc.jp)
大阪府医師キャリア形成支援プログラム推進事業補助金
- 令和6年度大阪府医師キャリア形成支援プログラム推進事業補助金に係る交付申請について
交付申請書類の提出依頼を対象医療機関あてメールにて発出しました。対象医療機関は、申請手続きを行ってください。
リンク:申請ページはこちら(外部サイトへリンク)(外部サイトを別ウインドウで開きます)
回答期限:令和6年11月29日(木曜日)【受付は終了しました】 - 令和7年度大阪府医師キャリア形成支援プログラム推進事業補助金に関する意向調査について
標記事業について、意向調査を実施いたします。下記リンクよりご回答をお願いします。
リンク:回答ページはこちら(外部サイトへリンク)(外部サイトを別ウインドウで開きます)
回答期限:令和6年11月8日(金曜日)【受付は終了しました】
1制度の概要
府内の医師偏在(診療科及び地域)対策に貢献する意欲のある医師が、大阪府が定めるキャリアプランに沿って行う、スキルアップに向けた活動(留学等)を支援することにより、本人のキャリア形成並びに本府の医療水準の向上を図ることを目的とし、医師のキャリア支援をサポートするため、旅費や研修経費等の一部を病院に対して補助する。
2対象医療機関
区分 | キャリアプランコース | 医療機関 |
---|---|---|
1 | 周産期 |
府内の総合周産期母子医療センターに指定された医療機関又は地域周産期母子医療センターに認定された医療機関 |
2 | 小児医療 |
府内の小児中核病院又は小児地域医療センターに指定された医療機関 |
3 | 救急医療 |
府内の救命救急センターに指定された医療機関 |
4 | 総合診療 |
府内の日本専門医機構が認定した基本領域の基幹施設(病院に限る) |
5 | 内科 |
府内の日本専門医機構が認定した基本領域の基幹施設(病院に限る) |
3対象医師
次の要件のいずれかを満たす医師。ただし、自治医科大学の卒業生を除き、事業ごとに定める。
- (1)大阪府地域医療支援センター会員要領(ワード:25KB)に定めるキャリアプラン会員である者【1号医師】
- (2)対象機関に所属する1号医師の指導ができる医師等で、国外又は府外の先進的な医療機関等で研修を受け、当該研修期間を修了した日の翌日から起算して1カ月以内に対象機関において指導医等として勤務を開始し、当該研修期間の2倍以上に相当する期間、業務に従事する者及び予定の者【2号医師】
4対象事業及び対象経費
事業区分 | 1対象医師 | 2対象経費 | 3基準額 |
---|---|---|---|
1海外留学研修支援 |
2号医師 |
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対象医師1人当たり172,000円/月 |
2海外視察等研修支援 |
1号医師(初期研修医を除く)及び2号医師 |
|
対象医師1人当たり172,000円/月 |
3国内留学研修支援 |
1号医師(初期研修医を除く)及び2号医師 |
|
対象医師1人当たり172,000円/月 |
4国内視察等活動支援 (病院視察、学会・セミナー等への参加活動) |
1号医師 |
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対象医師1人当たり150,000円/年 |
5研究事業費支援 (対象医師が研究チームの一員となって実施する研究活動) |
1号医師(初期研修医を除く) |
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6託児サービス利用費支援 (病院視察、学会・セミナー等へ参加するための託児サービス利用) |
1号医師 |
(1)託児サービスの利用に要した費用 ※飲食費は含まない。 |
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7子育て医師就労環境改善支援 (1)・短時間正規雇用制度の活用 宿直・日直、時間外勤務の減免 オンコールの免除 就労環境の改善策を検討する機関の設置 その他、医師の就労環境の改善に係る取組) (2) 指導医のもとで実施する復職研修の取組
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1号医師及び2号医師 |
(1)就労環境改善に取り組むために必要な代替職員経費(注)(謝金、人件 費、手当)、賃金、報償費(謝金)、旅費、需用費(消耗品費、印刷 製本費)、役務費(通信運搬費、雑役務費)、使用料及び賃借料、備 品購入費、図書購入費、委託料(上記経費に該当するもの) (注) 代替職員経費は、女性医師等の短時間勤務や宿日直免除等の利用に伴う代替医師の人件費等とし、代替として勤務した部分に限る。また、当該診療科の合計医師数が増加していることを要件とする。 (2)病院が行う復職研修に必要な指導医経費(謝金、人件費、手当)、賃 金、報償費(謝金)、旅費、需用費(消耗品費、印刷製本費)、役務 費(通信運搬 費、雑役務費)、使用料及び賃借料、備品購入費、図 書購入費、委託料(上記経費に該当するもの) |
1医療機関あたり11,140,000円/年 |
なお、他の同様の助成等の交付を受けている場合は、補助対象にはなりませんのでご注意ください。
5補助金交付規則及び要綱
お知らせ
日米救急Webカンファ~大阪ERセミナー~ New
大阪府では今年度も大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター協力のもと「日米救急Webカンファ~大阪ERセミナー~」を開催します。セミナーの開催概要は以下のとおりです。
【開催概要】
〇日 時 :2025年5月20日(火)16:00~17:00(終了予定。質疑応答の状況により17時を過ぎる場合があります。)
〇開催方法:オンライン(Zoom)
〇対 象 :医学生/医師(初期臨床研修医・専攻医)
〇参加費 :無料
第1部:若手医師による症例発表(10分程度)
第2部:米国救急医による講義
テーマ「Delivering bad news in the ED(救急外来での悪い知らせの伝え方)」
講 師:Dr.Joseph Alfano(Fairview Lakes Medical Center)
※本セミナーは第1部、第2部とも使用言語は英語です。
〇申込方法:参加をご希望の方は以下の必要事項をメールに記載のうえお申込み下さい。
・メール件名:日米救急Webカンファ参加申込
・メール本文:1.お名前 2.ご所属(学校名/学年または病院名/診療科) 3.メールアドレス(セミナーリンク受取アドレス)
〇申込締切:2025年5月18日(日)
〇お申込先:omscc@gbox.pref.osaka.lg.jp
日米救急Webカンファ20250520ちらし(PDF:227KB)
若手医師・医学生のための新生児学基礎講座の開催について New
●大阪府と新生児診療相互援助システム(NMCS)の共催で、将来新生児医療を志望する小児科医・研修医・医学生のための新生児学の臨床、そして研究への考え方を学べる基礎講座「とことん新生児セミナー2025」を開催します。
【概要】
〇日 時:令和7(2025)年9月6日(土)10:00~17:15
〇会 場:クロス・ウェーブ梅田(〒530-0026 大阪市北区神山町1-12)
〇対 象:医学生/卒後5年目までの医師(研修医)/新生児医療に興味のある若手小児科医(年齢不問)
〇定 員:40名
〇参加費:医学生…3,000円/医師…5,000円(参加費はNMCSが徴収し、参加者の昼食及び軽食費の一部に充てます)
〇申込期間:令和7(2025)年6月1日~7月20日
〇申込先:大阪府行政オンラインシステムのホームページにアクセスして、「申請できる手続き一覧」の「個人向け手続き」から
「とことん新生児セミナー2025 参加申込み」フォームからお申込みください。
←← このQRコードからも申込み出来ます
〇とことん新生児セミナーの実施要綱はこちら → 実施要綱(PDF:72KB)
〇とことん新生児セミナー2025のチラシはこちら → ちらし(PDF:1,350KB)
問合せ先
大阪府地域医療支援センター(大阪府医療人キャリアセンター)
大阪府健康医療部 保健医療室 医療・感染症対策課 医療人材確保グループ内
電話番号06-6944-8183