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教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和5年5月25日開催)
教職員分限懲戒部会が令和5年5月25日に開催されましたので、その概要をお知らせします。
以下のとおり懲戒事案の審査を行った。
- 府立高等学校教諭による窃盗等事案
対象職員 府立高等学校 教諭(45歳) 事案の概要 当該教諭は、令和4年9月、学校内で教諭3名の机等から文化祭費の現金合計35,000円を盗んだ
ほか、同年11月、同僚のリュックから、お金を盗もうとした。
また、令和2年11月から令和3年11月のうち、合計6か月間、認定外の自動車通勤を行い、通勤
手当を不正に受給した。
なお、上記教諭3名については、現金管理の方法が不適切だった。
部会の意見 当該教諭 「懲戒免職」が妥当
校長 「訓告」が妥当教諭A 「訓告」が妥当
教諭B 「訓告」が妥当
教諭C 「訓告」が妥当
- 府立高等学校教諭による生徒らへの性的な言動等事案
対象職員 府立高等学校 教諭(34歳) 事案の概要 当該教諭は、令和2年9月から令和4年11月にかけて、勤務校の生徒12名に対し、SNS等で性的な
言動等を含むメッセージを合計737回送信し、私的なやりとりを行った。
また、校内で複数の女子生徒に誕生日プレゼントを渡したほか、自習中の女子生徒に拒まれた
にも関わらず、その筆箱を触るなどした。
部会の意見 当該教諭 「停職3月」が妥当
校長 「訓告」が妥当
前校長 「厳重注意」が妥当