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教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和5年9月19日開催)
教職員分限懲戒部会が令和5年9月19日に開催されましたので、その概要をお知らせします。
以下のとおり懲戒事案の審査を行った。
- 府立支援学校講師による欠勤事案
対象職員 府立支援学校 講師(23歳) 事案の概要 当該講師は、令和5年4月から8月末までの間において、有給休暇を使い断続的に勤務を休んだが、
休暇の残日数が足りず、合計2日1時間40分の欠勤が生じた。
部会の意見 当該講師 「戒告」が妥当
准校長 「厳重注意」が妥当
教頭 「厳重注意」が妥当
- 府立高等学校教諭による生徒へのわいせつな行為等事案
対象職員 府立高等学校 教諭(50歳) 事案の概要 当該教諭は、前任校で勤務した平成29年夏頃から平成30年3月頃にかけて、好意を持った同校の
女子生徒1名とキスやハグをする、身体を触る等の行為を行った。
また、平成30年4月に現任校へ異動後、令和2年3月頃までの間にかけて、同生徒と私的に会って
みだらな行為を行った。
部会の意見 当該教諭 「懲戒免職」が妥当
- 府立高等学校定時制教諭による生徒らへのセクハラ及び不適切な言動等事案
対象職員 府立高等学校 教諭(60歳) 事案の概要 当該教諭は、令和3年度及び令和4年度において、少なくとも9名の女子生徒に対し、授業中などに
身体的接触などのセクシュアル・ハラスメント行為を日常的、複数回にわたって行った。
また、その後、職務命令に反し、被害生徒や保護者に電話やメールを繰り返し行うなどの不適切な
言動等を行った。
部会の意見 当該教諭 「懲戒免職」が妥当
元准校長 「訓告」が妥当准校長 「厳重注意」が妥当