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大阪府ウェブマガジン（No.688 令和7年12月5日）
知事コラム「成長する大阪」さらなる飛躍に向けて
インフルエンザ流行に係る早めの予防接種の推奨について
インフルエンザの増加が全国的に続いており、大阪府においてもインフルエンザの流行が例年より早く、すでに警報レベル(定点あたり患者報告数30人)を超えています。
今年のインフルエンザの流行状況について、11月10日から11月16日の第46週で警報レベルを超えました。これは、過去15シーズン（2010年/2011年シーズン以降）と比較して最も早く、昨年よりも1ヶ月早い時期に流行が始まっています。
予防接種には、重症化を予防する効果があります。65歳以上の方は、定期予防接種の対象です。接種費用等については、お住まいの市町村にお問い合わせください。また、2歳から18歳までの方は、注射針を使用しない経鼻弱毒生ワクチンもあります。予防接種の効果が現れるまで約2週間程度かかるため、ご希望の方は早めに予防接種を受けましょう。
今年は、インフルエンザが例年より早く流行しているため、予防接種に加え、こまめな手洗いや手指消毒、マスクの着用を含む咳エチケットによる飛沫の防止や効果的な換気で室内の空気の入れ替えといった基本的な感染対策の徹底に努めましょう。
インフルエンザの発生状況についてはこちら（外部サイトへリンク）
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