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教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和5年2月16日開催)
教職員分限懲戒部会が令和5年2月16日に開催されましたので、その概要をお知らせします。
以下のとおり懲戒事案の審査を行った。
- 府立高等学校実習助手による生徒へのセクシュアル・ハラスメント事案
対象職員 府立高等学校 臨時実習助手(27歳) 事案の概要 当該臨時実習助手は、放課後に女子生徒に実習室の整備を手伝わせていた際、不適切な発言を
行うなどのセクシュアル・ハラスメント行為を行い、精神的苦痛を与えた。
部会の意見 当該臨時実習助手 「減給1月」が妥当
校長 「厳重注意」が妥当 - 門真市立中学校校長による所属教員へのセクシュアル・ハラスメント事案
対象職員 門真市立中学校 校長(57歳) 事案の概要 当該校長は、勤務校の女性教員に対して、肩を撫でたり、不適切な発言を行うなどのセクシュ
アル・ハラスメント行為を行い、精神的苦痛を与えた。
部会の意見 当該校長 「減給3月」が妥当 - 府立支援学校教諭による不適切な指導等事案
対象職員 府立支援学校 教諭(54歳) 事案の概要 当該教諭は、児童に対し、指導に従わせるため、段ボールカッターを見せて怖がらせ、大人し
くさせる行為を行った。
また、無許可で狂言に13回出演し、約24万円の報酬を得るという兼業を行い、うち5回は病気
休暇及び病気休職中の行為であった。
部会の意見 当該教諭 「停職6月」が妥当